陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

-9度の朝

2005-01-25 | その他
またしても雪の話。

この地はよく降るし冷えもする。
昨日の朝、出勤時の外気温は-9度。
車にへばりついた雪の結晶がとにかく綺麗で、時間がないというのに
思わず見とれてしまった。
なるほど。一つとして同じ形はない。大したもんだ。
こんな自然に勉強できる条件ってそうそうあるものではない。
あたふたと乗り込んで道路へ出ると、廻りの木々がパリンパリンになっている。
繊細な芸術そのもの。これも見ていたいが時間がない・・。

同日夜、退勤時の外気温は2度。
大きい雪片がボタボタと降っていた。こんな大きな雪片は久々に見た。
ボタ雪とかボタン雪とか言うが、昔の人の感覚はすばらしい。妙に納得。
オレンジ色の外灯がある橋の手前で、兄妹と思われる幼い子二人が上を見ていた。
キラキラと雪が闇からオレンジ色の輪の中に舞い降りてくる・・・
多分それを見ているのだろう。
(小さい頃、私もよく見たな。今でも見ることあるが・・)


秋田へ帰った家人へ電話したら,秋田市内は雨だという。
そんなに違うものなんだ・・・。

雪とはもう2ヶ月付き合わなければならない。






コメント
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