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関東地方に冷たい雨をもたらした低気圧は東海上に抜けました。今日は天気も回復しそうなので一日休暇を取得して栃木県の桜やスプリングエフェメラルを巡ってきました。とはいっても11時前までアパートでのオンライン会議に出席したため、実質は午後休暇です。早めに天気が回復したら、アパート近くの吾国山に登ってカタクリの群生地の様子を見に行こうと考えていました。しかし、関東地方に低圧部が残り、北東の風が吹いたため茨城県の天気の回復は遅れそう。寒さのため開花もそれほど進んでいない様子なので、比較的早く天気が回復しそうな栃木県北部へ行先を変更。益子町の光明寺、亀岡八幡宮と隣接するお花畑、那珂川町へ移動して富山のイワウチワ群生地、さらにカタクリ山公園、観音寺の枝垂れ桜とめぐってきました。雲が多めの天気でしたが、気温は17℃近くまで上がりイワウチワやカタクリは満開を迎えて見頃でした。これから5回に分けて紹介していく予定です(2~3日かかります)。まずは益子町の光明寺です。
光明寺は県道257号沿いに佇んでいます。光明寺と刻まれた石標の先に参道があり、正面の本堂前に枝垂れ桜が立っています。
参道から見上げる枝垂れ桜
案内板がありました。光明寺は真言宗智山派の寺院です。本堂前の枝垂れ桜は推定樹齢200年、樹高25m。薬師堂にあったものを本堂前に移植したと伝えられています。蛇足ですが、アパート近くの宍戸にも同じ名前の浄土宗のお寺があり、本堂前と山門前の立派な枝垂れ桜が同じように素晴らしい景観を作り出しています。
南側から見上げます。樹齢200年の老木です。支えもなく自立している姿には驚きます。
本堂前に枝を垂れる桜
花びらが散り始め、葉が成長してきました。見頃はあと2~3日でしょうか。
最後に本堂にお参りします。
続いて、亀がいっぱいの亀岡八幡宮へ向かいます(続く)
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