益子町の光明寺に続いて亀がいっぱいの亀岡八幡宮を訪れました。境内には至る所に亀像が安置されているらしく、一度訪れたいと思っていた神社です。益子町から茂木町へ向かう途中の国道123号線沿いに位置します。
国道に面した一番下の駐車場に車を停めて、二の鳥居をくぐり参道を上ります。
参道の途中に現れた亀の像です
これは神亀。撫でると願いが叶うと言い伝えられている亀さんです
さらに階段を上ると三の鳥居の先に拝殿が見えてきました
亀岡八幡宮の由来です。主祭神は譽田別命、配神は息長足姫命・玉依姫神です。由緒・沿革が説明されています。ちょっと長いので、”とちのいち”のHPから引用します。
この神社に亀岡八幡宮の名が与えられたのは西暦1064年。源義家が奥州へ向かう途中、源氏の氏神である京都・石清水八幡宮の分霊を勧請し、戦勝祈願をしたところ、芦檀沼に大霊亀が出現し、吉兆の前兆と思われる不思議な体験をしたそうです。 その後見事戦いに勝利した源義家は、凱旋で当地を再び訪れた際に社殿を造営し、1064年に勅命により亀岡八幡宮の号を賜りました。(引用終わり)
御手水に亀の像
境内には様々な表情の亀が安置されています
こちらにも奉納された亀の像
正面からこんにちは
拝殿前の狛犬(阿形)。亀ではありません(笑)
狛犬(吽形)
拝殿です。1881年に造営されたものです。拝殿の両脇にも亀の像が安置されています。
向かって右側の亀の像。口は閉じています。
向かって左側の像。
拝殿の扁額。ここでお参りします。
拝殿の裏手の御本殿。本殿脇のソメイヨシノが咲き始めています。
御本殿を見上げます
本殿裏側には伊門神社が鎮座しています。日本三大実録に出てくる県内でも屈指の古社です。日本三大実録とは、平安時代にまとめられた歴史書で、伊門神社は875年に従五位上の神階を授かっている県内屈指の古社の一つです(”とちのいち”のHPから引用)
再び御本殿
亀岡八幡宮にお参りした後、隣接する桜・古墳群へ向かいます。
ちょうど菜の花が満開でした。ここ小宅古墳群は、前方後円墳6基、円墳29基、総数35基からなります。内県指定は1号から18号墳までで前方後円墳5基、円墳12基のようです。近年、地元の皆さんの努力によって整備が進み、菜の花と桜の名所となっています。
これは彼岸桜でしょうか
枝垂れ桜は咲き始め
ん?このマークは?
見晴らし台からの眺め。ソメイヨシノは見頃を迎え、菜の花と青空とのコントラストが美しいです。
お花畑を見学してから、参道へ戻ります。
三の鳥居の横に、縁結びの木。百日紅に桜がやどり木になっていることから縁結びなのですね。支柱で支えられた百日紅の前に手作りのハートマーク(笑)
ここが宿り木となっている根元。百日紅の樹齢は136~200年(やけに細かい割に大雑把)、ヤマザクラは推定35~40年と説明にありました。百日紅とヤマザクラが同時に咲く姿を見てみたいですね。
亀岡八幡宮の探索はこれくらいにして、先を急ぎます。続いて那珂川町の富山へ向かいます。ちょうど見頃を迎えたイワウチワの大群落に大感激でしった(続く)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます