My Pug Log

「MY PUG」は、生前のパグの名前『舞』から摂ったものです。
これからは夫婦二人を、気ままに綴っていきます。

蝉の鳴き声を聞いた日

2008-07-24 11:54:44 | 歩く
先ずトップ画像の説明、今日のコースの折り返し点 「多摩川大橋の市・都境」。国道1号線に架かる橋の三分の一東京都寄りに取り付けてあるプレートで、左が川崎市、右が東京都大田区と明示してあります。その下の欄干にはそれぞれの市の花・樹がデザインされたプレートが嵌め込まれています。左の川崎側には「躑躅と椿」、右の大田区側には「梅と楠」、あまり気が付く人はいないようです。そんな多摩川大橋ですが、去年の夏ぐらい(不明確?)から歩道拡張工事が始まっています。ただ工事が終わらないので怖々車道に作くられた仮歩道を歩いて行きます。早く広い歩道を歩かせて~ぇ。
今日のスタートはラブちゃんの散歩から、先の横丁から出てきて彼女が私を追い抜いて行った。後をついて行くと彼女の尻尾の動きがリズミカルで面白い。一歩一歩歩調に合わせて、タクトを振ってるようにに右、左と動く。11才になったところで、この暑さには参っているそうで早朝涼しい内に多摩川土手まで一回りしてくるのだとか。大橋に行く途中、古市場天満天神社の境内で今年初めて「アブラゼミ」の鳴き声を聞いた。櫻の木を見上げていると、幹の途中に灰色の地味なセミがノコノコ這い上がって行くのが見えた。家で写真を拡大し、図鑑と合わせてみると「ニイニイゼミ」だった。何れにしても声は油蝉、姿はニイニイ蝉と玉原高原で聞いた「エゾハルゼミ」に次いで蝉に対面できました。その近くの歩道を「アブラゼミの羽根」を引き摺って行くアリ、身体の10倍以上軽いだろうが大変な労働です。そんな道草を食っている内に太陽は高く昇りご覧のようにすっかり晴れて青空が出て暑くなってきた。川の中の鯉や水鳥たちが羨ましくみえる。   
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GPSがエラーになって記録できない。 古市場コミニュティ道路~9kmポスト~多摩川大橋~ガス橋 4.5km
◇ ニイニイゼミ ◇ カメムシ属セミ科 学名 : Platypleura kaempferi ※ 特徴は灰褐色のまだら模様で小ぶりのセミ。

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2 コメント

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ニイニイゼミの鳴き声が (あまもり)
2008-07-24 16:39:08
セミの今年の初鳴きではないですよね?
大阪のうるさいクマゼミは7月の半ば頃からもう賑やかに合唱しています。
私の子どもの頃(遙か遙か昔のこと)は、クマゼミなんて居なくてアブラゼミやニイニイが主流でした。
それがいつの間にかクマゼミの声しか聞かれなくなった大阪です。
姫路の田舎に数年居た頃、子ども等(もうとっくに大人になった)にはニイニイは捕まえやすいのか、よく捕まえていました。地元の子どもの中には素手でつかまえる器用な子もいました。(姫路ではニイニイゼミをチイチイゼミと呼んでいました)
upplainさんのニイニイを見て思わず遠い昔を思い出してしまいました。
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あまもりさん、今日は。 (upplain)
2008-07-25 18:31:38
いいえ、まだ家の付近では蝉の鳴き声は聞いていません。
我が家の小さな庭でも松やヒマラヤスギの幹を伝って登ってくるアブラゼミ、まだ見ていません。
ここの所の猛暑で地中の蝉たちも地上へ出てきて、孵化して暫く賑やかな声を聞かせてくれるでしょう。

ところで、選手に疲れが出てきたのかここの所負けが増えていますね。
今日の中日戦頑張って貰いましょう。
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