関東最大の鍾乳洞「不二洞」。イメージ的にはペコちゃんの「不二屋」って感じ・・・それは違いますが、そんなに大したものじゃないとをくくって這入ってみました。この日は天気が良かったので外は暑い位でしたが、洞内に入ると10℃で出口に来たときには寒い位でヤッケを羽織っている状態でした。入口を入ると長い坂のトンネル、上を向いた順路の案内板が螺旋階段を指している。空穴を垂直に登る水滴が滴る階段、登りつめるとそこからがこの鍾乳洞の起点で、2.2キロのアップダウンが始まります。洞内の名称は殆ど佛に関係したような名前ばかり、2ヶ所ばかり低いところ・・・三界の橋・胎内くぐり・・・があり立ち上がった途端頭を打ち付けてしまった。彼方此方と洞穴の中を覗いて歩いたので約1時間も経ってしまった。外に出て遊歩道を長い距離下って行く、と云うことはこれだけの距離洞穴の中を歩いて来たわけだ。すっかりお腹を空かせて道の駅にの昼食の十石そばを食べによる。食事を済ませ山梨の塩山に向け出発、が予定の林道が通行止めということになる。途中、神流の恐竜足跡を見物、恐竜時代には海岸近くだったので砂にめり込んだ足跡が固まったといい、岩の面に残る凸凹は海岸の砂に残った波の跡だという。何とロマンチックな場所なのだろう。「瀬林の漣痕」という。
【反省】 この度は道路事情の調査不足で、国道299号線の十石峠、県道124号線のぶどう峠が4月の大雨で路肩崩落で通行止めを知らず、ぶどう峠から南相木・馬越峠・川上村・信州峠越え・クリスタルラインを経て中央道を走る計画が駄目になる。急遽、金山志賀坂林道から雁坂トンネル越えに変更したが、そこも通行止で関越道廻りで帰ることになった。 |
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