「MY PUG」は、生前のパグの名前『舞』から摂ったものです。
これからは夫婦二人を、気ままに綴っていきます。
内房へ水仙を見に来ました。ここの所の寒さと大雪のせいで海岸には枯れたハマギクなど、期待
の水仙は大外れ、そんな水仙の蔭に、春の野草が雪を割って背を伸ばして花をつけていました。
◇ 冬枯れのハマギクの花殻 ◇ 鋸南町・鱚ヶ浦海岸・亀ヶ崎の岩場にて
◇ ハマナデシコ ◇ 亀ヶ崎の岩の間に張りついて、寒さを凌いでいます。
◇ スイセン ◇ 上江月のスイセンロードにて (オートアニメーションです。)◇ オオイヌノフグリ ◇ 上江月のスイセンロード、雪に折れたスイセンの株元に咲いていました。
◇ ホトケノザ ◇ 赤伏へ抜ける峠の馬鈴薯畑で見つけました。 (オートアニメーションです。)
日当たりの悪いところの草茎は、雪で倒されていましたが起き上がり花を咲かせていました。
よーく見ると、花笠をかぶった踊り子さんたちが拍手をしながら踊っているように見えるでしょう。
【 お詫び 】 『ヒメオドリコソウ』と書きましたが、『ホトケノザ』の間違いでした。(訂正 1/28)
2006-1-24 鱚ヶ浦海岸と江月スイセンロードを歩いて見かけた野草たち
- まだ続きます。 -
伊豆半島へは箱根峠から伊豆スカイラインを走るのが好きで、よく行っていたのですが段々素朴さがなくなってしまったので遠のいています。
房総のスイセンはこれから少し咲くでしょうが、今年はこれでお終いでしょう。
来年をたのしみにします。
「ヒメオドリコソウ」はご覧のように、雪がたくさん残っていて、僅かに融けた間から花芽を出して咲いていました。
もう一ヶ月、過ぎると又暖かい日差しの日が続くようになります。
その頃になると、この花たちも一杯彼方此方に咲き誇ってくれるでしょう。
その頃になると画材も増えるので、賑やかな画面を提供できるでしょう。
それまでに手法を考えます。
でも、そんな中一寸でコンディションがよいと力強く背を伸ばし花をつけているものも居ます。我々も見習うところ大です。背中を丸めてないで、外に出なさい、と云うところでしょうね。
スミマセン、ヒメオドリコソウの花はピンク色が本当の色です。日蔭だったので色が出てないのです。
「早春賦」の歌を口ずさむ感じです。
花は可憐だけれど逞しい野の花。
花に元気づけられますね。
ほんとに寒さを凌いでいるように見えるハマナデシコの色。
水仙にはまだまだ一杯蕾がありますね。これから咲き誇りそうな気配。
青紫のイヌフグリの逞しさ。
オドリコソウは本当に踊っているように見えます。小さな伊豆の踊子のようです。