青い川と空

昨夜は大田区の花火大会が六郷河原であったので、六郷干潟へのサイクリングは中止、丸子橋往復。７.５kmを歩く。 < < < < < < 昨日は終戦記念日、昭和２０年８月１５日の空も今朝のように晴れて暑い日でした。私はその日、何故か叔父の家・・・旧国鉄酒折駅近くの国鉄職員官舎・・・に居た。叔父に連れられ駅舎に行き、他の職員の方と一緒に並ばされ、雑音の多いラジオから流れる昭和天皇の声を聞いたのを覚えている。聞き終わった後、その場はどうだったか忘れてしまったが、駅舎の外に出て凄く良く晴れた蒼い空を見上げて「これからどうなるのかな」と思ったのをはっきり記憶している。窓ガラスには飛散防止の紙テープが米印に貼ってあり、迷彩色に塗られた薄汚い駅舎の建物の前に紅いコスモスが咲いていた。駅舎前の広場は花崗岩の真っ白い砂で、強い日の光りで凄く眩しく、暑い日、砂糖入の冷たい麦茶を飲んだ記憶もある。 私達は、一年に一度この日の事、何があったかを思い出して見るのもいいのではないだろうか。