河原の所々に小灌木が立っています。ほとんどが柳か沢胡桃の木ですが、中に赤い小さな実をつける木があります。山桑の木で、ひげを生やした小さなイチゴのような実がたくさん下がっています。野鳥たちが枝に群がって啄ばんでいます。 |
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河原の所々に小灌木が立っています。ほとんどが柳か沢胡桃の木ですが、中に赤い小さな実をつける木があります。山桑の木で、ひげを生やした小さなイチゴのような実がたくさん下がっています。野鳥たちが枝に群がって啄ばんでいます。 |
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おまつり会館で引き回しの屋台を見学した後蔵町の通りを散策。好天気の土曜日、通りは行楽客と往来する車、狭い道路があふれんばかりである。大きな鬼瓦の重厚な屋根、黒い漆喰壁に分厚い防火扉の土蔵造り、黒づくめの覆面武士といった格好の江戸時代からの街並みが並んでいる。度重なる大火で幕府は瓦ぶきの屋根を奨励し、漆喰の壁には菜種油を燃した煤と漆を混ぜたものを塗って汚れを目立たなくしたのが現在の姿。街を歩くと蔵造の建物だけではなく、武家屋敷(改装されているが御典医の屋敷)、また商家、大正時代の当時は近代建築であったであろう銀行の建物、古き社寺仏閣など、戦災(古語かな。第二次世界大戦の当時空襲)を受けなかったので古の良き時代の歴史の残る街で見るものは多く残っている。
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バスを降りると川越観光協会のガイドさんが博物館から本丸御殿に案内してくれた。博物館では大田道灌に関連の展示物を見て終わる・・・時間がないため。改修工事が終わった本丸御殿、屋根瓦に葺き替え・畳替え・壁の塗り替え・床などの補修がされていてきれいになっていた。天守閣などない平城だったようで建物の天井は高く、剣戦でも十分戦えるよう作られている。博物館内でみた川舟(川越艜)が往来した新河岸川は川越周辺は勿論、青梅・飯能などの産物を江戸へ運んでいた運河といったところでしょうか。市役所前には狩り姿の大田道灌像、おまつり会館前には山吹を差し出した姿を模したのか、少女像「まごころ」が立っていた。
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