BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

ウルテクラムのシャンプー

2011年11月26日 | Weblog
皮膚につけているものに、こんなに有害とされる物質が入っているなんてと驚く日々です。

かれこれ半年、ノンシリコン、パラベン不使用、石油化学物質不使用のヘアケア製品を使っています。

数種類使ってきて、今はこれ。

デンマーク「ウルテクラム」のシャンプーです。

ウルテクラム社製品はすべて、エコサート(国際オーガニック認定機関)の厳しい審査を経てオーガニックコスメ認定を受けています。

合成保存料・パラベン・合成着色料・石油化学物質は使われておらず、自然由来の植物成分だけでできているそうです。

これなら、洗い流した後も環境に優しい!

洗い心地はというと・・・ノンシリコンシャンプーの特徴として「泡立たない」「きしむ」がありますが、このシャンプーは2度洗いすればすごく細かい泡がいっぱいたちます。
洗い流したときのキュキュッというきしみ・手触りはびっくりするほどですが、乾かすとふんわり。


ロングヘアの人はアメリカの「ジョンマスターオーガニック」の製品がいいよ、との情報もあり、いつか使ってみたいなと思っています(が、若干お値段がはる・・・)。


せっかく使うなら、地肌に優しく、環境にも優しい製品がいいし、そういう製品を作っている企業にお金を払いたい!と思います。


さて、地肌にシリコン/ポリマー剤がよくない、ということは無論、顔や体にもよくはない訳です。

が!!!

乳液やクリームにはこれが入っているものがとても多くて、びっくりなのです。
(成分表は最初に書いてあるものほど含有量が多い。シリコンの代表はジメチコン。とろみの強いものや、毛穴をふさいで表面をつるっとさせるような化粧品にはたいてい入っています)

ひぇ~。

製品として発売されているのですから、国の基準はクリアしているのですが、それでも長年使って蓄積されていった場合、安全なのかちょっと不安を感じます・・・。

10数年もケミカル化粧品を使ってきたじゃ、あ~りませんか(汗)


いっぺんに何もかもオーガニック製品に替えてしまうのはたいへんなので、少しずつ替えていこうと思っています。

オーガニック製品でも、肌に合わないものはあるでしょうから、そこはいろいろ試しながら。お財布とも相談しながら。



移転オープン

2011年11月26日 | Weblog
先週移転オープンした文具店「デサキ」をのぞいてみました。

イオンから南に数百メートル・・・

オープン以来、駐車場は常時ほぼ満車、女性客だらけ、といううわさを聞いていましたが、駐車場が広くてうまいこととめられました。

文具店ににつかわしくない大型施設だなあ~。


1階は化粧雑貨、生活雑貨、生花、そしてカフェ。

2階は万年筆、革製品、文具。

1階の雰囲気はまるでPURA VIDAのようでした。同じ意見が背後でちらほら。

個人的には2階の万年筆コーナー、革製品コーナーが楽しめました。

万年筆、大好きなんですよ。

ペン先を滑らせたときの感触も、ちょっとあせたようなインクの色も。

丸2年つけている日記も、黒の万年筆で書いています(安物なので見た目にはときめかないけど、書きやすくて重宝している)。

偶然店内で知り合いの女の子に会ったのですが、彼女は私がよく行くお洋服屋さんの店員さんから、デサキの生花コーナー担当に転職したらしく、楽しそうに忙しく働いておりました。がんばれ!


この人ごみ・・・この女性パワー・・・。ええ、消費を女性が引っ張っていることを実感しますよ。

女性に受けることは商売の必須条件なのか~。

私は人ごみアレルギー(?)でくしゃみ連発、鼻水まで出始めたので早々に退散。

この季節に風邪をもらっちゃあ、こまりますの。

イベント満載の12月が来ますからね!!!

綾町・工芸まつり

2011年11月23日 | Weblog
毎年、秋の恒例「工芸まつり」@綾町に行ってきました。

今日が最終日!

実は数年前まで、5年ほど陶芸教室に通っていたのです。

磁器や洋食器よりも、和の陶器が好きです。土の重みとあたたかみが。


野々陶苑さんのブース。

白地に、呉須で書いた渦巻きの柄のマグカップ800円がすてきで、ほしいな~と思っていました。

ぐるり会場を1周して戻って来たら、もう1個しかなかった(汗)

買うなら2、3個と思っていたので、残念ですがあきらめー。


漆塗りの椀や、木製のテーブルも好き。家にあると、落ち着きます。

いいなー。でも、私には手が出ないすごい金額が書いてあります・・・


日本刀を研いでいらっしゃいました。

外国からのお客さんが見入っていましたよ。

会場には竹細工体験コーナーや、似顔絵やありがたいお言葉を書いてくださるアーティストの方もいて、にぎわっていました。

行列ができていたのは、ここ!

天然酵母パン屋さんのブース。

11時の焼きたて時間から30分以上、行列は続いていました。おいしそ~。


ここは大好きな陶芸家さんのブース。

元町陶苑です。ちょっと個性的な形、絵付けが魅力。

個性的だけど、使いやすいのです。

土の厚みや重さが感じられて、ここの器を見ていると「どんなお料理を盛ろうか」「どんなふうにお客さんにお出ししようか」「どんなテーブルセッティングにしたら、うちに似合うか」とかいろいろ想像してしまいます。


土鍋、いいですね~。

うちは鍋ものが多いから、ひとつ、いいものがほしいです。

でもうっかり割ったら、強烈にショックを受けるであろうお値段です(笑)


大皿やコーヒードリッパーもあります。すてき!

陶器のドリッパーを使うと、おいしくいれられるそうです。


次は綾城焼のブース。

かわいい豆皿が。

煮豆はもちろん、お漬け物や和菓子を置いてもかわいいな。

我が家はお客さんが異常に多いので、とりあえず5枚購入~。

最低10枚はいるよね・・・とつぶやきつつ、戸部焼の豆皿5枚と合わせて使えばいいじゃん、と妥協。


体育館の外には屋台コーナーがあり、小雨降る寒空の下で湯気のあがる地鶏やうどんを食べるみなさん。

司会のトークも聞かず、汁物を食べるみなさん。

めっちゃ寒かったです。お昼間なのに吐く息は白い~~~。



ほんものセンターへ寄り道。

みかんや野菜が格安でしたよ。巨大な柿を購入(柿は母の世界第1の好物です)。

お昼どきだったので、お弁当がこれでもか!と言わんばかりにつみ上がっていて・・・

地元の方や作業員さん、町外からのお客さんが我先にと手を伸ばしておりました。

私は地元のおばあちゃん(多分)の「ここのは、おいしいとよねー。いつもこれを買いよる」というつぶやきを聞いて、同じお店で作られたお弁当を買っちゃいました!煮物がたくさんのお弁当~。



帰りに国富町森永付近で「→禅寺」という立て札を発見。

気になる・・・座禅会、やってるかなあ。ちょっと調べてみよ。



スマナサーラ長老講演会

2011年11月21日 | Weblog
スリランカ・テーラワーダ仏教(小乗仏教のこと)のスマナサーラ長老が初来県、駅前のKITEN8Fホールで講演されました。

長老は日本在住が長いので、講演はありがたいことに日本語。

講演の内容を要点だけ書くと・・・

 ・命あるものが変化していくのは当たり前のこと。すべてのものは移り変わる。
  一瞬一瞬、変化し続けている。これは生命の法則であり、宇宙の法則とも言える。

  命あるものの変化の例:動物の擬態、環境適応のための進化
  =生きるため(食べるため、敵をしりぞけるため)


 ・固執(頑固さや現状維持も含む)は生命の法則に反している。危険な状態を生む原因になる。
  だから、常に精神的な進歩主義であるべき。


 ・人間関係の失敗が多いのは、自分を変えようとしないから。
  自分のルールで人を変えようとして思い通りにいかないことで、エゴが出る。


 ・人は安定を求めるものだが、一瞬一瞬止まらず変化するのだから安定はしない。
  だが、心を安定(安らぎ、幸せ)の方向に変えることはできる。
  例えば、「昨日の自分より、今日はちょっとよくなります」と毎朝、意識する。
  肉体より先に、精神を進歩させることが大切。


 ・自分が先に微笑みを見せよう。
  相手がどんな態度であろうと、それはその人の自由な気持ちであるから、尊重すること。
  自分は相手の態度に影響されることなく、微笑もう。すると、世界が微笑んでくれる。
  灯火を持って歩くような人になろう。


 ・世界や周りを変えることはできない。
  でも、自分がよりよく変わることが、結果、世界を変えることになる。
  怒りや嫉妬のない、清らかな心を育てること。思いやりや優しさを持つこと。
  そうして自分が安らぎを得ると、周辺の人々も安らぎ、光が降り注ぐ。


最後に質問に答えていただく時間がありました。

日々の生活に対するいい教訓がありましたので、ご紹介。

 Q:スポーツで、勝ちたいあまり、相手方(敵)や仲間に対して怒りの気持ちがわくことがある。
   どうすれば楽しめるか。

 A:スポーツは他人(チームメイトや相手方)との戦いではなく、自分との戦い。
   自分の精神力、技能を磨くことを楽しむように。

これは、スポーツだけじゃなくて仕事や勉強にもあてはまるなあ。

 Q:宿題やテストに追われてストレスがたまる。どうすれば気持ちが楽になるか。

 A:自分で工夫して、おもしろくすること。すると心がほっとする。
   何か新しい楽しみを別に見つけるのではなく、
   日々しなければいけないことを楽しみに変えていけばよい。

これも、仕事の場合でも当てはまりますね。


お話を聞いていると、小乗仏教と、馴染みのある大乗仏教との違いなのか、それとも国の感覚や思想の違いなのか、どうも納得できない言葉もありましたが、勉強になりました。

けっこう、厳しさや批判を表に出されるのですね~。


主催された吉村町・明星寺のご住職が司会進行役を務められていましたが、すごく人柄がよさそうで、柔らかで素朴な話し振りや表情に、このご住職の説法もお聴きしてみたいな、と思いました。

ヨガ教室懇親会にて

2011年11月21日 | Weblog
ヨガの先生が交代され、送別会&歓迎会を兼ねて両先生とその弟子(?)で飲み会を催しました。

@黒木屋宮崎総本家(最近できた居酒屋さん。お菓子の日高のそば)

女子10人と、男性(新先生)1名という、端からみたらちょっと不思議なメンバー。しかも胸に名前シールを貼っている・・・。

もつ鍋や地鶏の刺身、サラダ、もつ煮込み、チキン南蛮、デザートなど10品のコースで、もうもつ鍋だけでおなかいっぱいでございました。

もつは苦手なので、もっぱらキャベツとニラをばくばくほおばっておりました。美味!

お酒の勢いで、しらふの新先生に奥様とのなれそめを質問してみたり(これは奇跡のなれそめでした)、あちこちでいろんな新しい企画が出たり。

例えば・・・
 ヨガ@綾の森
 初日の出ヨガ
 忘年会@お通で塩鍋
 座禅会@宮崎市内の某お寺 などなど

楽しそう!実現するといいな。

ちなみに座禅会の言い出しっぺは私です。座禅を組むとすぐ足がしびれてくすぐったいくせに、お寺で座禅がしたいのです。法話も聴きたいのです。

お寺でヨガもいいなー。どこか境内を開放してくださるお寺さんはないかしらん。

私の頭の中にはまだまだ新しいイベント企画が盛りだくさんです。

実現させちゃうぞー。

清水寺秘宝展

2011年11月21日 | Weblog
19日、清水寺学芸員の加藤さんによるギャラリートークがあるとのことで、混雑覚悟で美術館に行ってきました。

さすが、土・日はやっぱり混むんですね~。

学芸員さんの解説とともに1時間15分、展示品をじっくり見る~。

で、最初に戻ってじっくり見たので、3周しました。

気になった仏像はこちら~。

〈第1室〉
・本堂 摩睺羅伽王立像
 摩睺羅伽(まごらか)は二十八部衆のひとり。音楽の神様とでもいいましょうか。
 眉間の目も含めて5眼、それも玉眼(目に水晶が入れてある)なので、生きているようなギロリとした目が迫力あります~。どこから見ても目が合うのよね、やっぱり5つもあるからね(笑)5眼なのに、顔全体はなぜかまったく違和感なく、男前な神様です。甲冑もかっこいい。戦士の格好なのに琵琶を持っていて、強さと優美さを持つ男、いいわー。


・善光寺堂 如意輪観世音菩薩坐像
 正直言って、どこの如意輪観音も好きなんです。ポーズがセクシーで(笑)。お姿もふっくら肉感的だし。
 片ひざを立てて座ってて、6本ある腕の内1本が如意輪(仏の教えの広がりを表している宝輪)を持っていて、なんというかくつろいだお姿なんですね。拝していると、私もくつろぎ気分~。

これは国宝・歓心寺の如意輪観音。どうですか!なんか官能的~、エキゾチック~、でしょ?


〈第2室〉
・宝蔵殿 十一面観世音菩薩立像

 十一面観音と言えば、奈良で傑作をたくさん拝んできました。これは、ちょっとだけ法華寺の十一面観音に似ているような気がします。ウエストがくびれていて、柔和な表情、蓮華と水瓶(蓮華は悟りの象徴、水瓶は汚れが消える水が入っている)を持っていて、全体的に女性っぽいお姿。すてき。


・奥の院 三面千手観世音菩薩坐像

 正面のお顔の左右に、お顔があって三面。でも頭上に二十四面あるから、お顔の数はなんと二十七面です。そんなにお顔があれば、苦しんでいる人や救いを求めている人をもらすことなく、見つけてくださるでしょう~。小さい像ですが、精巧で驚きます。空海が留学先の唐から持ち帰って来た胎蔵界曼荼羅の中心に描かれている菩薩様なのですが、立体になっているお姿はかなり珍しい(もしかしたら清水寺のこの1体だけかもしれないらしい)とのこと。必見~!


〈第4室〉
・月照上人の書
 月照・・・そう、幕末に西郷隆盛と錦江湾に入水したあの月照さんです。
 第3室には西郷さんの詩碑や月照さんの辞世の句碑の拓本がありましたが、第4室には月照さん直筆の仏画や和歌が展示されています。月輪の中に梵字の「阿」と和歌が書かれた書があり、「阿字観(梵字の阿を見ながら瞑想する密教の方法)したいなー」と思っていた矢先だったので、じろじろ見ました。いいなー、これほしいなー。なんて。


無論、これ意外にもたくさん仏像や仏画や書などがあります。



ちょっと笑えたのは、出口付近に「首ふり地蔵」「おもかる石」が展示してあって、触ってお参りできるんですが、そこに行列ができていて、みんなお願いしていたこと。美術館でお参りして効果があるのだろうか???

同じように、売店でお守りがたくさん販売されていて、美術館で買ってご利益があるのか???と。

もちろん、気持ちはわかります。ええ、十分に。

でも・・・清水寺に行ってお参りしましょうよ。そしてお守りを受けましょうよー!

と思ったのでした。


1000年以上庶民に愛されている清水寺。いまや学生から、外国の要人まで訪れる清水寺。

なんというか・・・商売上手(笑)

禅寺や官寺と全然雰囲気が違いますよね~。


清水寺秘宝展は12月11日まで。観覧料1200円。
 

水晶と鉱物展

2011年11月18日 | Weblog
神宮にある、県総合博物館に行ってきました。

赤い実がいっぱいです!秋ですねえ。

薄曇りでちょっと肌寒いくらいの、澄んだ空気が気持ちよかったです。

平日の午後~人も少ないし、駐車場に止まっている車なんてわずか4、5台。少ないのって、いいわー。

「きらめく水晶と鉱物展」(観覧料200円 12月4日まで)

水晶が好きなんです。それも透明の。ひんやりした感触と透明感、日射しにかざしたときのきらめき、プリズム、とてもひかれる石です。

パワーストーンのお店に行くと、いろーんな色・質感・模様の石がありますよね。石って、けっこう身近です。


水晶や鉱物にはいろんな色があるんですよ、というコーナー。

理系ではないので、元素や科学用語はちんぷんかんぷんですが、全体を通して解説が分かりやすい、いい企画展でございます。

硬度の説明で、一番固いのはダイヤモンドだと知っていましたが、2番目は「コランダム」とあり、何だろ、初めて聞いた~と思っていたら・・・

クロムを含むコランダムは「ルビー」、鉄やチタンを含むコランダムは「サファイヤ」なんだそうです。へー、そうなんだー。勉強になります!

ちなみに、石の名前が和名と英語名で書いてあり、英語名のほうはパワーストーンのお店でよく見るなじみ深い名称なので、分かりよいですよ。


水晶コーナーに突入~。

きれいー、とため息とともにつぶやきももれる・・・

アメジスト、シトリン、ローズクオーツ、スモーキークオーツ・・・もうひとつのコーナーにはファントム水晶やルチルクオーツもありました。

そして。
おおーーーーー!!! これがお目当てだったのよ。

巨大なクリアクオーツ~。しかも触れる☆

ひんやり、りんとした強さを感じました。

内側にはいくつかレインボーも見えて、ひとりニヤニヤ。


ただの石に見えますが、ミルキークオーツです。

研磨すると、違ってくるのでしょうね。

ちょっと驚いたのですが、めのう(オニキスやアゲート)やカルセドニー(カーネリアンやジャスパー)、オパールは水晶の仲間なんですって。

知らないことばっかりだ~。


ハーキマーダイヤモンドです。

輝きが違う!!!粒状に成長するのだそうです。ふしぎ。

石の成長って、まだ解明されていない謎がけっこうあるのだそう(解説映像によると)。


蛍石(フローライト)。いろんな色があります。
紫外線を当てると、ぼうっと蛍光して、なんか幻想的な石ですね~。


こ、これは!!! 鋼? 輝安鉱と言うのだそうです。

こんな鉄のかたまりのような鉱物が、山から発見されるのでしょうか!?

地球ってすごい、自然ってすごい。 驚異です。

緑柱石は緑色のがエメラルド、水色のがアクアマリン、ピンクのがモルガナイトか・・・へー。同じ石なんだね。

電気石はトルマリン。

ざくろ石はガーネット。

おもしろいなあ。宝飾品の状態だと透明感があってすごくきれいだけど、こうして石の状態で見ると神秘的。


石膏(砂漠のバラ)。

なんでこんな形に成長するんだろう!ふしぎ、ふしぎ、と「ふしぎ」「きれい」をひとり連発する私。

係員さんが不審に思ったかもしれない・・・

お客さんが数人だったし、素直に感想を言いながら観てもいいかなと思って(笑)


宮崎だと、高千穂や日之影や西米良でもいろんな鉱石や水晶が産出されているのだそうです。

私たちが住む土地の、どこか奥深くに、きらきらした美しい石がひっそり眠っていて、いまも成長していると思ったら、やっぱり自然の素晴らしさを感じました。


そして・・・なんと!

隕石までも展示してあるではないか。

勝手に溶岩みたいな、黒くてぶつぶつした石だと思っていたら、すんごいきれいなのがありました。

アルゼンチンで発見されたパラサイト(石鉄隕石)はコンドライトが鉄ニッケル合金に埋まったものだそうで、なんとも不思議な模様、表面はつやつやしていて、輝きもあって。

宇宙には、地球にない石がたくさんあるんだろうなー。

と、宇宙にまで思いを馳せる~。

展示の最後は火山灰を顕微鏡で見ました。

火山灰って、全部灰だと思っていたら、小さな石英(クオーツ)がたくさん混じっていて、きれいでした。砂の中にある星の粒みたい。


2周して、1時間半いました。

閉館時間になってしまって、しぶしぶ出たので、実はもうちょっと見たかった。

売店(天然石が販売されていた模様)も閉まっていて、残念・・・もう1回行こうかな。

れんこんスープ

2011年11月17日 | FOOD
あれが好きだ、これが好きだと言っておりますが、根菜が大好きです(笑)

いえね、大きなくくりで言うと、歯ごたえのある食品が好きなんですね。

今朝、新聞(宮崎日日新聞)をめくったら「れんこんのスープ」が紹介されていたんです。

ちょうど、れんこんがたくさんあるなーと思って、お昼に作ってみました。

お~いし~い~!

野菜のスープは何でもおいしいですが、このスープはちょっととろみも感じられて、歯ごたえもある!

新聞に掲載されていたものを若干アレンジしました(だって、私はニンニクがだめなんですもの)が、ここでご紹介~。簡単ですので、どうですか?今夜のひと品に!


〈材料〉
 ・れんこん、あまりものの野菜(大根、かぼちゃ、にんじん、豆、たまねぎなど)、しょうが
 ・ベーコンかウィンナー
 ・オリーブオイル
 ・チキンブイヨンかコンソメか中華スープのもと

〈つくりかた〉
 ①野菜は粗みじんぎり、ベーコン/ウィンナーは薄切り。
 ②鍋にオリーブオイルをちょっとだけ入れて、材料を軽くいためて、水を適量。
  ※れんこんは半分くらいは残しておいて~
 ③沸騰したら、ブイヨン(またはコンソメ、中華スープのもと)を入れて煮込む。
 ④ミキサーに残りのれんこんと、鍋の中のスープ適量を入れ、れんこんの形がなくなったら鍋に戻す。
 ⑤塩、こしょうで味を整える。あれば、パセリをのせて。


タニタ方式では、かみごたえがあると満腹感が出る、と言いますが、これも根菜類のかみごたえがあって、けっこうお腹にたまります。

牛乳や生クリームを入れていないのに、白くてとろみのあるスープができますです。

冷え込んできましたからね、根菜で体を温めていきましょう~。

きくいも

2011年11月15日 | FOOD
しょうがに似ていますが、「きくいも」という野菜です。

今年はじめて出合った食べ物~。

いもの味・食感でもなく、ちょっとふしぎ。

しゃきしゃきしていて、ちょっとクセのある味。

味噌漬けやきんぴらでいただきます。かきあげやサラダに加えてもおいしいらしい。

あまり出回っていない野菜だと思うのですが・・・

通称「天然のインスリン」らしいのです!

糖尿病や腎臓疾患、ダイエットにまで効果があると言われているようです。

生のきくいもが市場に出るのが9~11月だけということで、通販サイトなどを見ると粉末などの加工食品が販売されています。

スーパーで見つけたら、ぜひ味噌漬けにして食べてみてください~。オイシイヨ☆


おあげさん

2011年11月13日 | FOOD
豆腐関連食品が大好きなんです。

厚揚げ、がんも、巾着、おから・・・無論、大豆が大好き。

今日、家族に大好評だったメニューをちょっと紹介しますね。

材料は、うちの冷蔵庫と流し台でぱっと目についたもの。
・あげ
〈あん〉
 ・豚バラ肉
 ・キャベツ
 ・えのき
 ・しょうが
 ・片栗粉、ごま油、しょうゆ、塩
〈だし〉
 ・昆布だしに薄口しょうゆ、砂糖、塩、ケチャップ

あんの材料は全部粗みじん切りにしてよく混ぜる。

あげに切り込みを入れて袋状にして、あんを中に詰め、口をようじでとめる

だしを沸騰させて煮込む


以上!!!

あんの材料はキャベツでなく白菜でもいいし、ひじきや豆やお餅を入れてもおいしそう。

だし汁に小さじ1杯くらいのケチャップを入れると、ぐんと味がよくなります。

和食の味付けに、なぜか合うケチャップ~。

分量は、ごめんなさい、常に目分量なので何とも言えません・・・。お好みで。


実はですね、流し台の上のキャベツを見て、餃子が食べたくなったのですよ、ほんとは。

でも、私はニンニクを食べると胃の調子が悪くなるので、餃子やパスタをずっと控えているんです。

それで、餃子のあんに近いものを、おあげさんに入れて和風に煮込めば、私の胃に優しかろうと思いついた訳なのです。

困ったもんです、好きなのに食べられないものが増えて。加齢のせいなんですかね!?
(肉メインのおかず、揚げ物、香辛料がきついもの、ニンニクは、具合が悪くなる 汗)