BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

キモノ強化月間

2007年10月28日 | Weblog
宮崎は夏が長いのでキモノが着られない期間が長いのですが、やっと涼しくなって楽しめています。

ひさびさ、おまさとのキモノ会を断行しました。
私は黒地に朱色の水玉が染められた錦紗の着物に、濃いピンクの絞りの名古屋帯で=写真=。この帯は7月に京都で買ったもの。絞り模様にはさまれた部分は、花畑で遊ぶ何かの動物(テリアなのかヤギなのか…)の柄。
おまさは江戸紫とグレーの矢絣のお召しに半巾帯を変わり文庫結び。さらさらボブの彼女は、全体が大正ロマ~ンな雰囲気で、「はいからさんが通る」さながら。かわゆい!

そして会場はアレッタ。キモノでランチバイキングとはかなりのチャレンジです。遠くにある盛り皿から料理を取るときはどうしよう?とやや不安はあったものの、これまでキモノでスパゲッティ、鉄板焼きなどなどに果敢に挑んできた私たちは、「バイキングを制覇すれば、もうこわいものはない!」を合言葉に入店したのでした。
そして、見事バイキングを満喫しました!遠くの皿を取るときは袂を腕にくるっと巻きつけて手を伸ばせばOK。ほとんどの南欧地中海料理を味わいました。

竹久夢二展、ミュシャ展、食事会、クリスマス、忘年会、お正月とキモノ強化月間は1月まで続きます!

きんもくせい

2007年10月27日 | Weblog
宮崎市内の大きな緑地公園の一角に、職場があります。
職場の駐車場にはたくさんのきんもくせいが植えられていて、いま満開です。

まだまだ日中は暑い宮崎ですが、窓を開けるとさわやかな風がきんもくせいの香りを運んできてくれるので、幸せな気分で仕事ができます!

昨日は仕事の後、外に出たらあんまり気持ちがいいので、車に荷物を置いて公園をウオーキングしました。ちょうど日が暮れはじめる時間帯、景色がどんどん変わっていくのがおもしろいほどでした。涼しいけど、2周もするとうっすら汗をかいてさわやかな運動になりました。

もちろん、帰宅して食事した後はプールに。しっかり筋トレ&スイミングしましたよ!
(それ以上に相当食べているので、こんなに運動していても消費カロリーが摂取カロリーに追いつきません・・・泣)

大宮リカちゃん

2007年10月22日 | Weblog
先日、高校のOBに送られてくる同窓会会報と一緒に、衝撃のパンフレットが同封されていました。それは…「大宮リカちゃん」=写真=。

母校の制服を着たリカちゃん人形を4,000体限定でつくったそうです。爆笑!
こうした試みは宮崎県では初めてらしい。そりゃそうだろう。
写真を見れば、確かにリカちゃんはかわいいけれど…詳細を読むと、かなり笑えるポイントがありました。
・予約は一人5体まで
・1体あたり6,000円弱
・着せ替え用の夏服、合服も付いている
・制服にかなりリアルな校章も付いている
・OBだけでなく一般の人も購入できる

5体もまとめて買う人がいるのだろうか!?保存用、飾り用、遊び用としても3体ですむけれど。どんなリカちゃんおたくでしょうか。
もしかして、もう完売かも??
当然、母校では購入して校長室かどこかに飾られるのだろうか?
それは等身大がいいんじゃないかしら?と妄想ははてしなく広がるのでした。

秋のしゃぶしゃぶコース

2007年10月22日 | FOOD
ときにはちょっと奮発しておいしいものを食べようという「とよたま会」を久しぶりに開催しました。
今回のテーマは「秋のしゃぶしゃぶコース」=写真=(蒸気で画像がくもっています)。ミヤチクでかなり(!)おいしいお肉を堪能しました。

「とよたま会」は1~2カ月に1回くらいのペースで集まっていて、うち一人(Yukkyさん)は出産準備で9月末で職場を離れたため、3週間ぶりの再会。話に花が咲きまくりで、ピーチクパーチク、キャピキャピと話す私たち…食事は1時間半くらいで終わったものの、それから気づいたらさらに2時間たっていて、お店の中はもぬけの空。お店の方、スミマセン…

それにしても、ミヤチクは相変わらずすごく繁盛していました。10日前くらいに予約を入れたのですが、その時点ですでに「ステーキ・鉄板焼の方は満席です。しゃぶしゃぶなら、お座敷がひとつ空いています」とのこと。おお!

口に入れるととろけるほど柔らかくてお肉の甘みが広がる絶品のしゃぶしゃぶと、紫芋ジュース、牛すじ肉の煮込みを堪能して幸せな週末の夜は更けていったのでした。次回はコテージを借りて鍋パーティーだ!

ゆとりの空間

2007年10月18日 | Weblog
2ヵ月半ぶりにお友達のkyokoさんと会いました。
せっかくなのでゆっくりランチでも、とういうことで宮崎山形屋「ゆとりの空間」へ。ここでの食事は初めて。栗原はるみさんの料理本は数冊持っていて、味も、器も、テーブルセッティングも好みなので、うきうきして出かけました。

Kyokoさんは宮崎市内のセレクトショップのオーナーさんで、いつもすてきな服をコーディネートしてくれるすてきな女性です。この8月に20年も続いたお店を閉め、いまはゆっくり充電中、といったところ。歳は離れていますが、感覚が近く、ファッションの話だけでなく、仕事の話やプライベートなネタまでおしゃべりできる、お姉さんみたいな人。そしてなぜかいつも、私が悩んだりへこんだりしているときに、近くで見ているかのように連絡をくれる大切な人なのです。

といっても、話すのはいつもKyokoさんのショップだったので、どこかに座って食事をしながら、というのは初めてのこと。「ゆとりの空間」でその名の通りゆっくりとくつろぎ、味わいながら、再会を楽しむことができました!お互いに「初めてなのに、こうしているのが自然なのが不思議だね~」と言いながら。

友達って、年齢は関係ないとつくづく感じるこのごろです。


平和台公園

2007年10月16日 | Weblog
秋風が気持ちのいい季節が、宮崎にもやっと訪れました。

この時期は、屋内にいるのがもったいないくらいですね。まさに行楽の秋。ほとんど毎日、ドライブやピクニック、森林浴に行きたくてしかたなくなります。

気合を入れなくてもふらりと行けて好きなのが散歩です。せっかくなら、自然がいっぱいで空気もきれいなところに行きたいですよね。
わりと近いところと言えば綾町くらいかと思っていたら、すごく身近にいい散策コースがあると聞きました。それは、平和台公園内の池めぐりコース。

平和台公園は家から車で10分足らずの近さ。でもあまり訪れる機会はなくて、先日「sizen」という公園内にあるオーガニックブッフェに行ったのが、もうかれこれ5,6年ぶりでした。
池めぐりコースは「越ヶ迫池」と「新池」をめぐるように整備された遊歩道の約2.5キロだそうです。木陰が多く、ところどころに展望台や休憩所があって、たくさんの人が散策を楽しんでいる静かでのどかなコースということで、私に勧めてくれた人が絶賛していました。

「食事の後に散歩」でも「秋の風景を楽しむため」でも、「運動のため」でもいいですよね。リフレッシュできそうな今週末を楽しみにしているところです!

着付け教室

2007年10月09日 | Weblog
着付け教室を主宰しているお友達がホームページを開設しました。ぜひご覧ください。

彼女は県内で数少ない着物スタイリストとしても頑張っていて、講演やイベント開催でも活躍中。今月から、宮崎日日新聞の生活情報面でも彼女のコラムが掲載されています(毎週月曜日)。

さらに、今月21日には毎年恒例「お月見会」も催され、懐石料理と会話を楽しみながらのマナー講座などがあります。興味のある人はホームページをチェックしてくださいね。

とっても明るくて笑顔がすてきな彼女に会うと、いつも元気をもらいます。好きなことをしていると、忙しくてたいへんでも楽しいし頑張れる、ということをいつも思い出させてくれる人です。好きなことを仕事にできている私たちは、本当に幸せ!なかなか会えないけれど、いつも応援しているよ~!

■たつみ流着付け教室
http://tatsumiryu.web.fc2.com/

イグ・ノーベル賞

2007年10月07日 | Weblog
イグ・ノーベル賞化学賞を日本人女性が受賞しましたね。

イグ・ノーベル賞・・・私はこのニュースで初めて知ったのですが、1991年にアメリカの「ユーモア科学研究ジャーナル」誌の編集長が創設したもので、人を笑わせ、考えさせて科学への興味を誘う研究に贈られる賞だそうです。「裏ノーベル賞」とも呼ばれているとか。

今回の受賞研究で私が大注目したのは2つ。

まず、平和賞を受賞したアメリカ空軍ライト研究所の研究で、敵兵同士を恋に陥らせ士気をそぐ化学兵器の研究。
おお!素晴らしい!ほれ薬の化学兵器ということでしょうか。闘う気をなくさせる手段が「恋」っていうのがいいですね!恋が冷めなければ、世界は平和になるでしょう!次は永遠に覚めない効果があるほれ薬を開発しないといけないですね!

もうひとつは言語賞を受賞した、スペインの、逆に話された日本語とオランダ語をラットが区別できないことを発見した研究。・・・なぜ逆に話してみたんでしょう。日本語とオランダ語をわざわざさかさまにしてラットに読み聞かせている研究者の姿を想像するだけで笑えます。
さらに、逆だと区別できないということは、普通に話された場合は日本語とオランダ語の区別がラットにはできるってことですよね。う~ん、ラット、思っていた以上に賢い。
考えれば考えるほど深いなあ。まさにイグ・ノーベル賞の理想を体現した研究じゃないですか。

いまはさっぱり何の役にも立たないけれど、人に笑いと夢を与える研究をするなんて、すてきです。そういうのも、世の中には必要ですよね。こういう研究者の方にぜひ会ってお話を聞いてみたいです。

半そでニット

2007年10月06日 | Weblog
秋。おしゃれの秋―でも秋がすこぶる短い宮崎は、Tシャツからいきなりダウンジャケット、というような季節の変わり方をするので、どうしてもできない着こなしがあります。

それは半そでニット。
10月になってもいまだキャミソールに綿のカーディガン(昼間は半そでTシャツでも)で十分なので、色だけダーク系に変わった夏服、という感じ。ニットなんかまだまだ暑くて着れやしません。そして例年、突然に寒くなります。長袖ニットに早変わり~。
実は半そでニットを数枚持っているのですが、毎年着る機会がなくたんすのこやし状態。それを職場で話したら、「私も!」「宮崎でショップの店員以外、そんな服装の人見たことない!」「半そで&ノースリーブのタートルニットが着らずじまいで虫食いに!」と大反響。・・・やはりな。

話は変わりますが、今年大注目という「ブーティー」、本当にはやっているのでしょうか。はいている人を(宮崎では)見たことがありません。職場の女性陣もコーディネートが難しそう、今年で流行が終わって来年からははけないんじゃないか、というご意見。
私もブーティーを買うことはなさそうです。定番のブーツをはきます(と言っても、形が定番なのであって色は定番ではない。いつも友達に驚かれるけれど、ブーツの色はワイン色、なす紺etc)。


哲心

2007年10月05日 | FOOD
母の買い物に付き合って出かけたので、久しぶりに一緒に食事を、と思い「哲心」へ行ってきました。

「哲心」はおそば屋さんで、京都・祇園で修業した後に開店してもう20年以上だそうです。私はうどんが大好きでおそばはそれほど・・・という感じなのですが、ここのおそばは本当においしい!初めて来たという母も、とても喜んでくれました。味はもちろんのこと、店のたたずまいも、器もすてきです。

私が初めて哲心でおそばをいただいたのは、社会人になって最初の上司に昼食に連れて行ってもらったのがきっかけ。その上司と店主さんがお友達ということもあり、接待などに使わせていただいたことも。お客さんにも喜ばれたし、「社会人っていいもんだなあ、大人ってすてきなところでこんなにおいしいものを食べるんだなあ」と思った記憶があります。

ああっ!あまりにおいしそうでつい箸をすすめてしまい、写真を撮るのをうっかり忘れていました!・・・ぜひ食べに行ってください。


■哲心
http://www.tesshin.co.jp