BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

これも北欧ブーム?

2006年08月31日 | FOOD
昨日の話題フィンランドに続いて、またまた北欧系。
このビスケット、おいしいんです!スウェーデンの「ANNA'S GINGER THINS」
ショウガとシナモン、ハーブの味。さくさく軽い食感。後味もさっぱりしています。
ヨーロッパのお菓子って、味が濃いっていうかくどいものも多くて、少し食べるともう飽きてしまうのですが、これは何枚でも食べられます(自己嫌悪に陥るくらい)。もうすでに食欲の秋に突入している私でした

かもめ食堂

2006年08月30日 | My Favorite
映画「かもめ食堂」を観ました。
くすっと笑えて心がほっこりする映画でした。何と言っても、登場する食べ物のおいしそうなこと!今にも香ってきそうなコーヒーと焼きたてのシナモンロール、アツアツのカツ、ジューシーなしょうが焼き・・・う~ん、食欲がいやがおうにも増大。私はかもめ食堂の台所をとても好ましく感じました。清潔で機能的。潔さと温かさがある、いい台所です。
iittalaの食器やmarimekkoのテキスタイルなども登場。雑貨好きの方も楽しめそうです。
舞台はフィンランドの首都ヘルシンキ。実は3,4年前から行きたいと思っていて、いろいろ調べている街です。ここ数年北欧ブームですが、北欧の中でもちょっと地味な存在ですよね。でも、素朴で優しい人が多く、家具や雑貨も目を楽しませてくれるすてきな場所のようです。

■かもめ食堂 http://www.kamome-movie.com/

少女の祈り

2006年08月29日 | 父の彫刻
何を隠そう、わたくし、北海道旭川市生まれです。(2歳くらいまでしかいなかったので記憶はありませんが)
当時彫刻を始めたばかりの父は、北海道であまた目にした木彫りに触発されたところも大きかったようです。北海道を離れてからも、アイヌ人形などをたくさん彫っていました。
写真の作品はアイヌの少女を彫ったもの。幼いころ、私は勝手に「少女の祈り」という題をつけ、よく眺めていました。「きっと、私がモデルだ!」と妄想をふくらませるおかっぱ頭のおてんばでした
アイヌ人形は相当たくさん作ったみたいですが、ほとんどをお友達や親戚にあげてしまったようで、家に残っているのは2,3作品です。子供のころからいつもあるので、とっても愛着がある作品たちです。

新作湯呑み

2006年08月28日 | 「わかば」な陶芸
5月末に作った湯呑みがやっと焼きあがりました。
釉薬の組み合わせをあまり考えずに掛けてしまったので、色がちゃんと出るか心配していたのですが、なかなかキレイに出ました
真夏の作業は汗だくでたいへんですが、できた作品を見るとうまくできていなくてもうれしくて、また頑張ってしまいます。自分で作ったものには愛着がわいて大切に使うものですね。もっと上手になったら、お友達にもプレゼントしたいなぁ
来週は中鉢が焼きあがる予定。楽しみです。

釉薬:黒天目 白窯変

鬼がくるぞ~

2006年08月27日 | 父の彫刻
子供のころ、床の間で寝ていた時期がありました。
我が家の床の間は、仏像など父の彫刻がたくさん並べられていて子供心に「仏様の部屋で寝てもいいのかしらん?」と心配していました。
ある夜、目が覚めると目の前に鬼が!震え上がるほど怖い顔!
それは父の新作・般若の面。床の間に2つ飾られたことも知らず、ぐうぐう寝ていた私は翌朝「鬼が出た!夢じゃないっ」と母に訴え大笑いされたのでした。
床の間はいま、お客様の寝間に使います。うちにお泊りになる方、心しておいでください

般若の面:製作年20数年前 材料:イチョウの木


太陽のチカラ

2006年08月25日 | FOOD
自宅で取れた落花生を天日干し。塩茹ですると、おいしいですよね~おやつにも、ビールのおつまみにもぴったりです。
土の養分と太陽の光をいっぱいもらって、おいしく育つんでしょうね。そして私をも育てているのです~。毎日、こんな野菜をたべられるってかなりゼイタク スーパーで買ったのとは明らかに味が違います。父に感謝、感謝なのです

歳はとるもの

2006年08月24日 | Weblog
陶芸教室の生徒さんで82歳のおばあちゃんがいます。品がよくて、謙虚でやさしい話しぶりのかわいい方です。
驚くなかれ。彼女は教室まで自動車を運転してやってきます。陶芸や絵画をたしなみ、旅に出かけ、郊外の大型ショッピングモールに映画のレイトショーを見に行き(しかも洋画字幕版)、コンサートや講演会にいそいそとお出かけするのです。なんともパワフル話題が多く、年齢差を感じさせません。
先日(選抜高校野球決勝戦再試合の最中)の会話
 私「どっちを応援してます?」
 ―「早稲田実業です」
 私「私も早稲田実業!」
 ―「投手がはかなげな表情で、好きなんですよ
 私「私も!ずばり見た目も好きだし、チーム全体がさわやかな感じですよね」
好奇心が強く、活動的なおばあちゃん。「今度はこんな器を作りたい」とデッサンしてきたり、お互いの器をほめあったり。教室でのおばあちゃんとの会話は、私にとってとても楽しみなことのひとつになっています。
おばあちゃんは言います。「歳はとってみるものですよ。いいことがたくさんありますから。優しい人や面白いことをしている人に会えるし、素晴らしいものを見たり、食べたり、連れて行ってもらえたり、みんなが大事にしてくれます。楽しいことばかりですよ」
私は教室に行くたび、いつも刺激を受け元気をもらいます。私なんかまだまだひよっこ、今からでも遅くない、心が動いたことはなんでもやってみなくちゃ、と。そして自分もこんなふうに、かわいらしくて毎日を楽しめるおばあちゃんになりたいと強く思うのでした。

飫肥人にぞっこん

2006年08月22日 | Weblog
取材をかねて日南をドライブしました。快晴で日南海岸の美しいこと!

取材先は坂元棚田=写真。この時期はまぶしいくらいの緑濃い苗が出迎えてくれます。杉山に囲まれ、棚田の間を水路を清流が走る光景は、懐かしさをおぼえます。こんなに美しいとは!坂元棚田は全国でも珍しく長方形で、全体を見下ろすと幾何学模様に見えるのです。ちょうど休憩中の、農家のおばちゃんたちと言葉を交わし、温かい気持ちになりました
10月には全国棚田サミットが行われるそうです。

その後、飫肥を散策。呉服屋さん、骨董屋さん…どのお店に入っても優しく声を掛けてくれ、話が弾みます。人懐っこくて温かい人が多いのでしょうか。前回飫肥を観光したときも、道端で声を掛けてくださった地元のすてきなご夫婦が、おいしいコーヒーの店にわざわざ案内してくれました。今日も、その喫茶店「園」へ。ここは品のいいおばあちゃんがやっている喫茶店で、器がすてきです。もちろん美味!地元の人たちでいつもにぎわっているようです。場所を説明するのが難しいのですが、飫肥を訪れたらぜひここでお茶を!おススメです

いちじくで美容?

2006年08月21日 | FOOD
いちじくがたくさん実をつけました。こんなに山盛り。
すごく甘くておいしいのですが、たくさんは食べきれないので我が家ではよくワインで煮ます。それも余ったら、実をほぐし、寒天やゼリーに。なんだか、美容に効きそうな予感…
二日酔いや便秘、胃の痛みに効果があるそうです。焼酎好きな宮崎人に必須食材かも。

高校球児にあやかりたい

2006年08月21日 | Weblog
見ましたか?夏の選抜高校野球決勝戦。
すごい試合でした。手に汗握りました!両方ともいいチームで、両方とも勝たせてあげたいような母心(?)になりました。愛読書のひとつが「ドカベン」の私は熱狂
あの、一生懸命な姿とさわやかな表情が実によろしい
余談ですが、最近の高校生はみんな洗練されているというか、むさくるしい人とか田舎くさい人がいませんね。いいことだー(ただのミーハー

試合をどきどきしながら見終わり、体がむずむずした私はプールに直行しました 2000メートル泳いだところで惜しくもスポーツクラブ閉館のお時間に。「この程度じゃ延長15回は闘えなくてよ!もっと鍛えねば!」と、常連でマスターズ大会にも出ているおばさまと、次の練習に向けて気合を入れなおしたのでした。水泳に延長戦も何もないけどね