さくら

お花見日和の暖かで穏やかな土曜日です。
ぴかっと晴れて、これぞ宮崎の春。もう初夏のような風景のまぶしさです。

両親は朝から山菜おこわなどを重箱にせっせと詰めて、大きな大きなお花見弁当を作っていました。親戚家族と高岡町・天ヶ城公園でバーベキューだそうです。
私は午後から仕事…くすん。

文化公園の標準木はまだまだつぼみが多く、ソメイヨシノで咲いているのはわずか。来週末辺りが見ごろでしょうか。今年もキモノでお花見したいな～。

ジャズライブ

職場の送別会が終わったあと、上司に誘われて宮崎市広島通りにあるジャズのライブハウスに入りました。

この日、出演したのは昨年末に取材で出会ったジャズボーカリスト・ユーフォニアム奏者の香月保乃さん。１９時からのライブで、私たちが店に着いた２１時すぎにはもう終わっていたのですが、特別に５曲を披露してくれました。

低く、太く、伸びやかな声。温かみを感じさせる（歌詞の）発音。優しくナチュラルな人柄が伝わってくる語り口。すてきでした。

ピアノやドラム、ベースの方と息もぴったり、視線で合図しあいながらの演奏を間近に見られて、これぞライブという感じ。

ジャズのライブハウスって、常連さんでいっぱいでちょっと入りづらいのかな、と思っていましたが、常連さんに交じって同年代の女性や若いビジネスマンもいて、なごやかでした。
壁にかかったモノクロの写真パネルに少し暗めの照明があたって、落ち着いた感じの店内。心地いい！ちょっと大人のデートにもいいかも。

来月20日に、「日曜日のビッグバンド」のタイトルでまた香月さんのライブがあります。時間をつくってぜひまた聴きに行きたいと思います。

◆ライブ情報
　「日曜日のビックバンド」
　　Place／Jazzspot Lifetime（宮崎市広島）　Start／19:00

アーモンドの花

今年もアーモンドの花が咲きました。
まだ一輪ですが…つぼみはたくさんついているので、これから楽しみです。
桜よりもピンクがはっきりしていてかわいいんですよ。さすがモモの仲間！
今年は去年よりたくさん実をつけてくれるといいなあ（去年は３つだったので、思う存分食べられなかったから）。

落札！

運慶作とされる大日如来像が海外流出をまぬがれましたね！
その額１２８０万ドル！！！
６６．１センチ、ヒノキ製で表面は金で彩色されています。
威厳と慈愛を感じさせる表情の仏像ですね～。
運慶といえば、筋肉むきむき、すごく男性的で動きのある仁王像が浮かびますが、これは静かなたたずまいでほっそりした像ですね。こういう像もあるんですね。
実物が見たいです！

エコー写真

花粉症の薬をもらいに２週間に１回、かかりつけの内科に通っています。

症状が軽いので、いつも先生と雑談になってしまうのですが、「何か気になることない？」と聞かれ、「先日、胆石が怖いっていう番組を見たんですけど、自覚症状もなしにあんなに石ができるんですか～」と言うと、「今から見る？」と喜色満面の先生。
予測していなかったのですが、突如、腹部エコー検査に突入！

　先生「はい、ここが胆のう。おー、きれいですねー。石はありません」
　私　「小さいんですね」
　先生「食後だから胆のうが縮んでるんだねー」
　先生「じゃあ次は肝臓。うん、きれい。次。すい臓ね」
　私　「私も画像が見たいです」
　先生（モニターをこちらに向けて）「ほら、すい臓きれいだねー」
　私　「？　どのへんがキレイなのかよくわかりませんが」
　先生「こんなに簡単にキレイにすい臓が見える人、珍しいねー」
　私　「…珍しい？ほめられてます？」
　先生「せっかくだからプリントしてあげるね。持ってお帰りー」

という訳で、とりあえず心配なし。
心の準備もしていなかったのに、これで怪しい影なんか見つかったらものすごく落ち込むところでしたよ、まったく。

こうしてエコー写真を２枚もらって帰りました。
エコー写真をもらうときは、妊娠して赤ちゃんを写してもらうときだと思い込んでいたのに…。赤ちゃんではなくてすい臓と胆のうがカワイク写っているのでした。　

一粒

職場の同僚や某新聞社の方たちと懇親会を炭火焼「一粒」で開きました。

話題は映画、音楽、演劇、美術！
それぞれがマニアックなほど詳しい分野があって、かなり盛り上がりました。
私の大好きな仏像や神社仏閣の話にもみんなくいついてくれて、至福のひとときでした。
会話一例：「どの仏像が好きなの？」
　　　　　　「興福寺の阿修羅像と東寺の持国天と…」
　　　　　　「高野山金剛峯寺の密教の秘具や曼荼羅、すごいよね」
　　　　　　「金ぴかの独鈷とかね。梵字の曼荼羅もあるね」
　　　　　　「仏像の内側に、内臓を模した彫刻が入っていたのがあったね」
　　　　　などなど…。

次回はお花見か山登りだー！なんて意気投合しつつ名残惜しく深夜１２時に解散。このメンバー、きっとまた集まるはず！

職種や年齢・性別を超えて、好きなものや最近気になることについて、どんどん話ができる環境って大切ですね。この機会をつくってくれたNNちゃんに感謝！

写真は「一粒」のメニュー“かんぱちのみそ焼きとたけのこ”。メニューからももう春を感じますね。

ホワイトデイ

職場の男性陣から女性陣へのお返しはアンクルベアーのクッキーでした！
おいしそう～。
何よりうれしかったのは、同封されていたメッセージ。
優しい同僚・Kさんの、まだ小さい娘さんがひとりひとりにあてて書いてくれたそうです。「おしごと　がんばってください」
か、かわいい～～。
おねえさん（？）はもう、メロメロです。
世の若いお父さん方がおしゃまでかわいい娘たちにメロメロな気持ち分かる気がします。
「パパ、はやくかえってきてね～」って言われたら、そりゃあ、いそいそと帰宅するはずですよね。

地震だ！

さっき揺れましたね。震度２～３というところでしょうか。
部屋で本を読んでいたときでした。地震に敏感なので、読んでいた本をうっちゃって枕を頭の上に乗せ何も落ちてきそうにない部屋の中心部に移動しました。
う～ん、また大きいのが日本のどこかを襲いそうな予感がしますね。
そういえば、某預言者が9月に中国の近海か日本の東海地方で大地震＆大津波と言っていますね。コワイコワイ。

１月の末～２月にかけて読んだ本たち＝写真＝。
時代物、エッセイ、話題の小説（映画化作品や直木賞受賞者の話題作）、児童文学などなど。

社会派作品や、純文学で内容がちょっと重いものは、自分の精神状態がかなり強いときでないと、引きずり込まれてしまうというか作品の世界に影響を受けやすいんですよね。なので、今回は少なめ。「閉鎖病棟」くらいでした。

ほかに、お友達から借りた本ではフランスのまんが「ペルセポリス」もおもしろかったです。結構、社会派ですが。作者がイラン人なので、イランの政治や革命などが描かれています。

それから宮尾登美子の「天彰院篤姫（上下巻）」。大河ドラマの原作です。数年前にも読んだのですが、あらためて手にとってみました。芯の強い女性がいたものです！時代の波にもまれながらも、流されない強さが印象的。

休日はたいてい引きこもっているので、３月も読書がはかどりそうです！花粉に感謝か～（？）

動く！

異動の季節です。
元同僚のA教授（同い年だがなぜか教授と呼ばれていた）は４月から宮崎→福岡に異動。
仲良しのnoriちゃんはキャリアアップしたらしく、月の半分は宮崎、残りの半分は東京&福岡というハードな生活が４月からスタート。
お姉さんのように慕っているKyokoさんはしばらく仕事から離れていましたが、今週から再び働くことに。
もう一人、10ヶ月間を同じ職場で過ごした姉御・Hisaさんも再就職が決まりました。
みんな、動く！！
環境が変わるってことは、多少の緊張やストレスはあるものの、総じていいことだと思っています。刺激になるし、新しい人と知り合うし、新しい情報がたくさん入ってくる！
私は職場環境は変わりませんが、なんだか動きたくてむずむずします。転職という意味ではなく。
新しい習い事？新しい人脈？引越し？
とにかくこの春は「動く！」をテーマにします。

韓国の音楽もまたよし

外出をためらう休日（花粉のせい）、たいてい部屋にひきこもっています。
同僚のKayoさんから借りた、ＣＤを聴きながら。
どちらも韓国のミュージシャンのもの。
「韓国のノラ・ジョーンズ」と言われているという女性歌手・LEEDSの「memory」とソン・シギョンのバラード集。
優しい歌声で、季節の変わり目の苦しみ（？）をいやしてくれます。春先の暖かく明るい風景にもぴったり。
なんだか外国語がやけに耳に心地いい。歌詞の意味が分からなくても。
部屋の中の空気がちょっと和らぎます。