BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

清水寺・森貫主の講話

2011年11月03日 | Weblog
今日、県立美術館で清水寺秘宝展が開幕しました!

それに合わせて、同寺貫主の森清範さんの講話があり、お聞きしました~。

いやー、関西弁の威力って(笑)

それだけで笑えるところって、いっぱいあると思います。

すごくお話上手で、分かりやすいし、いろんなエピソード盛りだくさん。

後半の「心」「命」のお話が染みました。もっと詳しく聞きたかった!

森貫主は年末恒例「今年の一文字」で選ばれた漢字を、清水寺の舞台に立って大筆でどどーんとお書きになることでニュースになりますが、宮崎へのメッセージとして、講演会場で「創」の一文字を書いてくださいましたよ。

口蹄疫や新燃岳噴火にみまわれた宮崎の人々が、新しい宮崎を創り、日本を盛り立てていってほしいという思いを込めてくださったそうです。

清水寺秘宝展の会場入り口に展示されるとのことです。

ぜひご覧ください~。

達筆です、力強いです、美しいです。



仏教って、宗教というよりは哲学だな、といつも思います。

人の「心」を理論的に、詳しく、状況に応じて説いていて。

おもしろいです。かなり。

ブッダが弟子に説いた日常生活の規範なんかも、状況に対して臨機応変で細かくて、おもしろいですね。

そして人の心って摩訶不思議。自分の存在ってこれまた摩訶不思議。

自分(というか自我)に振り回されて手におえない数日を送っているunoでございます。



そして、帰り道。

書店に寄って「聖☆おにいさん」の7巻を買いました(笑)

ブッダ&キリストのエピソード満載。笑えます。


さて。
森貫主の講話については詳しい内容を後日アップしますので、興味があったら読んでみてくださいね。

しかし、会場でダイレクトに聴くほうがいいわー。笑えるもん。