BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

マイケル会②

2008年09月30日 | Weblog
マイケル会はマイケルの生誕50年を祝う会でもありました。

先に会場入りした私とNaoco姫はまず、部屋の飾りつけに着手!

玄関のドアには上の写真を拡大したものを張り、“Welcome to our Neverland!!”と、他の参加者をお出迎え。近隣の客室を利用した方々はさぞやびっくりというか、「なんだ?変な宗教か?」と思ったことでしょうね。。。

メインのTVの上には、子供時代のマイケルの写真を額に入れて飾り、部屋のあちこちにマイケルの変遷に思いをはせる写真を張りまくったのでした。

そして、極めつけはバースデイケーキ!
“Happy Birthday Michael”の文字に、「50」の数字のろうそくでデコレーション。本人がいないのに、祝う私たちだけで勝手に大盛り上がり。その様子をU-tubeにアップしようかと思ったくらいに。

PVの見過ぎ、しゃべり過ぎ、笑い過ぎでつぎつぎと倒れていく勇者たち(全員女性よ)…そしてヒートアップしていく私とNaoco姫。
全員眠ってしまったことを確認した深夜2:30からはアイドルナイトに変身しました。5:30までNSYNCとBLUEのPVを流しまくり、人が寝ているのもかまわず、歌い踊る…。

そのあと3時間爆睡。
そして怒涛の片づけ。チェックアウト。

帰宅後、いまだ興奮さめやらず2時間は覚醒していましたが、年齢と体力を顧みない行為により、頭痛・肩こり。そのあとは睡魔に支配されました。


マイケル会

2008年09月30日 | Weblog
ついに開催されました、マイケル会!!

いや、もう、すごかったです。ほんとに。

子どものころは、ダンスがかっこいいとかサビとか「ヒュゥ」「ホゥ」みたいに合間に入るマイケルの声にばっかり注目していたけれど。

PVのクオリティの高さと言ったら! まるでショートムービー!
ストーリーがあって、ダンスもすごくて目が離せない!!
大人になって改めて見て、初めてその圧倒的なすごさに気付きました。

いまでもダンスがうまくて歌がうまい人はたくさんいますが、やっぱりマイケルにはかなわないはず。最近目立った活動は聞かないけど、50歳になったいまでも、あんなにスターがうじゃうじゃいるアメリカで「帝王」なんでしょうねー。

ビリー・ジーンのあたりから順に見ていったので、整形手術(?)の変遷も堪能できました。。。

Sardines

2008年09月25日 | Weblog
フランスのカードゲームSardines(=イワシ)。
タキシードやビキニを着たイワシがかわいい!!
Naoco姫が、開催迫る「マイケル会」でやろうと見せてくれました。

記憶力を試すゲームで、5歳児から楽しめるとのこと。ルールがイマイチちゃんとつかめていない中、まずは実践…意外と難しいですよ、これは。イワシが交互に並んで描かれているので、10秒やそこら見たからって覚えきれない!

箱の中に入っていた説明書は8カ国分8枚あって、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、スウェーデン語、オランダ語、デンマーク語。
外国語に詳しい人がいる職場でも、オランダ語とデンマーク語はぱっと見ても分からず、“NL”“DK”の表示で「へえぇぇ、そうなんだ~」と納得。

Naoco姫は「プレゼントにしようと思ったけど、あんまりかわいいから自分のもの~~」。確かに。

パーネ・アモーレ

2008年09月23日 | 
イタリア語通訳の第一人者・田丸公美子さんの痛快エッセイです。

米原万里さんの著書にも、下ネタ好きのイタリア語通訳さんということで「シモネッタ」というニックネームでたびたび登場していらっしゃいます。

私のイタリア語はというと…せっかく外語大で勉強したのに超初級(いやもっとかも)までレベルが下がってしまいましたが…。

エッセイの中で、各国語の通訳さんの外見や性質が、その言語の一般的なイメージに対応しているという記述がすごく興味深かったです。具体的に挙げてあるんですよ、●●語=外見は◆◆、仕事ぶりは☆☆、エリートとか服装が派手だとか。

そういえば、大学でも専攻語で学生の雰囲気が全然違っていたように思います。
私がいたイタリア語科は派手め、自由、陽気で個人主義的な人が多かったような。
中国語科は素朴でまじめで自己主張をはっきりする人が多くて団体行動をしていたと聞きました。
スワヒリ語科も、そんなに目立たないけど素朴で優しい人の集団に見えました。
同じロマンス語系でも、フランス語科は柔らかい華やかさがあって、個性的な感じ。

学ぶ語学を選ぶとき、その言葉が離されている国のイメージと自分の性質が似ていることが重要なファクターなのか。それとも、その語学科の雰囲気にのまれて変わっていくのか…。

私は今でこそこんなですが、大学時代はおとなしく目立たない存在でした。うん。間違いなく。


◆「パーネ、アモーレ」 田丸公美子著
 文春文庫 579円

ワイルドな紳士

2008年09月20日 | Weblog
ワイルドな風ぼうと熱のこもった激しい指揮。
世界で超有名な指揮者 ワレリー・ゲルギエフ。
“野獣”みたい、との声もちらほら。

しかし!!
以前宮崎に来た時には月夜の青島を散歩したという、ロマンティックでしかも物静かな紳士らしいのです。

すてき~~~。
野獣・ワイルド⇔ロマンティック・物静か ― そのギャップがいいですねえ。

彼は少数民族のオセット人。
そう、南オセチアとグルジアの紛争で有名になったオセチアの人です。
紛争の後、現地で追悼演奏会を開き、民衆の涙と感動を誘ったそうです。

12月10日、宮崎県立芸術劇場でロンドン交響楽団を指揮するゲルギエフ氏。まぢかでお目にかかりたいな~~。

むかで

2008年09月17日 | Weblog
虫嫌いです。

なのに、なのにーーーー。しかも、しかもーーーー。

まだ夜も明けぬ早朝5時すぎ。
右のほおがちくっ!!
「何!?」と思ったら、体長2センチくらいの小さなむかで。
子どもといえども、痛いじゃないか。

幸い、痛みはすぐにおさまったし腫れたり青くなったりしなかったので、そのまま仕事に行きました。

以前、母も寝ているときに腕を大きなむかでに刺されて泣き苦しんでいたっけ。

むかでがいるような部屋で寝るのはいやだ!!
部屋でバルサンをたいて、掃除機をかけましたがなんだか不安。無理やり母屋でお客様用布団を出して寝ています。

世の中からむかでとげじげじがいなくなってくれるか、私の周りには出なくなってくれるといいのに。くすん。


肩幅

2008年09月15日 | Weblog
西洋人は体格がいい…と思っていたけれど、前回書いた「プライドと偏見」のキーラ・ナイトレイといい、「マリー・アントワネット」のキルステン・ダンスト=写真=といい、肩幅が狭くて華奢!
小顔で細くて、ドレスが似合います!

人の肩幅を見てしまうくせがあります。
それは、自分の肩幅が広いから。しかもいかり肩。子供のころから泳いでいたせいでしょうか。顔が小さい方なので余計目立ちます。

たとえばジャケットを着た時なんかは、なかなかサマになります。かちっと、かっこよく。が、もし肩パッドがついていようものなら、シャキーン! ガンダムのモビルスーツのように、中世の騎士が身に付ける甲冑のように、肩はせり出してしまうのです。

普段洋服を買う時には、Mサイズでは肩が入らないことも。パフスリーブ厳禁、ラグランスリーブ万歳。アメリカンスリーブなぞ着てしまった日には…。たくましいではないか!

なで肩の元同僚や半年前に会った東京の週刊誌記者さんにも(むろん、二人とも男性)「…すごい肩だね。うらやましいような…なんとも…」と言われ。

決してコンプレックスではないのです。
いや、けっこう気に入っているかも?

ただ、映画を見て、華奢さにちょっとあこがれてみたのでした。

プライドと偏見

2008年09月15日 | Weblog
映画好きなお友達がたくさんDVDを貸してくれました。

これは「プライドと偏見」(2005年 イギリス)。
主演はパイレーツ・オブ・カリビアンで一気に名をはせたキーラ・ナイトレイ。

18世紀のイギリスを舞台に、互いのプライドと偏見が邪魔をしてすれ違ってしまう男女を描いたお話です。

主人公のエリザベスは読書好きで知的、はっきりものを言う中流階級の家庭の次女。

お相手ミスターダーシーは上流階級の、寡黙でプライドが高い男性。

印象的だったのは、エリザベスの父親を演じたドナルド・サザーランドでした。威厳があって、無口で。でも娘の幸せを心から祈っている理想の父親像でした。

ミスターダーシーはちっともかっこよくありませんが、最後のほうになるとあら不思議、気難しそうなのに、ナイーブさや、情熱的なところも見えて、とたんにすてきに見えました。

とにかく、イギリスの草原や森の風景がすばらしく美しくて、目を見張ります。イギリスの田舎はこんなにきれいなんですね。ロケ地はイングランド北部のダービシャーとリンカーンシャーだそうです。行ってみたい!

それにしても、イギリス英語がぜんぜん聞き取れず、字幕なしではどうしようもないことに打ちのめされました…。がっくり。

そしてイギリス好きでもあるこのDVDの持ち主と、えんえんイギリス英語についてトーク炸裂。彼女には、イギリス英語がとてつもなくキュートに聞こえるそうです。アメリカ英語ばかりを勉強していた私は、キュートと感じるにはほど遠い…。

しばらくイギリス英語に浸ってみたいと思います。

レッツ!!古事記

2008年09月09日 | 
古事記好きな私のまわりには、ひそかに古事記マニア(?)な人が数人います。
その間で「こ、これは!!ぶぶっ(笑)」と評判なのが、五月女ケイ子さんの「レッツ!!古事記」(講談社 1365円)。

五月女さんの挿絵は女性誌などでもよく見かけます。シュールで迫力のあるイラストに思わず笑ってしまいます。

そしてこの本は、古事記をテーマにしたマンガ。
宮崎では非常にメジャーな神様イザナミ・イザナギや海幸彦・山幸彦、天の岩戸が描かれています。

神様の中でもすごく偉い神様がイザナミ・イザナギに国づくりを命じると、「えぇぇぇ~」と面倒くさそうな二人…。「この、マザコン!」と突っ込まれるスサノオ。メガネの文系男子ふうに描かれる大国主命。
神様がすごく人間くさく描かれているし、そもそも奇想天外な古事記に、五月女さんが鋭くツッコミを入れているのがおかしくて…。ナンセンスさに爆笑です。

日本の神様ってこんなにユニーク。
三大宗教のシリアスさ、ストイックさが気の毒になります。
一読あるのみ。

ヘルスメーター

2008年09月06日 | Weblog
電話機が壊れた!!買い替えか~
と大型電器店に行ったら、電話機をいとも簡単に修理してくれて1,500円で済んだので、浮いた資金(?)でヘルスメーターを購入。

体重、体脂肪率、BMI、基礎代謝量、内臓脂肪レベル、体年齢が出ます。

今年に入ってから諸事情&さぼりぐせでプールも休みがち、運動不足に陥ってしまったので、一気に太りました。

ヘルスメーターが我が家にやってきて3日。
毎日こわごわ計ってメモ帳に書いています。

先日木崎浜に行った時に会ったボディーボーダーの女の子がすごくスレンダーですてきだったので、よし、3ヶ月で引き締めようと決心。

しかし、私の基礎代謝量って1170キロカロリーくらいしかないんですよ。
なのに、一日1800キロカロリーくらい食事していました。太ってあたりまえー。

そして家族にも計測を強制。
なんと父61歳の体年齢は42歳でした!ぜんぜん贅肉がないもんねー。

私と母は…まあ、年相応。
体の若返りを図らねばー。

※ちなみに画像に表示されている体重・体脂肪率は私のものではありません。あしからず。