BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

しょうが湯

2009年01月30日 | FOOD
ちょっと風邪気味か?というとき。
喉がいがいがするとき。
体が冷えてしまったとき。

自宅ではしょうが湯をつくります。
菜園で掘ったしょうがをおろしてお湯を注ぎ、お気に入りのはちみつを入れて混ぜます。しょうが多め、が好み。

職場用に、お手軽な粉末しょうが湯を購入。
これは、有機栽培のしょうがと黒糖、本葛、はちみつで作られています。
4パックで約300円なり。
しょうがの風味がきいているし、葛のとろみが温かさを保ってくれそうな感じ。
パッケージがすごいけど、とてもおいしいです。

最近仕事でかかわっている演劇関係の方で風邪をひいたり、のどを痛めている方がいらっしゃったのでおすそわけしてみました。


梅もほころび

2009年01月30日 | Weblog
2日連続の雨模様ですが、気温はあたたかです。

庭の梅もほころび始めました。
最近、なかなか落ち着いて庭を眺めることもできませんが、小さな梅の花がかわいらしくてほっとしました。

これから2月ですから、まだまだ寒い日がやってくるのでしょうが、気分的に春がもうすぐなんだなと思うと、ちょっとどきどきします。

花粉の季節になりますからね。
今年は昨年より花粉が倍以上多いという情報も…。

花粉が終わったころには、職場も人事異動で新しい雰囲気が流れるでしょう。

県外取材もありそうだし(ドイツの若手音楽家さんです。詳細はまたその時に)。

いろんな意味で、どきどきです。

分かりやすさ

2009年01月27日 | Weblog
「ありゃ、子供には分からないわ、違うのを見せたらよかったんじゃないの?」
ある映画を鑑賞後に聞こえてきた声。

ちょっと考えこんでしまいました。
それって、大人が大人の立場で判断していることですよね。
果たして子どもも同じ気持ちなんでしょうか。
となりの席の子は、食い入るように見ていたような気がするけれど…。

分かりにくいと退屈? 分かるものが素晴らしい? 分からないものは不要?

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子どものころ。
女の子の例にもれず、ませていた私は小学校に上がる前、絵本を卒業し世界の偉人伝記シリーズに手を出しました。

知らない国の、知らない時代の、知らない仕事をしていた人。その人の人生の苦労や喜びや偉業は、実感できないけれどすごいんだということは感じていました。

そして精一杯の空想で、どんな顔の人だったのか、どんな家族とどんな暮らしをしていたのか、何をやりたかったのか、それを成し遂げてどんなにうれしかったのかと思い描いていました(今でもそのうちのいくつかは覚えている)。


私が読み終えると両親は「意味は分かった?」じゃなくて「どう思った?」と聞いて、私が得意満面に(可愛げないな~)あらすじや、私が空想した人物像をいつまでも話しているのを(我慢強く)聞いたそうです。


ありがたいことに、両親は私が興味を持ったものはできるだけ見せてくれていたし、自分たちの趣味もあって彫刻展や美術展、城や遺跡を見に連れて行っていました。

そこが一番大切なポイントじゃないんだよ!と両親は何度も思ったかもしれません。だって「この彫刻、変な顔~」とか「この絵の女の人が着てるドレスがきれいだな~」とか言っていたに違いないから。


でもきっと好奇心を育てていたのかな、と。


こうした経験で、どのジャンルも特別に詳しくはないけれど、子どものころからいろんな展示や遺跡や、コンサートに出かけるのが大好きだから。

それに、よく分からないものがこの世界にはたくさんたくさんあるってことは分かっているから。




一番分からないのは人間だと思うんです。
人間と毎日かかわっていかなきゃいけないのに、子供のころから分かりやすいものだけを与えられていたら、その分からないものは何なのか、どう接していいのかパニックになるんじゃないか。


そんないろいろなことを考えた、ある日のひとことでした。




演劇人

2009年01月24日 | Weblog
久しぶりの真冬日。
そして久しぶりの更新です。

最近の仕事はすっかり演劇にかかりきりです。
こんなに密着して演劇人とかかわって、作品が少しずつ作られていくのを目のあたりにするのは初めてのことで、毎日興味しんしんで稽古場をのぞいています。

そしてキャストの方々にお話を聞く機会も増えました。
日常生活のことから、悩みや、地方演劇についてなど幅広いテーマで聞いているうちに、取材なのに終わってみたら私励まされていることも。

貴重な出会いがたくさんある、年明けの初めの月になっています。



この演劇関係のブログもほぼ毎日更新していますので、よかったらのぞいてください。
(リンクがうまくいかないので)「演劇・時空の旅」ブログで探してみてくださいね。

ファンクラブ

2009年01月12日 | Weblog
阿修羅ファンクラブってご存知ですか?

私にとって今年ぜひものの展覧会「国宝阿修羅展」。
ホームページを眺めていたら、なんとこの展覧会公認のファンクラブがあるじゃありませんか!!

おお!会長はみうらじゅん氏。さすが~。
会長秘書ははなさん。やっぱり~。

会員はなんと、1月7日の時点で4000人を突破しているらしい。

そして会員特典がなかなか素晴らしい!
①会員特製 阿修羅像バッジがもらえる
②会員限定 特別観賞会がある
③音声ガイドにボーナストラックがつく
④抽選で海洋堂特製阿修羅フィギュアが当たる


当ててほしいーーー!!

でもこれは、東京会場の特典で、福岡会場は違うようです。

福岡会場のファンクラブも作ってほしいなあ。東京と福岡、両方行くのもいいなあ。


興福寺の阿修羅像がみずみずしくて美しい姿態とりりしく、ちょっと切ない表情でファンが多いのは有名。私は興福寺の八部衆も大好きなので、この展覧会は本当に楽しみです。わざわざ福岡まで来てくれるなんて…海外に駐在する恋人に久しぶりに会えるような、うれしくてどきどきの気持ちです(相手は仏像なのに)。


◆国宝 阿修羅展
 東京国立博物館 3月31日~6月7日
 九州国立博物館 7月14日~9月27日

韓国みやげ

2009年01月10日 | FOOD
同僚のおみやげ。
左はクリチョコレート。
右は何でしょう!?
イチゴ味?リンゴ味? なんととうがらし味です!!
激辛です!
でもくせになりそう。チョコ自体はすごくおいしかったです。

カニしゃぶ

2009年01月05日 | FOOD
「ああ、松葉ガニ・・・」と未練たらしく過ごしていた大みそか。

「ピンポーン」。
届いた宅急便はなんとカニ!!!

弟が帰省前にネットで注文しておいてくれたのでした。

なんて家族思いなの!ありがとう、弟よ~~~。

というわけで念願のカニしゃぶ。

地球上の食べ物の中でカニがベスト3に入るという母は喜色満面、鍋をうっとりと見つめ、頬を紅潮させ、歓声とともに「繊維のひと筋も逃さぬぞー、そこへおとなしくなおれー」とばかりにカニに集中。

見事、きれいさっぱりカニは食べつくされました。

ああ、弟よ、また気が向いたらぜひに送ってね。ホントに。いつでも。


鳥取みやげ

2009年01月05日 | FOOD
鳥の劇場スタッフさんおすすめ「白バラコーヒー」。

鳥取市内に泊まった夜、10年ぶりに大学時代の同級生(倉吉市在住)に再会し居酒屋「ぎんりん」でおいしい魚を堪能(松葉カニには手が出ませんでした)。
1日のブログにも書きましたが、とにかく空腹だったのでものすごくおいしかった。刺し身も、煮込みも。

そしてホテルへの帰り道に寄ったコンビニで見つけたのです。同級生曰く「鳥取県民がこよなく愛するコーヒー牛乳」らしい。

なんともかわいいネーミングです。


翌朝の鳥取駅で買ったお土産は、鳥取といえば境港市の「鬼太郎グッズ」というわけで、鬼太郎のキャラメル、目玉オヤジに棒が刺さったペロペロキャンディー。
それから「大風呂敷」という、福岡の筑紫餅に似た和菓子。これは黒蜜ではなくて梨の蜜を」かけて食べます。
さらに、ホテルの朝食でも出たので「豆腐ちくわ」。

ああ、ここでも松葉ガニには手が出ませんでした。

伊丹空港で

2009年01月05日 | Weblog
梅田から阪急に乗って蛍ヶ池、それからモノレールに乗って伊丹空港へ。
伊丹空港駅の改札口で不思議な物体がいくつも置いてあるのに、乗客の皆さんは素通り。
無論、私たち3人は「あれは、何!?」「近寄ってみよう」「うわー、大きい!でも何だろう」とかなんとかキャアキャア言いながら写メを取りまくる。
ここでも「チェコ」発見(この数ヶ月、やたらめったらチェコに関するものに出合う。多分、チェコに旅せよってことでしょう!)。
チェコの造形作家アントニーン・なんとかさん(ラストネームを忘れました)の作品。
なんだろう。でもなんとなく好きかも。
ほかにもいくつかブリキの作品などがありました。
横浜トリエンナーレの出展作品と書いてあったように思います。


伊丹空港は4F送迎デッキにアクタスショップが入っているので、ここでやっとうきうきお買い物タイム。
買わなくても、クッションカバーやイッタラのマグなどすてきなものを見られて、すっかり潤った気分で帰途に着きました。

鳥取から大阪へ

2009年01月05日 | FOOD
鳥取での仕事が終わって、帰りは大阪経由。
大阪までは特急スーパーはくとくんに乗り、梅田へ。

梅田か…学生のころも良く迷ったなあ。

なぜか隊長に任命され昼食場所を探すことに。
迷子になりそうだったので阪急梅田駅周辺で、「やっぱり大阪は粉もんだろう」とお好み焼き屋さん「風月」に並びました。

うほっ!あつあつ。

ここでなぜそんな話になったのか分かりませんが、同行のNディレクターに結婚のなれそめをインタビュー。それからディレクターの地元・都城市のお正月や風習に話がおよび、怒涛の鳥取がうそのようにのんびりしたなにわのランチタイムに。ゆっくりおいしいものが食べられるって、幸せやわぁ~。