BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

駐車料金考

2006年09月30日 | Weblog
えびの高原駐車場は駐車料金が410円(普通車)かかります。入り口にさりげなく、駐車料金はえびの高原の自然の保護に使われることが書いてあります。散策中、ごみひとつ落ちていないことに気が付きました。倒木や枯れた枝もはらってあります。豊かな自然を守り、さらに観光客が気持ちよく過ごせるよう適度に人の手が入っているのです。だから、「喜んで私たちの駐車料金を使ってほしい」と思いました。
でも、一方でたくさんの車が路上に停まっているのを目にしました。雄大な自然の中にずらずらと車が停まっている光景にはかなり違和感がありました。自然にいやされに来たのに、便利さと安価を優先させているのはまるで他人の家に土足で上がりこむようなもの、と言ったらおおげさでしょうか。
確かに宮崎は車社会。大人は一人一台持っているといっても過言ではありません。だから、どこに行くにも駐車場の利用が必要です。無料駐車場を備えた飲食店やレジャー施設は気軽に行けます。
それでも。
それでも必要なときには気持ちよく料金を払い、気持ちよく利用する、当たり前の大人でありたいと思います。

黒豆の正体

2006年09月29日 | 
えびの高原に行ってきました。
紅葉はまだちらほらといった程度ですが、長袖シャツでも肌寒いくらいの涼しさ。ほほに当たる風がなんとも気持ちのいい午後、初めての池めぐりをスタートしました!
池めぐりはビジターセンターを出発点に、白紫池、六観音池、不動池をまわる約1時間半のコース。軽い(?)登りと下りが続きますが、軽装で気軽に散策できます。山登りが苦手な人でも平気。
 
歩き始めて10分。周りはアカマツや熊笹(たぶん)などさまざまな樹木や植物が生い茂っています。のんびり眺めていると、何かとバチッ!と目が合いました。それは野生の若い牡鹿。しばらくすると草むらに消えていきましたが、歩道に黒豆が30個ほど残されていました。黒豆・・・?それはつやつやしたできたてのうんちゃんでしたそしてさらに5分。同行のおまさが「ケモノのにおいがするっ」。見回すと下のほうに雌鹿が2頭、草を食んでいたのでした。

スタートから30分もすると白紫池=写真=にたどりつきます。驚くのはその静けさ。ときどき鳥のさえずりが遠くから聞こえるくらいで、何の音もしないのです。「もののけ姫」のシシ神さまが降りてきそうなところでした。
さらにしばらく歩くと、杉の大木群が出迎えてくれます。500年以上前に植えられたものだそう。幹の周りを二人で手を広げても足りない大きさです。そして右手に六観音池が登場。近くに小さなほこらがあり、どうやら家畜繁盛を願うところらしいのですが、ここでおまさが一言。「もう少しウシみたいな大きなお乳になりますように」・・・願いは届くのでしょうか?
最後は不動池。道路沿いなのでたくさんの観光客が写真を撮ったり韓国岳登山の準備をしたりしていました。エメラルド色でとてもキレイ。青空が湖面に映っています。ちょうどお誕生日のお友達がいたので、この景色をメールで届けようとパチリ。
高原を満喫した私たちは「足の湯」に浸かり、お土産を物色、高濃度ソフトクリームを食べ、帰路についたのでした。

10月中旬には紅葉もキレイでしょう。足を運んでみる価値アリですよ

巨大オクラ

2006年09月27日 | FOOD
うちで取れるオクラはこんなに巨大です。
大きいもので直径2センチ、長さ20センチ!とっても柔らかくておいしいのです。ソテーやフライもいいのですが、やっぱり一番は生をスライスしてポン酢やショウガ醤油と和える!これだけでご飯が2,3杯はいけます。

食欲の秋、とどまるところを知りません。こんなに運動しているのに、ちょっとふっくらしてきました。ほおのあたりが。そしてお腹周りが・・・。寝室に放置してあったバランスボールが初めての活躍です。腹筋や大腿筋を鍛え始めました。基本的に、やせるためではなくたくさん食べるために運動していますが、今回は少し絞らなければ~

ムシキング登場

2006年09月26日 | 父の彫刻
おー!リアルなクワガタとカブトムシ!
足もボディーも素材は竹です。足なんて本当にリアル。
うちに来た子供たちが喜んだ上にねだるので、もう3体しか残っていません。

何でも作りますね、うちの父。昨日今日と一生懸命作っているのは流木オブジェ。早朝から庭で「ウィーン、ガーッ」という轟音をたてながら電動やすりを持って格闘しています。せっかく涼しくなったのに、ゆっくり寝れやしません・・・

なつかしのキャラ

2006年09月25日 | Weblog
これは何でしょう!?みんな、記憶を呼び起こして~!
そう、ズバリ「エリマキトカゲ」です。私が小学生のころブームだったなあ。
我が家は仏像や陶器、骨董品があちこちに飾ってありますが、その中に「なんでこんなのあるの?」というようなものがさりげな~く紛れ込んでいます。
そのひとつがこれ。いただきものです。しかも、本物ではなくウシガエルでできているらしい・・・エリマキ部分はカエルの足ヒレです
今日は懐かしく、子供のころのあの時を思い出してしみじみしてはいかがですか?

唐獅子牡丹

2006年09月24日 | My Favorite
いよいよ和服の季節到来です。
写真はアンティークの名古屋帯。かわいらしく(?)獅子が跳ね、牡丹の花や手まりが刺繍されています。どの着物に合わせようか思案中。

なぜか私の友人たちはトラや獅子や龍のモチーフが付いたものを見ると、私に勧めます・・・極道キャラにさせたいのでしょうか?
友人たちは和柄やナチュラル系(リネン、チェックなど)の好みが多いのですが、私が好きな色や柄はちょっと変わっているそうなのです。確かに派手かも・・・。そういえばOL時代、スーツや靴のデザインがすごく変わっているとしばしば言われていました・・・。

彼女らに言わせると「キッチュ」らしい。でも、キッチュって本来、あまりいい意味ではないですよね。低俗、とか。最近は「キモかわいい」みたいな意味にすり替わっていますが。
いいんです!人と違うものがほしいんです!極道系といわれようと、関西系といわれようと似合っていれば

絵本の魅力

2006年09月23日 | My Favorite
本を読むのも所有するのも大好きです。
幼いころ、両親とも毎日絵本を読んでくれました。3歳以降、誕生日のプレゼントはいつも本でした。今でも、子供のころに読んでいた絵本は大切にとってあります。絵本の裏表紙にはまねて描いた絵や落書きがたくさん。人に見られると恥ずかしいけれど、懐かしい思い出です。

高校生くらいから、洋書の絵本も集めるようになりました。ここ数年は洋書のバーゲンがときどきあり、5~10冊ほど買っています。選ぶポイントは絵がかわいくてカラフルなもの。仕掛けがあるもの。動物や空想の世界のものが登場すること。中でも気に入っているのが「にじいろのさかな」シリーズ。柔らかい色調の、カラフルな魚たちが登場します。大きいくじらやほら吹きのふぐ、のろまでかけっこ(この場合競泳ですが)が嫌いな魚・・・小さな事件が起こったり、友達同士でけんかをしたり。でも最後は、相手を思いやってみんな仲良く、海の生活を楽しむお話です。

絵本って、実は子供のものというより、大人が読むのにいいかもしれません。なんだか心洗われますよ

愛車の思ひ出

2006年09月22日 | Weblog
愛車を車検に出しました。平成9年式のRAV4L。長く乗っているので、ホースだのベルトだのあちこち亀裂が入っているらしく、目が飛び出るような金額に・・・

なんてことはさておき。
この車は私が姉のように慕っていた人から譲り受けたものです。彼女とは、私が大学を卒業して宮崎に戻ってきてしばらくしたころに知り合いました。確か7歳くらい歳が離れていたと思います。彼女は持田香織似の美人で姉御肌、某ショップの店長でおしゃれな、憧れの存在でした。ことあるごとに仕事や恋愛の相談を持ちかける私に、豪快に笑いながらアドバイスをくれたものです。

そんな彼女の夢はアメリカ移住でした。離婚後、当時3歳の一人息子を育て仕事をしながら、一生懸命英会話を勉強し、移住の準備を着々と進めていました。
知り合って一年半ほど経ったころ。ラスベガスで和食店をしている知り合いを頼って渡米することを告げられました。子供を連れての、初めてのアメリカ。キャリアを捨て、貯金とアルバイトでの生活。外国人とのルームシェア。子供の教育。宮崎に母親を置いていくこと。ものすごい不安があったと思います。でもそんなことを微塵も感じさせず、とにかく憧れの地へ行くといううきうきした気持ちや夢が、彼女から伝わってきました。
正直言って、彼女がいなくなってしまうことに寂しさを感じていました。と同時に、ただただその行動力を尊敬するばかりでした。慎重な私とはまるで正反対・・・。
そんなことがあって、彼女が一年半、大切に乗ったという車を売ると言うので私が購入したわけです。移住の準備で忙しい中、さまざまな手続きまで済ませて私の家まで車を届けてくれた日のことをはっきりと覚えています。

彼女が渡米して1ヶ月が過ぎたころ。1枚の絵葉書が届きました。そこには楽しくて仕方ない毎日の様子とともに「好きなことを何でもやってみようよ!」という励ましの言葉がありました。
あれからもう8年。私は毎日を楽しく過ごせているでしょうか。好きなことに一生懸命でしょうか。自問自答しています。

プールも大混雑

2006年09月21日 | Weblog
食欲の秋とともにスポーツの秋も到来!
私が通うスポーツクラブにも新顔さんがたくさん。もちろん、プールも閉館間際ですら(閉館は23時)うじゃうじゃ人がいるのです。
そんな中、常連さんたちと話すのは「11月くらいになると激減するよね」「冬のプールって、よっぽど水泳が好きな人しか来ないもんね」。でも実は、気温が低いほうが脂肪を燃焼しやすいので、ダイエット目的の人には特に冬の運動が効果的。それに、陸上での運動に比べ、水中運動は消費カロリーが3倍近く!冬のプールはかなりおススメです。水泳友達の中には冬の3ヶ月で15キロも体重を落とし、その後現状維持しているという人もいます。
そういう私は2日に1回のペースで1時間半、スイミング3~4キロ+ウオーキング+サウナという運動内容ですが、ちぃーーーーっともやせません。太りもしませんが。これがベストなのでしょうか??できれば高校生のころの体重、体脂肪に戻りたいと祈りつつ、旺盛な食欲を満たす今日この頃です

お年寄りフェロモン

2006年09月20日 | Weblog
最近お年寄りに話しかけられたり、かわいがってもらうことがとても多く、不思議に思っています。
今日は街中を歩いているときに、にこにこしたおばあちゃんが信号待ちしている私の顔をのぞきこむので、「こんにちは」とあいさつしたら、世間話が始まりました。かわいらしい話しぶりのおばあちゃんで、絵画展情報などを教えてくれました。そういえば、お年寄りに道を尋ねられることも多いなあ。
プールでも、トライアスロン大会や遠泳大会、マスターズ大会などに出ている60~70歳代のスポーツマンたちが、これまたにこにこしながらトレーニング方を教えてくれたり、大会に誘ってくれたりします。もくもくと泳ぐ中で、そうやって話しかけられるのはうれしいものです。
なぜか男女を問わずお年寄りにモテモテ(?)のこのごろです。フェロモン出てるのかなぁ