BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

またも発熱

2010年05月28日 | Weblog
今年はなんとしょっちゅう風邪をひくことでしょうか。

昨日の朝、「あれ?鼻がつまってる?」
そして夕方には37度台、夜8時には38度に体温が上昇↑↑↑

今日も微熱。
いつもなら微熱でもたいしてきつくないんだけど、今回のは体がだるくて頭痛がします。
うーーーん。困った。

風邪だと思うんですよね。
職場の人もひいてるし、父もひいてるし。
でもたった1日で私の体内に大きな影響を与えるほど強い感染力?

せっかく調子よかったのになあ~。
3月にひいた風邪は完治まで1カ月かかりましたよ(ウンザリ)。

みなさん、どうぞ気をつけてお過ごしください~

祖父の秘伝

2010年05月26日 | Weblog
ある本を読んでいたら、そこに書いてあることはすべて、母方の祖父が言っていたことと同じだということに気がつきました。

その本は、人生についての内容で多分にスピリチュアルな理念が含まれているのですが、まるで祖父が私に話しかけているかのようでした。

祖父は宗教家でもなんでもなく。
いつも人の心そのものを、その人のありのままを観、
受け入れ、決して人を拒否したり否定したりすることのない人でした。
(私は晩年の祖父が妖精か観音様に見えていた。なんだか透明で、白い霧状の、柔らかいベールが周りにあるような感じだった)


最近、母が、私の発言やアドバイスに対して「子どものころ、同じことをおじいちゃんが言ってたわ」と驚くことが何度かありました。多分、私も子どものころから、祖父に何気なく言われていたんだと思うんです。全然覚えていないけれど。

その言葉たちは、私にとっては当たり前のこと=常識として、私に根付いた。

大人になって、
ひととおり社会人として経験を積んで、社会や人間関係にもまれた私は
私のなかに根付いているその言葉たちが、
世間の人たちみんなが持っている理念というわけではないことを知りました。


もちろん、落ち込んだり自暴自棄になったりします。
でも、大きく見ると私の人生は楽しい。
仕事にも人にも恵まれて、なんて満たされているんだろうって思います。
それは、祖父の秘伝のおかげかもしれません。


亡くなっても、こうやって私に教え続けてくれているのかな。

ちょんまげぷりん

2010年05月25日 | 
購入→帰宅→1時間で読破した本。

あらすじはAMAZONなんかで見ていただくとして。
(180年前の江戸に生きていた侍が現代にタイムスリップ。ある母子家庭に居候、恩返しに家事をしているうちに人気パティシエになって…という設定)

ストーリーの展開が早くて、どんどん読み進みます。

設定としてはそんなに奇抜じゃないと思うんだけれども、ふっと考えさせられる部分も多くて。

平等で、自由で、やりたいことが多くて、やるべきことも多くて、だからこそ選択に迷ったり、たくさんのエネルギーを使わざるを得ない現代人。

一方、身分や性別によって権利や行動が制限されているんだけれども、ある種の覚悟を持って「分相応」な人生を生きる、江戸時代の人間。

そのコントラストは新鮮でした。


最近、20~30代の女性のお悩み相談を受けてきて(私は話を聞くだけ。何の解決もできず、申し訳ない!こんな私を頼りにしてくれて、ありがとうね、みなさん)いつも感じてきたことが、選択肢の多さ、自由さゆえに迷いや不安を強く感じる人が、なんて多いんだろう、ってこと。

「人の分」かあ。

私という人間は何者であるか。
うーーーむ、簡単には答えが見つからないテーマですな。

小説は、気軽に楽しく読めます。いろいろ考えなくても。映画化されるそうです。

◆ちょんまげぷりん
 荒木源 著  小学館文庫600円


なんと愉快な奈良の本

2010年05月23日 | 
ある雑誌を買おうと書店に寄ったら、思わず目が釘付けになって買った雑誌「なんと愉快な奈良の本」(京阪神エルマガジン社 780円)。

平城京遷都1300年祭で盛り上がっている奈良ですが、普通のガイドブックじゃつまんないなあと思っていたところでした。まだ行く予定はないけれど(1月と3月に行ったばかりだし、もうすぐ梅雨に入りそうだし)、眺めていると、すぐにでも飛んで行きたくなる!

おいしそうなお店や
地元の人の笑顔や
なんともラブリーなおみやげ品(春鹿のあられ酒はぜひ買いたい)が載っています。

気分が盛り上がってきたぞ!

まだまだ拝観したいお寺や秘仏もあるし。
斑鳩あたり、サイクリングしてまわりたいし。
大神(おおみわ)神社には呼ばれているような気がするし。

何も決まっていないけど、旅行用のカートを出してみました(笑)。

遠くを見る

2010年05月22日 | Weblog
現状が辛い時、遠くを見るようにしています。

遠く…風景じゃないですよ、時間です。

例えば「なんとか無事に乗り切った~と笑っている10日後の自分の姿」、
「あのトラブルも結果オーライだったなあと、来月みんなで話している様子」、
「あの辛い時期の経験を生かして今回はうまくできてるなあ、よかったなあ、と思う1年後の元気な自分」を想像する。
そうなるって知っている、と思えるまで想像する。


しんどい時って、その問題点とか原因になった出来事や人、しんどい自分の気持ちにばかりフォーカスしてしまいがち(多分私だけじゃないはず)。
すると抜け出せない。
悪循環のスタートを切ってしまうのです。

だから、遠くを見る。遠い先を思う。それも、うまくいってる様子を。


これね、小学生のときからやってます。
たま~にこの方法を忘れて、いつまでも悩みの小部屋のすみっこで寝てるときがありますが。


で、どうしてこの話をするかっていうと、
仕事で行き詰まっていて、頑張っているのに身動きが取れない!ともがいていた友人から、数日前に電話をもらったからです。
「unoが言った通り、大仕事が無事に終わったの。みんなが助けてくれてね、打ち上げでよくやったってねぎらってくれて、飲んで盛り上がった」と。
ご機嫌で打ち上げしている様子を想像したらしいです。そこまで現実化したのね。あっぱれ。
さらに、「unoって5歳児みたいに子供っぽいけど、たまに観音様に見えるときあるよ」だって。
子供っぽいは余計じゃ!事実だけど(笑)



はんぺん亭

2010年05月21日 | FOOD
職場の仲よしさんと食事に出かけました。

宮崎市花ヶ島のはんぺん亭。
おいしいイタリアンのお店です(ボリュームもあり、リーズナブル)。車だったのでアルコールは飲めませんでしたが、おいしそうなワインもありました。

話は弾んで、なんと4時間。
同じ職場とは言え、それぞれ全然違う職種ですが、何というか立ち位置みたいなのが似ているので、同じような視点でものを見ているのかな、と。すごい話が続々と飛び出しました~。

おなかはパンパン! それでもオーダーしたもの以外のメニューもやたらおいしそうで…。
来月の接待に使おうかな。


◆写真手前は、パルメザンチーズの香りが香ばしい、焼きおにぎりの生ハム巻き
 写真奥は、ルッコラの豚ロース巻き


お風呂で

2010年05月20日 | Weblog
歌います?

私、お風呂でにぎやかです。
ひとりでしゃべります。
うわ~、この石けん、いい香り~~
とか
今日の●●はよかったなあ~
とか
あれはどういう意味だったんだろう、きっと◆◆だね~
とか。

これは心の声ではありません。あしからず。

一日を振り返りつつ、歌ったり、自分を励ましたり。
そうしていると、いいフレーズや言葉が浮かんで、いきなり煮詰まっていた締め切り前の原稿の書き出しが決まったりする(笑)。


この話をしていたら、意外にもみんな目を丸くするので、こちらが驚いています。
みんなお風呂は静かに入るのですって。

ここ数年、一緒に旅をしたり合宿(?)したりするNaoちゃんは、お風呂でずーーーっと歌っているし、うちの父もそうなので、かなりの人がお風呂では歌っているんだとばかり思っていた~。ははは。

何を隠そう、温泉やスポーツクラブのバスルームでも黙っていません。
隣にいる人に話しかけます(笑)

チロル

2010年05月20日 | FOOD
チロルチョコの新商品。
白熊!
チョコレートなのに、なんと、かき氷の食感が楽しめます(ザラメが入っているらしい。噛むとシャリシャリします)。

おもしろいなあ、チロル。
この一粒に、アイデアとこだわりが詰まってる!工場見学したいなあ。
どんな人が作っているのか、どうやってアイデアを出して、どんなふうに試行錯誤して商品化させるのか、ドキュメンタリー番組を作ったら楽しそう。

WEBサイトを見てみたら、オリジナルパッケージも発注できるらしいですよ!

ひさびさに鑑定

2010年05月15日 | Weblog
友達づてに依頼があって、仕事の後にふたりを手相観。
まあ、手相観っていうか雑談が多かったですけどね。きっと、恋愛の悩みを第3者に聞いてほしかったんだろうなあ。

不思議でしかたないんだけど、二人とも美人さんだし、仕事もがんばっているし、いい友達に恵まれているし、家族も仲良し。なのに、なのに、すっごく自分に自信がないんです。もったいない!!!

それから、大きなトラブルがあるわけでもないのに、やたら強い不安感に襲われていて。「いつか結婚できるの?」「彼に振られたら、立ち直れないかも」「仕事も辞めたいのか続けたいのか分からない」「私の人生、これでいいの!?」。

29歳っていう年齢のせいかもしれませんね。
30歳を前に、これでいいんだろうかって悩む。私も30歳直前は悩んだし、結果、新聞社を辞めたわけだし。

でも30歳を超えると、すごくラク。
しんどいことが長くは続かないことを知っている。
どんなに落ち込んでも、時間がたてば立ち直れることを知っている。
失恋しても、またいつか好きな人はできるって分かってる。

これは若さへの負け惜しみではなく(笑)、本当に気持ちは楽で、好きなことを好きなように楽しめるようになったんですよね。これは周辺の30代の友人も共通して感じていること。

何も制約がなくて
選択肢が限りなく広い

それはとても幸せなことだけど、だからこそ現代の女性はかえって悩むのかもなあ。

ふたりの話を聞きながら、そう思いました。
2時間超じっくり話を聴いて、ところどころ、人生のちょっと先輩として励ましながら、自分で発した言葉に自分が励まされたりして(笑)

彼女たちの役に立ったのかさっぱりわかりませんが。
いっぱい悩んでるオトメたちに、ハッピーになってほしいなあと願ったひとときでした。


パッキング

2010年05月14日 | Weblog
実は、荷物のパッキングが好きなのです。
隙間なく、出し入れしやすく、きれいに詰められると、ウレシイ。

両親の荷物をパッキングしながら、嬉々としました。
母はとにかくいつも荷物が多くて、予備、予備の予備まで持って行こうとする用意周到派。私は必要なもの以外は現地調達派。
そして旅先でも、母はお土産を買った時の紙袋やなんかも持って帰りたいタイプで、私はさっさと捨てちゃう。

当然、パッキング最中にも母vs娘の攻防戦が繰り広げられました。
こっそり予備の予備である靴下(何足持って行くんだ!?)やハンカチや、化粧水のボトルを入れようとする母…。重いでしょうが!

そして傍らを見ると、ぱんぱんにふくれたハンドバッグが。
なぜかノートや、家族の写真類、大量のキャンディー、複数のコインケースが入っていて、閉口。ああ、大丈夫かしら。

ともかく、旅の準備は楽しいものです!