BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

秋の新作

2007年11月01日 | 「わかば」な陶芸
スープ皿とマグカップができました。

写真左のスープ皿は3枚組み。釉薬はマット。洋風のような和風のような、いい感じの色と質感です。しかし!!器の厚みと取っ手の厚みがマッチしていなくて、上から見るとゆがんだ楕円形に焼きあがってしまいました・・・失敗。くすん。いいんです、自宅用に作ったんだから!我が家は汁物をよく食べるので、普通のスープ皿より少し大きめです。

写真右のマグカップは、初めて使う「わら白」という釉薬で一体どんなふうに色が出るか楽しみにしていました。うっすら青みがかった、流れる白色が渋くて好きです。これは2個組みで、お友達のお誕生祝いに。

最近、集中力が足りなくてろくろをひくときにゆがんだり、薄く削りすぎてしまったり。なかなか上手くならないのでヘコんでしまいます。次はお正月に使う、大きめのお皿を作ろうと思っているので、さあ、集中集中!

取っ手ブーム

2007年09月11日 | 「わかば」な陶芸
この3ヶ月、陶芸で取っ手のついたものを作るのがマイブームでした。マグカップとスープカップがもう20個以上できました。

昨日焼きあがったマグカップ(一部)=写真=。
釉薬は、左は柚子肌に黒天目、右は白マット。
柚子肌の方はもっと白く出るはずだったのですが、ちょっと薄かったようで茶色く出てしまいました…くすん。
白マットは初めてかけてみましたが、艶のない感じが結構気に入っています。
どちらも緑茶の色がきれいに出ます。

最近、インテリアや料理などの雑誌を見ると白い和食器がよく使われています。洋食にも和食にも合うし、テーブルコーディネートしやすいからでしょうか。

白っぽいものでも艶アリ、ナシ、粉引き、柚子肌などなどいろんな種類があって、教室で先生や他の生徒さんとどんな風に盛り付けようか、何に使おうかとわいわい話しながら考えるのが楽しみです。

取っ手ブームは今月、すうっと去り(熱しやすく冷めやすいタイプ)、今日はどんぶりを作りました。うな丼!カツ丼!卵ごはん!豚汁やけんちん汁もよさそう!むふふ。すっかり秋になったころ焼きあがるであろうどんぶりで、ますます止まらない食欲を満たしそうです。

カフェオレボウル完成

2007年07月02日 | 「わかば」な陶芸
やっとカフェオレボウルが焼きあがりました。
成形してからもう4ヶ月…ずいぶん前に釉薬もかけていたのですが、本焼きがあったのは先週でした。
カフェオレボウルは4つ作ったのですが、ひとつは本焼きのときに割れてしまったようです。柚子肌でよくできていたのですが、残念。さらに、もうひとつは白の釉薬が、かかりすぎて部分的に収縮してしまい、いまひとつの出来でした。

いま素焼きを待つカップ達が10点、陶芸教室の棚に並んでいます。焼きあがるのが楽しみ!食器棚がカップだらけになりそうです。
(失敗した場合を考えて、同じサイズのものを10点以上作るのです。だから、中鉢もゆのみも家の押入れに20点くらいある)

毎週月曜の陶芸の時間は、とても大切な時間です。先生や陶芸仲間とのおしゃべりも楽しいし、何よりものを作る時の集中した感じがいい。落ち着きます。

さわやかな朝食に

2007年04月09日 | 「わかば」な陶芸
カフェオレボウルを作ってみました。

我が家の朝食は和食なので、「朝食用のカフェオレボウル、作って!」と言われたとき、「???」というありさま。マグカップとは違うのかしら…と思いつつ聞いてみると両側に持ち手が付いていて、マグカップより口が広いとのこと。でも形が決まっているわけではなく、深さ・大きさはそれぞれなんだそう。

とりあえず、小さめで深めのスープ皿みたいなもの、と理解して(?)作ったわけです。今週は乾燥中。月末には出来上がるでしょう、多分。釉薬はどれにしようか、今から悩んでいます。成功したら、プレゼントに。失敗して自分で使うなら…やっぱりスープを注ぐかもしれません。

クリスマスムード

2006年11月15日 | 「わかば」な陶芸
クリスマスって都会のほうが雰囲気ありますよね。
宮崎でも市街地に買い物に行くと、装飾や音楽で「あ~、もうクリスマスかぁ」としみじみ思います。でも、家にいると全然気が付かない・・・

もう3,4年くらい前にひもづくりで作った陶器のクリスマスツリー。ランプシェードになっています。ひもづくりすら初心者だったころに作ったので、重い!これは高さ25センチくらいですが、もう少し小さいのを友人UKくんにプレゼントしたことがあります。そのときは入院中のUk君に少しでもクリスマス気分を味わってほしい、殺風景な病室に少しだけ彩りを、という気持ちだったんですけどね。う~ん、もっと上手なのをあげたかったな、お恥ずかしい。UK君、もうしばらくしたらきっとすてきな(?)カップなどプレゼントしますので、待っててー!

陶芸教室でも、ツリーの形を模したランプシェード作りがはやりつつあります。早めに作らないと、使うチャンスを逃しちゃう(本焼きは月に1回しかない)!もうお正月もののはし置きやオブジェを作っている人も。季節先取り!

ひらめの平皿

2006年09月11日 | 「わかば」な陶芸
陶芸教室は宮崎市長嶺という、静かで杉林に囲まれた地区にこぢんまりとあります。月曜の午後は先生と、Sさん(以前ブログで紹介した82歳のおばあちゃん)と私の3人で和気あいあいと作陶しています。先日、お友達が体験に来てすっかり陶芸に魅せられ、来月から仲間入りすることになりました。ますます楽しみです。
陶芸をしながらおしゃべりをしたり、おいしいコーヒーを飲んだり、珍しいお菓子を食べたり。みんな趣味が多くて仕事もさまざま。話題が尽きることはありません。本当に心地よい刺激があるひとときです。
Sさんは今日、雑誌の切り抜きに見入っていました。そこには女優の水谷八重子さんが作った陶器が写っていました。「このひらめの平皿を作りたいんです」と型紙も用意してきたSさん。40センチ四方の大きなたたら板をビシバシたたきながら、3枚も作っていました。「明日は筋肉痛かも~」と笑いながら。相変わらず元気でかわいらしい人なのです。
私も味のある、すてきな器を作りたいな~

幸運のぶた

2006年09月07日 | 「わかば」な陶芸
クローバー、馬蹄、7・・・あまたあるラッキーアイテム。ぶたもそのひとつだと知っていましたか?ヨーロッパでは商売繁盛のアイテムとして、店頭やレジの横などにぶたの置物があったりするそうです。日本で言うところのまねき猫でしょうか。
2年ほど前、陶器のぶたをたくさん作りました。今、家にあるのは4体。ほかに、ぶたキャラクターもの収集家の元同僚のところに1体、セレクトショップをしているお友達のところに1体(これはまさに商売繁盛を願ってプレゼントしました。広島通の「TAKE」で大切に飾っていただいています)。
最近はろくろばかりしているので、たまには手びねりもしたいな~と思っていたところ。「ぶたがほしい!」とのリクエストをくださったみなさん、しばしお待ちを。できれば気長に。商売繁盛の祈りを込めつつ作りたいと思っています。

新作湯呑み

2006年08月28日 | 「わかば」な陶芸
5月末に作った湯呑みがやっと焼きあがりました。
釉薬の組み合わせをあまり考えずに掛けてしまったので、色がちゃんと出るか心配していたのですが、なかなかキレイに出ました
真夏の作業は汗だくでたいへんですが、できた作品を見るとうまくできていなくてもうれしくて、また頑張ってしまいます。自分で作ったものには愛着がわいて大切に使うものですね。もっと上手になったら、お友達にもプレゼントしたいなぁ
来週は中鉢が焼きあがる予定。楽しみです。

釉薬:黒天目 白窯変

ビアマグ作ってます

2006年07月24日 | 「わかば」な陶芸
久々にろくろを引きました
夏にぴったり!のビアマグを7個。
(写真は6個しかないけどあしからず)

手が小さいし、陶芸を始めて間もないし、深さがある器は難しいです。
でも、先生がマンツーマンで教えてくださって、なんとか2つはジョッキになりそう。350ml缶がぴったりか、ちょっと小さいくらいでしょうか。
あとの5つはビアマグというより、湯のみかも。

完成は8月中~下旬かな。
遅いって?いいんです(キッパリ)
宮崎の夏は長い!10月上旬くらいまでは暑いのですから!
きっと活躍するはず!
ま、私は飲めないんですけどね…