BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

書籍交換会

2009年03月28日 | Weblog
お友達mkさんが書籍交換会に参加しませんか?と誘ってくれました。

不要な本、ぜひ人に薦めたい本などを持ち寄って交換する会。
これはいいアイデアですね!
読んだことがなかったジャンルの本に出合えそうです。

残念ながら今回は日程が合わず、私は参加できないけれど…職場でも書籍交換会をやろうかしら。

私にとってはどの本も大切で、捨てたり売ったりできない性分。
それともなんだかどうしても相性が合わない本もあるし、同じ本が2,3冊あったり(弟と本を交換するとき、お互い同じ本を買っていて、どちらも相性が合わなかったということがある)するので、誰かに読んでもらえるならそういう場に出すのはいい方法だなあ、と思うのです。

多分もう読まない本&2冊以上持っている本は
 ・マキャベッリの「君主論」
 ・山田詠美の「4U」
 ・源氏物語研究
 ・グリム童話解説
 ・ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」「ダミアン」「青春はうるわし」
 ・川上弘美の「蛇を踏む」
 ・恩田陸の「ライオンハート」
 ・シドニィ・シェルダンをいくつか
 ・洋書で「Sex And the City」「Love Story」
ああ、探せばもっとありそう。
 

mkさん、ぜひまた企画してね!

人名の世界地図

2009年03月26日 | Weblog
花粉症が収まったので久しぶりに美容室へ。
美容師のあさちゃんとはもう10年来のお付き合いで、何でも話せるお友達です。
カラーリングの間、話題はダイエットになり「3日前からジョギングしてるの」と話すと、彼女も「私も走ってるよ!」とのこと。
10年前は今より5キロくらい体重が少なかったこと、30代になってから体重が落ちにくくなったこと、思いもよらないところにお肉がついてしまうことは共通!
身近に頑張っている人がいると心強いので、ジョギングも続けられそうです。


さて、帰りに立ち寄った書店で見つけた一冊。
文春新書の「人名の世界地図」。

神話や宗教などによる姓名の語源や、各国語に取り入れられた場合の変形など、これまで興味があって調べていたことがまとめられているではありませんか!私のライフワーク(?)のひとつだと思っていたのに…。でも便利です。

ただ、大半が欧米の名前に割かれていて、アフリカやアジアやアラブ諸国についてはそんなに書かれていないんですよね。ちょっと残念。
欧米バンザイ、というスタンスなのか?
まあ欧米の姓名がよく知られているという理由でしょうね。

まだ読んでいる途中なのですが…アフリカやアジアのデータ満載の続編を期待します!

筋肉痛

2009年03月25日 | Weblog
ジョギングを始めました。

子ども時代、学生時代を思い返しても走るのが好きだったことも、部活で走っていたということも特になし。

体が重くなってしまったいま、どうして!?という感じもするけれど、急に思いついたわけです(大きな要因は、太ったせいで何を着ても似合わずイライラすること)。


思いついたら即行動!
最近ランニングやマラソンが女性の間で流行っているらしいので、ちょっとしたガイド本を読んでペースやフォームなどをチェック。
そして「まずは形から」のタイプなのでウエアをそろえました。

タンスを探ったらアディダスのパーカーやTシャツなんかはいくつかあったので、トレーニングパンツとソックスを購入。シューズはまずは持っているフィットネス用のシューズで間に合わせるとして。
キャップやサングラスはも少し日差しが強くなってからでいいか。
ウエストポーチ(カギや携帯電話を入れる)は…まあ、そのうち。

まだ続くかどうか分からないから「形」はとりあえずこのくらいにしておいて、週に2,3回のペースで続けることを目標にいざ出発。

ストレッチと軽い筋トレのあと、ウオーキングとジョギングを50分。
ものすごく汗をかいてさわやかな気分。
なるほど、これが気持ちいいからブームになっているわけね。

プールで長距離を泳ぐのとも違う爽快感でした。
まわりの景色がどんどん変わっていくからかな。
近所を走ったので、田植えをしているおじいさんや犬の散歩中のおばさんたちとすれ違って「こんにちは~」と声を掛け合うのもなんだか新鮮。どのお宅もきれいな花が咲いていて、春が来たことも実感したし。

それにしても日ごろいかに足を使っていないか、驚くほど足が上がらないし終わった後もじーんとしてすぐに筋肉痛に。
足がガチガチの日はプールで泳いで、というふうにすればそんなにきつくないしほどよく鍛えられるかも。
職場のすぐ近くが公園だから、仕事の後にも運動しようかしら。
(熱しやすいのではまると続きます。3ヵ月後には筋肉質にもどしたい!)


チベット展

2009年03月22日 | Weblog
宮崎県総合博物館に行って、あるポスターに目が釘付けでした。
なんかもう、ドキドキして離れられない感じ。

「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」という特別展が、4月11日から九州国立博物館で開催されるというのです!!

仏像好きから発して、仏教の成り立ちだの宗派だのと調べていたら当然のごとく、インドやチベットにもたどり着くわけです。
独立にかかわる中国との争いも、昨年は事件が何度も起こって報道されていたこともあって、1年ほどまえからチベットやチベット仏教について漠然と調べていました。

チベットの仏像はきらびやかで色も鮮やか。やっぱりインド色が強い気がします。
日本の仏教とは流れが違いますが、そうした違いや共通点を知ることもおもしろくて仕方ないんですよね。

ああ~。
今年はいい企画展が多くて、忙しいな!
演奏会も行きたいし、おいしいものも食べたいし。
県外にも行って、たくさん心に栄養をとれますように!


◆特別展「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」
  会場 九州国立博物館
  期間 4月11日~6月14日(月曜休)
  時間 9:30~17:00
  料金 一般1,300円(前売1,100円)

人形展

2009年03月22日 | Weblog
高橋まゆみ創作人形展「故郷からのおくりもの ふたたび」を見ました。

05年にあったとき、陶芸教室の先生が「すごくよかった。涙が出た」と言っていたのを思い出して母と出かけました。

正直、人形は苦手。
(理由は以前書きましたね)
でもこの人形たちは違いました。

野良着を着たおじいちゃんやおばあちゃん。
懐かしい田舎の風景ですが、これは田舎に住んでいる私には今も見られる風景。
しわしわだけど優しい笑顔。
まあるい背中に曲った足腰。
頑固そうでちょっと怖そうなおじいちゃん。
こんな人、いる、いる! 近所のお年寄りそのもの!

ユニークな仕草とニカっと笑うかわいらしい表情は、なんだか母方の大叔父・アツシおじいちゃんに似てる~~~。


孫と一緒におにぎりを食べる祖父母の人形や、子どもと釣りをしているおじいちゃんの姿は、亡くなった祖父母を思い出させました。

自転車の後ろに私を乗せて、近所の川に釣りをしに行ったなあ。
手をつないでつくしやわらびを取りに行ったっけ。

陶芸の先生が言ったとおり、じーんしました。涙が出そうでした。

作り手はすごく優しいまなざしでお年寄りを見ているんでしょうね。
人と人形への愛情を感じました。
添えられている短歌や墨で書いた文字も、とてもよかったです。
位牌と枕を手に家出中の頑固ばあちゃんの人形は特に、短歌とともに大笑いでした。

来場者の優しい表情も印象的だったなあ。
人形から伝わってくるものが、とても大きかったってことでしょう。

展示は今月29日まで。
ぜひお出かけください。
詳細は宮崎県総合博物館のHP

大分の味

2009年03月19日 | 
いつまでも大分ネタを引っ張りますが。

隣県なのに遠い(JRで3時間。車だと5時間くらい?)せいか、訪れる機会がないんですよね。
臼杵(石仏を観に行った)とか湯布院(もちろん温泉)は行ったことあるんですけどね。大分市は初めてだったのです。


とにかく海の幸がおいしかった今回の出張。

夜は大分市街地にある「海源丸」というおいしいとウワサのお店に。
「ふぐ・漁師料理・活魚・お食事」と看板にどどーんと書いてある通り、どれもおいしくて狂喜乱舞するところでした(個室だったが同僚がいたのでおさえた)。
関アジ・関サバ・タコのお刺身、ホタテのクリームコロッケ、ふぐ雑炊…。
お酒もすすむ!

お会計で2度目の乱舞。安い!
このお店、おすすめです。
 ◆海源丸本店  大分市都町2-2-28-1F TEL:097(532)1147
 ◆第二海源丸  大分市都町3-6-38-1F TEL:097(534)9500

団十郎さんとおみやげ

2009年03月18日 | 
取材のとき団十郎さんはぴったりの時間に現れました。
が。 「あ、ちょっとだけ待ってください。忘れモノ」と言ってホテルの部屋に戻りました。

5分後。
手には成城石井の紙袋3つ。

なんとそれは私たち宮崎からの取材スタッフへのおみやげでした。
「ツマラナイものですけど、ドウゾ~(*^-^*)」
なんていう心遣いでしょうか!

取材させてもらうのにおみやげをいただいたのは初めてでした。
中身はベルギーのトリュフ。ありがたく家でいただいています。

この人柄、そして素晴らしい演奏。
「ファンクラブ宮崎支部を作ろう!」とすっかりトリコになってしまった私たち3人でありました。

いい出会いと楽しい取材。
マネージメントをしている同僚Tさんと大分のコーディネーターさん、通訳さんのおかげです。何度も事前に連絡を取り合って準備をしてくださいました。
そして重い機材を持って写真と、CM用動画の撮影をしてくださった同僚のSさんも。
本当にありがとうございました! 


写真は取材中の様子。
左から団十郎さん、通訳の池田さん、私、コーディネーターの八坂さん。

石坂団十郎さん

2009年03月14日 | 
大分でインタビューをした相手は、石坂団十郎さん。

その名前からすると・・・歌舞伎俳優?
いいえ、違います。

ドイツ出身のチェリストです。
29歳で、お父さんが日本人、お母さんがドイツ人というハイブリッド。
ヨーロッパを中心に大活躍中の新鋭なんですよ(公式HPはこちら)。
大分ではNHK交響楽団の公演に出演されたのです。

180センチほどあろうかという長身、そして柔和な笑顔。
日本語はまだ勉強中ということでしたが、簡単な日常会話はばっちりで、取材室で初めてごあいさつした時は「はじめまして。宮崎からわざわざ来たんですよね?遠いところを、ありがとうございます」なんて、気遣ってくださって。
すごい人なのに、とっても謙虚。
話すうちに、どんどんファンになっていきました。


取材は通訳さんを挟んで英語で行いました。
終了後、通訳さんが「私が通訳をしての取材はこれまでも何度かあったけど、こんなに長くたくさん彼が話をしたのは初めて」とひとこと。
団十郎さんは、本当に熱心に話しをしてくれたんです。
「ベートーヴェン・プロジェクト」に対する熱意をひしひしと感じました。
宮崎公演、すごいことになりそうです。


団十郎さんのお話の詳細はまた次回。


取材をした日の夜はN響と団十郎さんの共演を楽しみました。

ハイドンの「チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Hob.Ⅶ b-2 」。素晴らしかった!
それは聴衆がみんな感じたことのようでした。
鳴りやまない拍手。
アンコールにこたえて披露されたのはバッハの無伴奏チェロ組曲第6番のガヴォット。とってもすてきで、大好きな1曲になりました。感動でいっぱいの夜。

本当に素晴らしい時間を団十郎さんにいただきました。

これだから、インタビューの仕事はやめられません!

迷子

2009年03月14日 | 
ちょっと古めの住宅街ですっかり迷子。
試しに左方向に転換してみた(これがよかった!野生のカン?帰巣本能?)。
長濱神社の横でちょっと立ち止まり足を休ませる。

電柱を見ると県庁南側と表示が。
向こうに建設中のマンションにかかっている看板には「○○マンション城址公園前」という文字が!

よーし!
なんとかたどりつきそう、と思ったらうれしくて境内の外からお礼を言いました。

迷子

2009年03月14日 | 
大分全日空ホテル→商店街→トキハ(大分で唯一の百貨店です、と観光パンフに書いてありました。宮崎だと山形屋ね)。
そのあと辺りから怪しい。

方向感覚はわりとしっかりしている方だと思う(思い込んでいる)のだけれど、さあ、県庁のほうに向って府内城址へGO!と思ってずんずん歩みを進めながら、―ここどこ?

交差点に「滝廉太郎終焉之地」という表示が。
へえええ~と思いながらこの交差点を直進したけれど、あとで思い返せば、ここで左折が正解だった!
このあと、住宅街に迷い込みます。