BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

ナイトミュージアム

2009年08月29日 | Weblog
宮崎県総合博物館で開催中の「恐竜ワールド」が、28日から3日間だけ、夜9時まで観覧できるのです!

入場してみたら、元同僚(後輩くん)が入口にいて、いろいろ話しを聞きました。けっこういいペースで入場者数があがっているとか。

一緒に行ったお友達は、同年代の女性ですが、すごい恐竜ファンで、化石や復元模型を見て「かわいいーーー」を連発。むう。私にはかわいさがよく分からないけれども。
同じように、私がミイラや古墳や仏像に夢中になっているとき、同行者は「・・・う~ん」と思っているんだろうなあ、と実感。

館内では撮影も自由にできるので、たくさんの人が携帯電話や一眼レフでパシャパシャと写真を撮っていました。
私の友達といえば、もちろん、大型恐竜の化石に寄り添って記念撮影。それも満面の笑顔。・・・その笑顔は恋人に見せるべきでは?と思うほどの。

花火

2009年08月25日 | Weblog
友達が主催する浴衣のイベントと、延期開催の花火大会の日程が偶然マッチ。
宮崎観光ホテル「花はな」で飲食しつつ、途中抜け出して大淀川沿いで花火を鑑賞しました。

実は今年初めての花火。
いろんなできごとがあった週だったので、花火を見ながらいろんな思いがこみ上げてきて、ちょっと感動。
疲れがぱん、と吹き飛んだ感も。


しかし、ここ数日の夏ばてがピークで、ほとんど何も食べられず・・・。
焼肉や焼きそばを目の前にして、ウーロン茶とハーゲンダッツくらいしか、胃が受け付けなかった・・・。
くすん。

元気を取り戻して、次は綾町の花火大会だー!

平田さんインタビュー

2009年08月14日 | 
それにしても、あの平田オリザさんに直接お会いしてインタビューができるとは!
ああ、この仕事をしていて本当によかった!
(地方新聞社でおそらく取材できないであろう芸術家に会えるのは、実に役得です)

著作やインタビューの掲載誌などを読み込んではいたのですが、なんせ演劇に関しては(いや、演劇も音楽も何に関しても)まったくのシロウト。緊張しましたが、実際お会いしてみたら、すうっと緊張の糸はほぐれました。
笑いも起こる、なごやかなお話でした。



取材をしていていつも思うのですが。
すごい人ほど、気さくでユーモアもあり、何より話が分かりやすい。難解な専門用語を使ったりしないんですよね。そして、新しい発見がある。
今回も「ああそうか、そういうことだったのか」と疑問が解けて胃の腑にストン、と落ちることや、「そんな見方もあるんだな」と感じたことがあって。
自分の中で新しい意識が開いたという感じがします。
人見知りの私が、人と対峙して話を聞くこの仕事を大好きでいる理由は、ここにあります。


インタビューの詳細については、また別の機会に。

写真はアゴラ劇場内・青年団の事務所にて。
右から平田さん、演劇の制作をしているKayoさん、私。

アゴラ劇場

2009年08月14日 | 
8月9、10日で行った東京出張。
メインはふたつ。
ひとつ目は、こまばアゴラ劇場でF's Company(長崎)のお芝居「マチクイの詩」を観劇すること。
ふたつ目は、こまばアゴラ劇場と劇団「青年団」の代表で、劇作家の平田オリザさんにインタビューをすること。


まずはひとつ目。
F's Companyには知り合いの役者さんが二人いて、2月に一緒に仕事をして以来ひさびさの再会。ふたりの、ひまわりが咲いたような笑顔に元気をもらいました。
この日はちょうど、長崎に原爆が投下された日。お芝居も原爆や、原爆に苦しむ人々を想起させる、ストレートなメッセージが伝わってくるものでした。

宮崎にも、アゴラ劇場みたいな小劇場がたくさんできるといいのですが。
あの距離感、臨場感、迫力。
なんとも言えないよさがありますね。


Hachi

2009年08月13日 | Weblog
東京出張の話から飛びますが。
宮崎に戻ってから、映画「HACHI」を観ました。

号泣するかもと思って、ガーゼのハンカチだの、やわらかティッシュだのをしっかり用意。マスカラもせず。

が。
ちょっとウルウルきた程度で、号泣とまではいきませんでした。

いやー、秋田犬のHACHIは、ムクムクしていて、表情もめちゃくちゃかわいいですが、うちの子(たろう)のほうが愛嬌があってかわいいなあ(←親バカ)。

泣けなかった理由は実は映画にあったわけではないのです。

うしろの座席に座っていたカップルが、まだ話も中盤、ほのぼのとしたエピソードの辺りからハナをすすり始め、「もう泣いてるの!?・・・いや、鼻炎か?」という疑問が私の頭の中をぐるぐるまわり、不覚にもHACHIに対する集中力が散漫になってしまったのでした。
結局そのカップル、エンドロールまで絶え間なくズルズルいってました。うーん。なぞは解けず。

ほぼ日ストア

2009年08月13日 | 
思いのほか早く終わった取材の後、時間があったので念願の「ほぼ日ストア」へ。
(ほぼ日:ほぼ日刊イトイ新聞。糸井重里さんが運営しているウェブサイト)

丸ビルの4階にある丸の内ロフトに入っているのです。
そしてずっと欲しかった、「LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。」とはらまきを購入。

「LIFE」はフードスタイリストの飯島奈美さんの料理の本。
映画「かもめ食堂」「めがね」などで、あのおいしそうな料理を手がけていた人です。
糸井さんが「とにかくまずは、書いてあるとおりに作ってみてほしい。」というようなことを何度もほぼ日のなかで書いていたので、次のお休みに作ってみようと思っています。
ああ、おいなりさんも、ちらしずしも、ナポリタンもおいしそう!


そして、はらまき。
ウェブショップがあるのですが(現在のところ販売終了)、実際に手にとって選んでみたいなあと思っていたんです。
「うすいタオリン」の方を選択(のびのびタオリンという、ちょっと厚めのと2種類ある)。

夜寝るときや、やたら職場のクーラーがきいているときに着けています。
蒸れて暑い!なんてこともなく、
のび具合も、肌触りも、フィット感もちょうどいい。
かなりおススメ!
ウェブサイトでの冬の販売も要チェックです。

渋谷

2009年08月13日 | 
取材で東京に行ってきました。

とちゅう、渋谷駅で岡本太郎の作品を見る!
すごい迫力。
メキシコで発見されたと、同行のKayoさんに教えてもらいました。

なんかブードゥー教を思わせるような・・・
「ゲルニカ」みたいに、訴えかけるものを感じるような・・・

しばらくの間、見入ってしまいました。

辛麺

2009年08月08日 | FOOD
おいしかったです、辛麺。

ものすごくおなかが温まったし、いっぱい汗をかきながら食べました。
しかしあんなにニンニクが入っているとは…
休みの前日がいいかも。

うちの父が好きそうな味。今度連れてったろ。

人出

2009年08月04日 | Weblog
2日の夜は久しぶりの飲み会。
Bistro Kodamaでおいしい料理に舌鼓。本当にどれもおいしかったです。
メニューは
前菜
マグロのカルパッチョ
じゃがいもの冷製スープ
ヒメジという魚(目井津港で朝どれ)のアクアパッツァ
チキンのクリーム煮
トマトとバジルのパスタ
デザート盛り合わせ

食べすぎですよねーーーー。しかしおいしかった。

ドリンクは、夏らしくエテという名前の、シャンパンとマンゴージュースのカクテルと、ル・ソレイユという、ラム酒とパイナップルジュースのカクテルを。

すっかりご満悦。
(うっかり写真を撮るのも忘れていました)


それにしても、この夜、お祭りだとはつゆ知らず。
橘通りは大音響と、すごい熱気であふれていました。
そして人・ひと・ヒト!!!
宮崎にもこんなにたくさん人がいたんですねえ。見たことなかったなあ。

飲み会の後も、深夜1時ごろだったと思いますが、橘通りにはたくさんの若者や、暴走族やそれを追いかけるパトカーでごった返しておりました。
一昨年、京都の祇園祭で夜もうろうろしましたが、それとは大違い。
祇園祭はもっとしっとりした風情がありましたが。
「えれこっちゃ宮崎」は祭りというより、遊び場がない若者が深夜に遊んでも大丈夫(そう)なイベントってことですね。

実がなるシリーズ

2009年08月01日 | FOOD
実がなる植物を植えるのが大好きな、うちの母(以前も紹介しましたが。プラムやアーモンドを植えています。無論、食べたいから)。

ある日の夕方、庭から大声で私を呼ぶ母。見ると、そりゃあもう、満面の笑顔。
そして庭の一角を指差している。
「ふふっ。見て、見て、これ。何だと思う? アボカドよー!育ってきたのよー!」

母の最近の食ブームはアボカドで、種を植えてみたらしい。
6つの種のうち、4つも芽が伸びて10センチくらいの苗木(?)に成長。

大きく育てて実が食べたい母。さっそく父に交渉スタート。
「ハウスで育てた方がいいと思うんだよね。お父さんの菜園のハウスに入れてよ」。
すると父が「アボカドは嫌いだからいやだ。誰かにあげればー」。
「お父さんは食べなくていいでしょ。観葉植物のつもりでいれば。移してよー」と母。


…ああ、なんかここ数日、この会話やたら聞くなー。


4つのアボカドくんよ、どうか大きく育って実を食べさせておくれね。
と祈る母の横で、「そのおこぼれにあずからせてね。楽しみにしてる!」とつぶやく娘なのでした。