BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

がんばれ市街地

2006年07月31日 | Weblog
所用があり、久しぶりに宮崎市街地に出向きました。

報道では知っていましたが、宮崎が誇るデパート(?)山形屋新館の外観がお目見え。
オープンは今秋です。
真新しい建物が中心地にできると、なんとも新鮮で楽しみな気持ちになります。
真っ白い外壁、大きなショーウインドウ…
どんなお店が入るのか、どんなおいしいものがあるのか(!)うきうきしますね。

郊外にイオンができてからというもの、中心市街地のさびれ具合ったらありません。
日曜でも通りを歩く若者の姿はちらほら、といった程度で寂しく思っていました。
昨年あたりから、商店主が協力・工夫してイベントなどを開催するといったソフト面が充実してきたところ。相乗効果が期待できそうです。


あま~い誘惑

2006年07月30日 | FOOD
宮崎らしい焼け焦げそうな暑さが続いています。
夏本番ですね!

父が家庭菜園で作っているぶどう「ピオーネ」がたわわに実りはじめました。
種無しであま~いぶどう。食後に、おやつにとほおばっています。
自家製ぶどう酒をつくったら、どんなにおいしいだろう!
下戸の私でも、うっとりしそうな濃い味と香りは間違いなし!
近々、お友達のところには配りまわりますので、お楽しみに

昨日放送された番組で杜仲茶が紹介されていましたね。
血糖値や高血圧、内臓脂肪の数値が高い人=メタボリック症候群の改善に効果絶大、とのこと。
お豆腐を買いにスーパーへ行ったら、案の定、棚の杜仲茶コーナーだけがからっぽになっていました。
以前もテレビ番組で「麩」や「寒天」が紹介されたあと、スーパーで品切れが数日続いていたのを思い出しました。
みんな「健康」を追い求めているんですね。
次から次に流れてくる新しい情報に踊らされず、自分に合う、そして長く続けられる食品を見つけたいものです。

深夜のプール

2006年07月28日 | My Favorite
最近、日が長いのでスポーツクラブに行くのが遅くなりがち。
今日もプールに入ったのが21時過ぎになってしまいました。
遅い時間のプールは人が少なくて、いい気持ち。
22時を過ぎると、照明がおちてオトナな雰囲気です。
ただ、もうちょっと水が冷たければ、なおよし!
体の熱さをとりたいのに、あのぬるま湯はいけませんなぁ。
しかし、夏ばてなのか、1500m泳ぐのががやっとでした。
もう腕が上がらない!!
鍛えなきゃいけないのに…
日々のアイスクリームのカロリー消費が目標です

おまさ、凍死寸前

2006年07月27日 | FOOD
「M嬢」あらため「薬種問屋お内儀おまさ」(以下おまさ)と和雑貨・骨董品などを見に出かけました。

途中、かんかん照りの太陽に負けた私たちは冷たいスウィーツを求めて一ツ葉へ。
おまさは宮崎名物(いや、もう全国展開か?)通称くろくまというかき氷を求めていたので、たまたま入った喫茶店で「カフェぐま」という名のくろくまを見つけ狂喜乱舞!即座にオーダーしました。
(注:南九州ではミルクシロップ味、フルーツ満載のしろくまというかき氷が昔からメジャー。それにちなみ、コーヒーシロップにコーヒーゼリーなどのトッピングのくろくまが数年前発案されたらしい)

やってきたくろくまが写真のもの。特大!巨大!大食いで有名なおまさですが、決して大盛りを頼んだわけではありません…。3分の1を食べたところでおまさは鳥肌、唇は青ざめ、ほおからあごの皮膚がきんきんに冷えていました 
「…わたくしにおなかを下せとおっしゃってるの!?」
かわいそうなおまさは半分食べたところでギブアップ。
「氷は炎天下で食べないとね。」「クーラーの効いた店内では寒すぎるね…」

夏のスウィーツの正しい食し方をまたひとつ学んだ私たちでした。
みなさんも、おなかをこわさないようにね

夏休み!映画館は大混雑

2006年07月26日 | My Favorite
「パイレーツ・オブ・カリビアン~デッドマンズチェスト~」を見てきました!

10:50上映を見るべく、10時過ぎにセントラルシネマに到着。
まだまだ余裕~と思っていたら、さすが夏休み、すごい混雑…
チケットを買うのに20分近く並びました。
レディースデーでもあるし、周りは学生、親子連れ、老夫婦でいっぱい!

ジャック・スパロウは相変わらず、へんてこで自由奔放でキュートでした。
まさに娯楽大作。何度も笑いと歓声が起こっていました。
パート3も楽しみ!(これはこれで話が完結すると思って見ていたので、エンドロールが流れると、へっ!?これで終わり!?ジャックはどうなったの?と拍子抜け。パート3に続くのですね)

終わってしばし必需品を物色し、おなかがすいたのでたまにはジャンクフードを買って帰ろうと(年に1,2回しかない)フードコートへ。
そこでは次のような会話がなされたのでした
店員)いらっしゃいませ
私 )テイクアウトなのですが
店員)はい
私 )ダブルチーズバーガーセットを1つお願いします
店員)店内でお召し上がりですか?
私 )・・・いいえ、持って帰ります
店員)テイクアウトですね

どういうことなのそういう会話マニュアルなの!?
釈然としないなぁ。
これだから、ファストフード店にはめったに立ち寄らないのです。

音楽と踊りが交差する「AFROBEAT」

2006年07月25日 | Weblog
らぴあ8月号が発行されました。ご覧いただけましたか?
私が書いたものは「百選の地を行く~矢研の滝」「スローな暮らしはじめませんか」「放送大学」の3本です。つたない文章ですが、よかったら手にとって読んでみて下さいね

「スローな暮らし~」で紹介したヒコ(前原智彦)さんとの出会いはとても印象的でした。まさに自由人、という感じ。
文中にはありませんが、天然ネイティブ系シンガーのホウさんと二人で「AFROBEAT]というカレー屋さんをやっています。
音楽とダンスが大好きというふたり。取材中もアフリカの太鼓「ジャンベ」やアボリジニの大きな笛「ディジュリドゥ」の音を聞かせてくれました。初めて耳にしたそれは、腹にずしんと響く力強い音。「母なる大地」を想像させる音でした。

彼らのスローな暮らしぶりは「らぴあ」を読んでいただくとして。

お店ではジャンベ奏者やレゲエシンガーのライブを頻繁に行っています。音楽好きな人は、要チェックですよ!
お店は串間市築島が見える海沿いにあります(道の駅南郷から車で南に5分くらい)。立ち寄れば、「はい、これ」と見たこともない民族楽器を手渡され、ヒコさん&ホウさんとセッションすることになるでしょう。思い思いに奏でて、心を解放してみてはいかが?
1度寄れば、もうすっかり友達、なのです!

AFROBEATの携帯用HPへのアクセスはブックマークからどうぞ。

※らぴあは宮崎日日新聞の全購読世帯に無料で配布されているほか、東京・新宿にある宮崎物産館KONNEにも置いてあります

ビアマグ作ってます

2006年07月24日 | 「わかば」な陶芸
久々にろくろを引きました
夏にぴったり!のビアマグを7個。
(写真は6個しかないけどあしからず)

手が小さいし、陶芸を始めて間もないし、深さがある器は難しいです。
でも、先生がマンツーマンで教えてくださって、なんとか2つはジョッキになりそう。350ml缶がぴったりか、ちょっと小さいくらいでしょうか。
あとの5つはビアマグというより、湯のみかも。

完成は8月中~下旬かな。
遅いって?いいんです(キッパリ)
宮崎の夏は長い!10月上旬くらいまでは暑いのですから!
きっと活躍するはず!
ま、私は飲めないんですけどね…

むふふの天然うなぎ

2006年07月23日 | FOOD
宮崎は午前中で雨がやみ、蒸し暑さの出てきた午後となりました。

今年もやってきました土用の丑の日!
お昼ごはんは当然、うなぎ。
しかも今日のうなぎはスペシャルだったのです!

おとといのこと。
父が満面の笑顔で釣りから帰ってきました。
手にしたコンテナにはなんと、4匹の大きなうなぎ!しかも天然もの!
「近くの川で釣れたぞっ!!すごい引きだった!」と父は大喜び。
そしてダイナミックにさばき、炭火で焼いてくれました。

今日はそれを蒲焼きに。そして叔母たちを家に呼んでの「うなぎ祭り」となったのです。
なんと美味なこと!さすが、天然!
身は引き締まって柔らかく、皮は薄くてぱりぱり。
油が落ちてしつこくなく、臭みもないほんとうにおいしいうなぎでした!
お見せしたい!(興奮のあまり写真を撮るのを忘れ、がっつり食べてしまった…)

ごきげんな父はまた、明日の朝うなぎを狙いに近所の川へと繰り出します。
しばらくはうなぎ祭りが続くかも!

大雨の日は読書に限る

2006年07月22日 | My Favorite
大雨ですね!!
うちの近所を流れる川は危険水位を超え、冠水した道路もあります。
避難指示が出ている地区もあって、心配です・・・
(我が家は高台にあるので大丈夫ですが)

みなさん、雨の休日には何をしますか?
私は部屋でのんびり、本を読みます。
ソファに座って。ベッドに寝転んで。窓に背をもたれて。
部屋中をうろうろしながら読んでいます。

最近のお気に入りは「江戸もの」。
キモノを着るようになってから、マイブームになったもののひとつです。
同じくキモノ友達のM嬢と、江戸本を持ち合い、貸し合いすることも。

気軽に読める人情推理帖、畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズ。
魅力的な登場人物が満載、平岩弓枝さんの「隼新八」シリーズ。
江戸庶民の生活や大奥、将軍の日々などを垣間見れる、杉浦日向子さんの著書。
ほかにも、山本周五郎、宇江佐真理、米村圭伍などなど、時代小説ってたくさんあるのです。

登場するキモノの柄や髪型、話し言葉も現代と全然違うところがまたおもしろいところ。M嬢なんて、遊郭の吉原が舞台になっている小説を読んだ次の日には、花魁言葉になっているし、べらんめぇ口調でメールを交わすこともしばしばです。

旅のお供に、通勤・通学時のかる~い読み物に、東京観光の参考に(?)おススメですよ!

おおらかで優しい雑貨たち 「金土日」

2006年07月21日 | Weblog
ブログを始める!と宣言してはや1年…やっと開設しました。

仕事柄、毎日のようにおもしろい人たちやすてきなモノに出合います。
もっとたくさんの人に知ってほしい、という気持ちでブログを始めることにしました。
飽きっぽい私ですが、よかったら楽しく読んでいってくださいね。

今日は宮崎県綾町の雑貨・ギャラリー「金土日」におじゃましました。
いまから20年ほど前、放浪の末にたどり着いた宮崎の白浜海岸の美しさを気に入り、居を移したオーナーの絹川さん。
都会のハードな生活に傷ついた自分を、まるごと受け入れてくれる「再生の町」だと思ったそうです。
「金土日」はその名の通り、金~日曜の週3日だけオープン。
「きつくない程度に好きなことをしたいから。ほどほどが一番だよ」とにっこり。
1Fはバリ島で仕入れた家具や雑貨、2Fは県内外の作家による陶器や彫刻が所狭しと並べられています。
8月末には3Fでタイ式マッサージが受けられるそう。また、1Fはもっと光と風を感じられる造りに改装中です。楽しみですね!

バリ島があるインドネシアには「キラキラ」という言葉があること、ご存知でしたか?宮崎弁の「てげてげ」と同じ意味なのだそうです。つまり、「適当」「アバウト」「おおらか」といったところでしょうか。「雰囲気も気質も、日本の中で宮崎が一番バリに似ている!」と絹川さんが断言していました。

ゆったりとした優しい時間が流れる「金土日」。週末、ぜひ訪れてみてくださいね。

(8月末発行 宮日ホームマガジンRAPIAに掲載予定)


「金土日」 宮崎県綾町大字南俣1689-9
      ℡0985(77)3150