BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

カユイ

2012年05月29日 | Weblog
かゆくて目を覚ました早朝5時半。

カユイヨー、カユイヨー。じんましんか~? かゆみどめを塗って、二度寝。

7時に起きたら、かゆみはおさまっていたけれど、まっ赤なぶつぶつがたくさんありました。首の後ろ側に。

なんで?

変わったものは食べてないし、シャンプーや化粧品も替えてない。

アレルギー体質なので、新手の症状かと思い、皮膚科に行きました。

先生「あっ!虫さされですね!!」

眠っている間になぜ、虫に刺されるのだ・・・。

先生「昨日、山に行ったり草むらに入ったりしませんでしたか?」

なるほど、そんなことはしていないが、自宅のある場所がある意味、山と言えよう・・・。

考えてみると、私の住む離れの前は父の菜園で、植木も多い。

布団や枕を干している間に、それらに毛虫の毛が舞って付いたのかもしれない。

先生に何かのアレルギー反応かと思ったと告げると、

アレルギー体質だからこそ、赤みが強く出て、かゆみが激しく、発疹の数も多いのだとか。

日に当たったり、運動の後・入浴の後など、体が温まるとかゆくなるそうです。

軟膏と飲み薬をもらいました。

ああ、カユイ。

石川啄木って

2012年05月28日 | 
読書会で借りて、さっそく読了。
アクションコミックス「坊ちゃんの時代第3部 啄木日録 かの蒼空に」


石川啄木って、よくは知らないけれど、繊細な言葉で表現する、清貧の詩人だと思っていました。

そ、それが・・・崩れ去ってしまった。

ああ、こんな人とは友達になりたくないし、家族にいたらさぞ困る、とまで思いました。

「清貧」ではないです、決して。

どうしようもない浪費家と言ってもいい。そして悪意がなさそうなので、たちが悪い。はぁ~。

妻子を置いて上京して、朝日新聞に勤めているのに、

 給料を前借りしたうえに、映画や飲食、高価な本、浅草の娼妓買いに使ってしまう。
 友人(金田一京助)が家財を売り払ってつくったお金を借りっぱなし、何度も借りる。
 いい仲だった芸妓を売ったうえに、その芸妓に借金する。
 家族の世話を頼みっぱなしの友人に、何度も金を無心する。
 友人を飲みに誘っておごってもらったあげく、金を借りる。

おいおい!身を慎んで働けよ!と思う訳です。

ただ、やっぱり言葉の才能があったんだと思います。

表現が秀逸だったのでしょう。

あの時代、たくさんの文豪やたくさんの社会活動家が出ています。彼らはいろんなところでつながっています。不思議な時代です。

5月読書会@ルンヌ

2012年05月27日 | 
楽しみにしていた2回目の読書会は、宮崎市神宮の創作日仏料理ルンヌで。


店内は満席。お料理のいい香りと、食事を楽しむ人たちの和やかで楽しげな会話であふれています。いいな、こういう雰囲気。
偶然、新聞社時代の上司に遭遇しました。

まずは、Kaga女史を待つ間、ワインをいただきながらの近況報告。
Kayo女史のGWの伊勢神宮参詣バナシが楽しい。神域であることを感じる旅だったよう。私も行かなくちゃ~!

Kaga女史が到着して、食事もスタート。彼女はお昼にもワインを飲んで、ちょっと休憩していたそう。

クーポンでお店からサービスしていただいたスパークリングワインをいただいて、前回借りていた本を、感想を述べつつ返しながら、お料理もいただきます!

サーモンのカルパッチョ。

※すでにこの時点で若干酔いが回っていて(相当久しぶりにお酒を飲んだもので、体がびっくりしたのだろうか)、料理名も写真もぼんやりですが、ご容赦ください。


フォアグラのテリーヌ。

臭みも脂っこさもなく、とてもおいしいフォアグラでした。

次は確か、ごぼうのポタージュ。
濃厚なごぼうの味と香りで、かなりおいしかったです。写真は取り損ねました・・・。


白身魚のポワレ。アメリケーヌソースだったと思う・・・おいしかったです。


牛肉のステーキ。
バルサミコ酢かな?ぴりっとした酸味がきいたソースでした。


メロンのムースとコーヒー。
さわやかな甘さ、さわやかな色!食後に合いますね、口の中がさっぱりします。

無論、食べていたばかりではありません。
各自、持ってきた本をおもむろに取り出し、内容を紹介。
今回もいろんなジャンルの本が集まりました。
昭和初期の古書あり(装丁がすばらしい)、雑誌あり、漫画あり、哲学、数学などなどなど。


私が持参したのは次の4点
・澁澤龍彦「秘密結社の手帖」
・吉村昭「現代語訳 平家物語」
・塩野七生「痛快!ローマ学」
・佐藤雅彦「毎月新聞」

借りて帰ったのは
・鳥飼玖美子「国際共通語としての英語」(新書)
・辛島昇「インド・カレー紀行」(新書 カラー写真満載)
・関川夏央×谷口ジロー「啄木日録 かの蒼空に」(漫画)
・Newton「自然にひそむ数のミステリー フラクタルの神秘」(雑誌)

インド関連の話、盛り上がりました。
またまた、目からウロコ話が続出。そしてフレンチを食べながら、カレーも食べたいと思う私(笑)


ローマの話題も。
どうやらここ数年、日本ではローマが「きてる」らしいのです。
書店で特設コーナーが開設されていたりするとか。
ローマ帝国のあり方、指導者、組織、そういったものが、停滞する現代日本の参考になる、ということでしょうか。
「日本人って、カエサルが好きだよね」とみんなで納得。
塩野七生さんは怜悧な視点で文章を書かれますが、彼女にとってのイタリア史上最高のイイ男はカエサルです。頭の良さ、実行力、カリスマ性、セクシーさ、どれをとってもピカイチなのがカエサル。冷徹な現実主義者で権謀術数にも長けていることがイタリア男の美徳ですから(現代イタリア女性にとってもそうなのだろうか?)、彼女はほかにもチェーザレ・ボルジアやマキャベッリを好んでいます。私もこの3人、好きですが。

刺激的な3時間でした。新しい興味がわきました。

ワインで若干、脳みそがとろけていたので、なんだかとりとめもなくしゃべったことを反省しつつ。

次回は6月末!





試験!

2012年05月25日 | Weblog
試験勉強に追われています。

試験と関係ない本ばかり読んでいるから、追われているように感じるのでしょうか(笑)

試験なんか受けるのは何年ぶりかな。卒論試験以来?

「受けるからには何としても合格しないと!(受験料も意外と高かったし)」と気合いを入れ、テキストを音読し、要点をノートに書き、復習復習の日々です。

これがけっこう楽しい~。ホント。

学生のころも楽しかったもんな~(好きな教科だけ)。

試験日まであと1週間。頑張ります!

でも明日は飲みに出かける(^o^)/ 覚えた内容がふっとばないようにしなくちゃ。

インドってすごい

2012年05月25日 | 
インド哲学・思想にすっかり魅了されてしまっているこのごろ。

仏教とヨガに多大な興味を注いでいる私が、この方向へ進むのは当然と言えば当然なのですが。

今読んでいるのはこれ。

中村元撰集 第24巻「ヨーガとサーンキヤの思想」
(春秋社 7350円・・・もちろん、県立図書館で借りたのですよ)

前回、「インド哲学思想史講義」という本を読んでいたのが功を奏し、理解を深めながら読めています。

中村元さんは、大正生まれのインド哲学者・仏教学者で、東大名誉教授を務められていたそうです。インド哲学の権威だったのですね~。

学者のお書きになった研究書ですから、さぞ難しかろうと覚悟していたけれど、言葉は平易で分かりやすく、論じ方が明快。スバラシイ!講義を受けてみたかったです!
(残念ながら、すでに亡くなられています)

ヨガの語義・発端・種類から論述が始まり、インド古典(「リグ・ヴェーダ」「ウパニシャッド」など。おお!世界史の授業以来に見る名詞ですわ)に見られるヨガの紹介、ヨガ学派による体系化・思想、「ヨーガ・スートラ」の訳・注釈、後代のヨガ(ハタ・ヨガ、クンダリニー・ヨガ)、ヨガと仏教、というように順を追って、簡潔・明快に述べられています。

正直言って、一般的に見ると、ヨガ=健康法・美容法のひとつとか、ヨガ=アーサナ(座法)という感じだけれど、それはヨガの一部であって全体ではないんですね~。ヨガは解脱(悟りの状態)のための実践方法であり、その方法として数種類の段階を踏んで、日常的に「修行」せねばならぬのですね。深いなあ。

読み進めながら、要点をノートにまとめています。
ああ、なんだか大学時代を思い出す・・・(笑)めっちゃ楽しいです。


それにしても、宇宙の構造や、自己の存在、生死などを体系的につきつめて考え、議論し、体系化していったインド人に驚嘆。何千年も前に、ですよ!


ずっと「仏教は宗教っていうより哲学だし、具体的な実践方法だよなあ」と思ってきましたが、仏教もインド哲学のひとつの流れですから、最近読んでいるこれらの本のおかげで、すとん、と納得しています。


目からウロコなことがいくつもあるので、ブログで少しずつ紹介していけたらと思っています。


しかしこの本、568ページもあります・・・図書館が改修のため休館していて貸し出し期間が約2週間延びたから、よかった。読み終わりそう~。ラッキー☆

母の日

2012年05月14日 | Weblog
いつも応援してくれる母に、お花のアレンジメントを贈りました。

生花店はどこもにぎわっておりました。
こういう日に改めて、お母さんへの感謝の気持ちをあらわすのは、とてもいいことですよね。
中学生くらいの少年がお花を買っている姿、すごくかわいかったです。

さて、母の日であることをすっかり忘れて庭掃除をしていた母は、とても喜んでくれました。
お花の美しさは、一気に心を明るくしてくれますね。
私もお花を贈られるようになりたい☆

父は贈り物は用意していなかったようですが、夕食時に満面の笑顔で「今日は母の日だね!お母さん、いつもありがとうね!」と言っていました。うーん、我が両親ながら、ほほえましい夫婦だなあ。


4月以降、毎週身体のどこかが痛んだりして、どうも調子がいまひとつ。
ここ3日間は、寝違えたのか首がムチウチのように痛かったので外出できず、事前に母への贈り物を用意することができませんでしたが、13日に外出に誘ってくれた友人のおかげで生花店に行けてよかった(^^)

シナモンロール

2012年05月12日 | FOOD

シナモンロールと言えば、「かもめ食堂」でしょう!

映像から焼きたての香ばしい香りが漂ってくるようでしたよね。

かもめ食堂のフードスタイリストをしている飯島奈美さんのレシピ本「Life」も、持っています。

今回、シナモンロールを作ろうと思い立ったに当たって参考にしたのは、飯島さんが実際にシナモンロールを作っているこちらの映像。

実は7日にロールパンを作ったのですが、気温や湿度の関係もあるのでしょうか、生地が柔らかくて成型が難しく、ちっとも同じ形にそろわなかったんですね。味は良かったのですが・・・

今回は成功目指して、気合いを入れて作りました。

この分量で8個作れるのですが、オーブンが小さくて1段しかないので、2回に分けて焼きました。

成型はまずまず、うまくいったかな。


焼き上がり。

ふふふ、成功したように見えるでしょ?

実はちょっと失敗なのです(笑)

レシピ通りの温度・時間で焼いたら、焼き色が付かなかったので10分延長。

そのせいか、ちょっと固い・・・ふんわり感が足りない。

シナモンはきいているけれど、砂糖が足りなかったらしく、あまり甘くないのでもの足りない。

うーーーん。

パンって難しい。本当に難しい。

ホームベーカリーで食パンを作るのが無難で、いちばんおいしいかも!と思いました(^^;

また気が向いたら挑戦してみよう。

今週の読書から

2012年05月10日 | 
ニューエイジ系の名著をたくさん翻訳している山川夫妻の訳書から
「なまけ者のさとり方」(タデウス・ゴラス著 地湧社)

「私はなまけ者です」と言う著者が、さとりの状態やさとり方について紹介している1冊。
巻末に「もっとなまけ者の人のために」と題して、本の中からカギとなる言葉が抜粋されています。
例えば
「どんなことをしていようとも、そうしている自分をそのまま丸ごと、愛してあげてください」
「さとるために前もってしなければならないことなど、一つもありません」
「私たちはみな平等です。そして宇宙とは、私たちのお互い同士の関係です」 など。

「神との対話」で余りにも有名なニール・ドナルド・ウォルシュの著作から、「新しき啓示」(サンマーク出版)

対話形式で進められているので、読みやすいです。
多少くどいところがあるけれど、理論的で明快。
宗教、政治、経済など現在の私たちの世界におけるすべての分野で、「信念」を変容させることが「平和」を実現するために大切だと説いています。また、さまざまな宗教の聖典、その解釈について、矛盾点や間違っているところについても明らかにされています。

相当面白くて一気に読んだ1冊は、国学院大学教授である宮元啓一氏の「インド人の考えたこと インド哲学思想史講義」(春秋社)

正直言ってギリシャ哲学はサッパリ頭に入ってこないので、インド哲学を理解できるのか?と思いましたが、すごくおもしろくて違和感なく自分の中に入ってきました。
仏教についての知識が蓄積されてきたことと、ヨガをやっていてその理念や歴史に興味があることが、理解を助けてくれたのでしょう。

第1章では、ヴェーダ、ヨガ、瞑想、仏教、ヒンドゥー教、タントリズムなどについて、その歴史や解説が非常に分かりやすく書かれています。
第2章は、哲学について「自己」「知識」「推論」「因果」「無」「数」といった項目に分けられ解説されています。

インド人と日本人って、全然違うことを考えてきたんだなー。
日本人は「自分って何でできているんだろう」「この世界はどんな構成で成り立っているんだろう」っていうことを追求してきたのだろうか。
うーん、インドって深い。


たくさんの人にぜひ読んでほしい!と思っている1冊。

ベトナム生まれの禅僧で平和・人権運動家ティク・ナット・ハン師の著作「怒り 心の炎の静め方」(岡田直子訳 サンガ)

師は昨年のGWに来日されて、講演会や瞑想合宿が開催されたのです。
残念ながら参加できなかったのだけれど、この本を読んで、ますますお話を直接聴きたい!と思いました。

ここ数年「怒らない」を目標にしてきながら、怒りを捨て去ることができず、その実践は本当に難しいと感じていました。捨て去るのではなく、対処することが大切なのですって!

最初に納得したのは、P40に書いてある「火事」の例え。
《要約》
誰かの言動や行動で怒りを感じると、その相手を苦しめれば自分の苦しみが和らぐと思って私たちは言い返したり仕返しをしようとする。でもそうすれば、両者の苦しみが増長していく。
もし自分の家が火事になったら、最初にすべきことは火を消すこと。放火魔を追いかけていたら、家は全焼してしまう。
怒った状態で相手と関わったり口論したり罰しようとしたりすることは、家が炎に包まれているときに放火魔を追いかけることと同じ。まずは自分に戻って怒りと向き合い、怒りや苦しみに対処すること。


怒りの原因は実際には外にはなく、自分の内側に「種」としてあるのだそうです。

そしてしばし落ち着いてから、自分が怒っていること・怒りに対処するために努力していること・そのためには助け(協力)が必要なことを、相手に伝えようと書かれています。

全編を通して、自分の感情や状態に気付く、愛情や思いやりのある言葉で対話するといったことの大切さが説かれ、怒りの対処法が具体的に紹介されています。例えば、意識的に呼吸して怒りを和らげるといった方法はすぐにでも実践できそう!


さて。
数年かけて自己啓発、ニューエイジ系、宗教学の本をたくさん読んできましたが、「答えは自分の中にある(外にはない。問題も解決法も内側にある)」「在ることが大切(ex 幸せになる、ではなく、幸せである。それも、今すぐ幸せな状態で「あれ」ばいい)」「自分を愛する」「自分が変われば世界が変わる」といったことが共通ですよね。
それは、私の祖父がいつも言っていたことと同じ。
祖父の偉大さを感じながら、私も心の勉強を続けていきたいと思っています。


嵐のGW後半

2012年05月07日 | Weblog
初夏の陽気に恵まれたGW後半、我が家は嵐に巻き込まれておりました。

台風の目が我が家に乗り込んできたのです。

モンスターかのん!(来月で4歳の女児)

ちびっこ怪獣は、従姉妹の一人娘で、熊本に住んでいますが、半年ぶりにうちにお泊まりにやってきました。

彼女は、女児ですが、怪獣です。

怪獣ぶりたるや、一緒にいた大人5人がふらふらヘトヘトクタクタになるほどでありました。

一時たりともじっとしていることも、黙っていることもないのです(お昼寝すらしなかった)。

何という体力!

うちの庭&菜園&部屋で、キャッチボール(ミニバレー用の柔らかいボール使用)、鉄棒、かけっこ、かくれんぼ、脚立昇り、ソファや階段からのジャンプ、木登り、でんぐり返り。

公園でブランコ、ターザンごっこ、かけっこ、ブロック塀上り、鉄棒、うんてい。

なんなんですか、そのパワー(汗)

もちろん、それだけ動くからには転ぶし怪我もするから、脚や腕はばんそうこうだらけ。

見ている大人はヒヤヒヤ。

一人遊びではなく、大人を付き合わせるので、大人も怪我をしそうで参りました。

男の子か?いや、男の子より元気なんじゃないか?と思いつつ、

「ゆかり姉ちゃん、お口にピンクぬってー!(ピンク色のリップクリームをぬってほしがる)」
「爪にキラキラぬってー!(ラメ入りマニキュアをぬってほしがる)」

というところで、女の子だということが確認されました。

ひと月ぶりの再会だったので、私にべったりでごはんもおふろもついてくるので、私は自分のことは何もできませんでしたよ!

そして嵐が去り。

しーーーーーーーーーーん。

両親が「うち、こんなに静かだったっけ?」「なんだかサミシイねえ」。

こどもっていいものですね! にぎやかで、明るくて、笑顔を呼ぶ。

多少、疲れるけれど、それを上回る楽しさをくれますね。

ちなみに私が4歳の頃は、おしゃべりは止まらなかったらしいのですが(母が「お口にチャック!」と言っても5秒しかもたなかったという伝説が残っています)、毎日1度は、机に座って本を2時間じーっと読んでいたので、両親にとって静かで自由な時間はあったとか。

弟は逆に、おっとりおしゃべりでかわいく、体の大きさが横綱級だったので、運動量は相当だったらしい。

おしゃべりと果てしない体力を兼ね備えたこどもは、うちの一族ではかのん怪獣が初めて!


さて、GWが過ぎて、私は両親に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

子育てって本当にたいへんで、手がかかるし、自由な時間が少なくなるし、心配事も多い。

だけど、私を見捨てることなく、何年も、大切に大切に、愛情を注いで、育ててくれたんだな~とハッキリ分かりました。

情けないことに今も心配をかけているのですが。

親の愛に勝るものなし!

両親の愛情と努力にはかないません!

もしできるのであれば、私もぜひとも赤ちゃんを授かって育てたい!と強く思いました。

嵐が去った後に、願いが生まれた瞬間でした。


逆立ち

2012年05月07日 | Weblog
ヨガ友まゆみさんと、ハッチィ先生のお宅にお邪魔して「逆立ちクラブ」を開いていただきました。

逆立ちクラブ。はい、逆立ちにチャレンジするクラブ。

これまでの人生で、逆立ちをやったことはないんです。1回も。

チャレンジしたことすら、ない。

(ちなみに、うちの父はよく逆立ちをしています)

ヨガを始めて、雑誌や本や映像を見て「おおおおお!」と驚嘆するポーズのひとつが逆立ち。

なんてキレイなんだろう、どんな風景が見えるんだろう、と思うのです。

ハッチィ先生の指導で「意識化」を意識しながら(!)、まずは体をほぐして。

なんだか、自分の身体のスペースが、思っていたよりも少し大きくなった感覚がありました。

身体の大きさというか、可動域が。

限界だと思っていたところが、も少し先まで広がって、これはびっくり新発見。

そして壁を背に逆立ち体験。

コ、コワイ・・・。

壁があるからカンタンに倒れるはずがないとわかっているのに、脚を上に上げるのがコワイんです。

やったことがないことへの恐怖感、自分がどうなるのかわからないことへの不安で

思い切り脚を上げてみることができないなんて、予想外でした。

先生の補助があって、やっとこさ壁を背に倒立~。

どんな風景が見えたかって?

何も見えない(笑)

自分の身体がどうなっているか、バランスはとれているかにばかり集中していて、逆さまの世界なんて全然堪能できませんでした・・・。

強いて言えば、ヨガマットの色だけ、見た記憶があります。

頭で支えるのには身体が重くて、長い時間は耐えられないし、血が上るし、体全体が熱くて汗が吹き出ました。

これも、びっくり新発見の体験ではある(笑)

この恐怖感を超えたら、新しい自分に会える、のかも(?) 超えろ~!超えてやるー!

その前に、少し体重を落とさねば。逆立ちに耐えうる重さまで。