BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

表情はふしぎ

2010年09月26日 | Weblog
試しにしかめっつらをしてみる。
眉間にしわを寄せて、口をとがらせて。
すると、それまでどんなに楽しい気分だったとしても、ちょっとずつ怒りがわいてくる。この前あった嫌なできごとや、思い通りにいかなかった仕事のことなんかを思い出してくる。なんだかどうにも、重い気持ちになってくる。


無理やり笑ってみる。
急には笑えないから、まずは口角をあげてみる。眉もあげてみる。
すると、なんだか明るい気持ちがわいてくる。
運転中にやってみると、これから楽しい場所に行くドライブみたいな、軽い気持ちになる。
鼻歌なんか、歌ってみたりして。


外側のできごとなんか、関係ないみたい。

表情だけで、こんなに気分が変えられるんだもの。

思いきり泣いたり怒ったりするのもたまにはいいけれど、それが長引いちゃったらもったいない。

楽しい、優しい日々は、自分次第。自分で決められるってことだね。

(分かっていても、ときどき忘れてしまうけど~。
喜怒哀楽が激しい ―瞬間湯沸器と言われたことあり。しかも保温機能が高い― 自分へのメッセージでした)

目が回る

2010年09月26日 | Weblog
考え事をしていたら、次から次にいろんな言葉や情景やその他の考えが浮かんできて、考えすぎて気付いたら3時間過ぎていて、本当に目が回った。貧血?いや、脳がクラッとしたあの感じ、初めてでした。
(思ってもないことを、それも自分のことを、まるで他人事のように投げやりにしゃべって話し相手を困惑させた出来事に起因する、思考のスパイラル)


考えてばかりいると、頭がパンクします。本当に。
で、一瞬、思考がストップします。フリーズ。

考えるのは、「私はこうしたい」という気持ちと「人としてこうあらねばならない」という一般常識とか理想とかの間に大きなずれがあり、身動きが取れないから。
でも結局、考えても何も解決できない。余計にこんがらがるだけ。

それで、もう寝ちゃおうと思ったんだけど、横になっても思考が脳内を巡るのであった。そして横になっても、脳がクラッとした。2回目。

ああ、疲れる。

ひとつだけ気付いたことは、どうしてこんなに「~ねばならない」が多いんだ!ってこと。
そして「~ねばならない」ことを選択したら、ちっとも楽しくない気がする。

常識や理想という名の鎖を断ち切って、自由に飛ぶ勇気と強さがほしい。
そう思った朝でした。
(こんなこと言うと、母に「あんたみたいに自由な子、いないのに、これ以上!?」と言われるに決まってるな…)