この写真、何だかわかりますか?
延岡の河川の堤防の上に続いている欄干のような、デザインされているような、コンクリートが連続したものです。
これが有名な畳堤です。
中州にある延岡の川中地区は、洪水、冠水に悩まされています。
台風になると川の水が増水するのです。そのとき、地区の畳をこのコンクリートの枠に入れて、水を防ぐと言う河川災害を少しでも食い止めようと考えられたものです。
海杉の会社は、建設業ですから、土嚢をボランティアで築きますが、この畳堤は、それよりもはるかに有効です。
このような知恵をもっと、活かしたまちづくりに役立てたいと思います。