海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

インフレ時代に突入 答えは3豆?!

2008年05月23日 20時20分03秒 | 経済・社会
近頃、ようやく、インフレ、値上げと言う言葉がマスコミからも出始めました。食品やガソリンが目立つようですが、ここで注目しなければ、いけないものがいくつかあります。そのひとつに「金利」があります。

「金利」がどうなるか、先を読まなければなりません。

金利の話を先にしました。インフレ時代は、何を買うかで儲ける損するがはっきり分かれます。金利が上がると借金を抱えた企業が一番困ります。負担が今まで以上に掛かるからです。身軽な会社が良いのでしょうが、身軽な会社は、金利に左右されることがないのですが、別の不安が出てきます。ご注意を。

金利が上がると預金者は、喜ぶかもしれません。金利で生活しているお金持ちの方は、金利が上がると楽になると考えます。しかし、金利以上に物価が上がると苦しさは、同じです。

インフレは、物価が上がるから起きるのですが、もし、金利が上がらなかったら、どうなるでしょう?

こんなこと誰も考えなかったでしょう。現にアメリカは、利下げを行っています。貨幣を流通させようと必至なのです。

世界の経済は、まとまったお金が、価格を上がることを見越して動きます。今は、石油なのでしょうが、もうすぐ、別のものに移ります。そのとき、お金の価値が愕然と下がるのです。


ここでこのピンチを乗り切る「3豆の話」をしましょう。

口豆、手豆、足豆です。

買い物のコツは、この3豆と昔から言われています。

口豆は、相談することです。知識のある人、詳しい人に質問をするのです。自分が納得するまで・・・。

手豆は、実物を触ることです。本当に良いものか、自分で品質を見極めることなのです。

足豆は、探すことです。もっと安いものは、もっと良いものは、と同じものでも比べることです。

今は、インターネットの時代だからこそ、このコツを忘れるととんでもないことになってしまうのです。

インターネットで掘り出し物をと思って買うとハズレばかりの海杉が話すのは、ぜんぜん、威厳はないのですが・・・。

ランドスケープデザイン

2008年05月23日 12時03分06秒 | 弥良来杉
以前、「森づくり・ものづくりコンクール」で海杉の作品が入選させていただいた話をしました。入選した作品がランドスケープデザインと言う雑誌に掲載されています。■「森づくり・モノづくり」コンテスト間伐材を利用することで森を生かす

実は、まだ、読んでいません。多分、私のコメントはあまり載っていないと思います。

書店に行って買ってこようと思います。


http://www.marumo-p.co.jp/

間伐すれば、森が良くなるのは、よくわかります。しかし、木材の一定の大きさ(伐る時)を求めて間伐を必要とするのですから、その前に伐る間伐材は、どうしても用途が限られているのが現状です。つまり、なかなかお金にならないのです。間伐材を安く市場にだすと高いはずの成長した材の値まで崩れてしまうのです。

間伐材でもお金になる割り箸の話

間伐材がお金になる方法は、小さな部材であれば良いのです。それが割り箸だったのです。20年ほど前にあるマスコミが割り箸が無駄に使用している

先日地元の新聞の広告の欄に宅食業者が割り箸を止めてマイ箸運動で環境活動とする宣言していました。海杉は、国産材の割り箸も同じ環境に悪いというイメージで割り箸いじめをしているとしか写りません。
もっと勘ぐった言い方をすると中国産の割り箸の値が上がり、消費者に箸の代金を環境問題と摩り替えて負担してもらう荒業だと思っています。

もし、環境問題を考えるなら、国産の割り箸を使用すると宣言してしてほしものです。