自慢の日向市駅舎です。
この駅のメイン構造体の変断面湾曲集成材を製作した会社が自己破産した話は前にもしました。宮崎県にとっては大きな損失でした。
当然、これから大断面集成材を宮崎県で製作したいとしてもできない状態です。ポイントは、ノウハウの飛散と流失です。どんなに優れた工場でも人材がなければただの箱に過ぎないのです。
人材は、簡単にはできません。大きな時間と資金が投入されていくのです。ようやく、その人材が育ちこれから動き出すというときにこの結末ですから…。本当にもったいない話です。
世界に誇りうる技術の損失となってしまいました。もっと残念なことは、この損失を県民の方は誰も知らないということです。「時代の流れ」だといって片付ける人もいるでしょう。しかし、海杉は、未来の集成材は、ヨコからタテにできると考えています。
大きなスパンを集成材で生み出す技術は、ドームや駅舎で証明されました。次は、高さや多層の技術です。日本にある資源でモノをつくらなければならない時代が必ずやってきます。日本なる資源を外国へ売れなければ、生きていけない時代もくるかもしれません。
宮崎の時代が来ると信じて宮崎発の技術を少しでも蓄積していくことを怠ってはならないのです。
そんな、未来のことに無頓着な人がたくさんいます。残念でなりません。海杉の行動は、よく分からないかもしれません。無駄かもしれません。でも、誰かがやらないと後で悔やむことになります。
この駅のメイン構造体の変断面湾曲集成材を製作した会社が自己破産した話は前にもしました。宮崎県にとっては大きな損失でした。
当然、これから大断面集成材を宮崎県で製作したいとしてもできない状態です。ポイントは、ノウハウの飛散と流失です。どんなに優れた工場でも人材がなければただの箱に過ぎないのです。
人材は、簡単にはできません。大きな時間と資金が投入されていくのです。ようやく、その人材が育ちこれから動き出すというときにこの結末ですから…。本当にもったいない話です。
世界に誇りうる技術の損失となってしまいました。もっと残念なことは、この損失を県民の方は誰も知らないということです。「時代の流れ」だといって片付ける人もいるでしょう。しかし、海杉は、未来の集成材は、ヨコからタテにできると考えています。
大きなスパンを集成材で生み出す技術は、ドームや駅舎で証明されました。次は、高さや多層の技術です。日本にある資源でモノをつくらなければならない時代が必ずやってきます。日本なる資源を外国へ売れなければ、生きていけない時代もくるかもしれません。
宮崎の時代が来ると信じて宮崎発の技術を少しでも蓄積していくことを怠ってはならないのです。
そんな、未来のことに無頓着な人がたくさんいます。残念でなりません。海杉の行動は、よく分からないかもしれません。無駄かもしれません。でも、誰かがやらないと後で悔やむことになります。