日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

どっちでも

2011年05月15日 | Weblog
「死んでても生きてても、友だちっていいもんだ」
忌野清志郎氏の追悼ライブとムーンライダースのライブへの出演にあたり、旧友が続くと云う事で矢野顕子さんの日記に書いてありました。
そうなんでしょうね……。
いや、友達いないもんで(笑)、今ひとつ実感が湧かないオレだったりもする訳ですが。

先日、ファンレターを書く夢を見たのですが、自分でも誰に渡すのかが分からず、はいと差し出した相手は忌野清志郎さんでした。
清志郎さんが手紙を受取った後に云ってくれた「ありがとう」が物凄く鮮明で、とっても嬉しかった。
とてもリアルでした。
その後、なぜか清志郎さんのコンサートスタッフ、ローディーに抜擢され(笑)、で、出来ないよ~と焦るのですが、一応オーディションするからと云われて練習しなくちゃと。
何処までも夢だなと思いますが、私は真剣に、マイクやギターを渡すタイミングが難しいぞと思い悩みました(笑)。

この夢を見た後、いい夢見たな~と思いましたが、清志郎さんが亡くなっていると云う事には全く思いが及びませんでした。
大分時間が経って、どうしてファンレター渡す相手が清志郎さんだったんだろうとふと思った時、もしかして清志郎さんってもう亡くなっちゃったけと思い、そこで呆然となってしまった。
泉谷しげるさんではないのですが、私の中でもどうしても彼が亡くなった事が実感出来ないんですよね。
とっても寂しい事ですが、もうこの世にはいないんだなあ、キヨシちゃん。

そう云えば、5月は祖父の命日があるのです。
が、どうしても思い出さないと云うか忘れている。
家族が命日がどうこうと云うので、誰のだっけ?と云う世界です。
あんだけ介護したんですが、どうにもね、親族とのしがらみが大変で、忘れてしまいたい事だらけと云う、嫌な思い出しかないせいか。
人が亡くなった時の出来事と云うのは、一生忘れられない大きな傷を残しますね。
我が親族は代々そう云うところがあるようで、みんな自己主張の塊みたいな人の集まりですので。
こう云うのが本当に嫌で、家族も親戚もいらねえと思っちゃうんですよね。
いい事、楽しい事の思い出が本当に少ない親戚関係ですわ。
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