注記

今日から作業しています。
今回は担当者の下の人（調査員レベル）によって、実測の位置など指示されているので、無駄に頭を悩ませずに助かっています。
何とかサクサク進んでくれるといいのですが……。

土器片に、何時何処からの出土か、数字や記号で必ず注記と云うものをしますが、なるべく小さく書くように云われていました。
今は注記もインクジェットでプリントしてしまうので、手書きと云う事は殆どなくなったようですが、私は実測後に土器ナンバーを注記するので、それは手で書いています。
今回、破片への注記について、なるべく大き目にと今迄云われた事のない事を云われました。
収蔵庫のような場所で見る時見辛いからと云う理由のようですが、ホントかな。
今迄よしとして来た事を、尽く却下する勢力が台頭しているので、多分これもそいつらの云い分じゃないかと思ったりして。
やり方を一掃したいんだよね、自分たちのいいように。
そんなに必死にならなくちゃいかんのかなあ。
無駄な自己主張のようにしか感じませんが。

以前、割合親しくしていた担当者が、仕事とそうでない事を一緒くたにするようになり、仕事に関しても普段の冗談ともつかないような、非常に小バカにしたような云い方をされるようになって来ました。
そいつは、親しくしているからどんな状況でも何を云ってもOK、受け流して貰えると判断したようですが、仕事についても笑えないような冗談を云ったり、舐めてかかられてるのが顕著に分かるようになって来て、ある時私の中でぶちっと音がしまして……。
それまで我慢して来た事を一気にぶちまけた事があるのですが、今の担当者はその張本人。
自分の非を絶対認めたくないやつなので、何かとケチをつけているのではと察する。

それはさておき、底部の網代痕の上に、それを消す調整したのが丸っと分かる破片が出て来ました。
余り見かけないので、ほほ～と思って眺めました。
たまにこう云う面白いのが出て来ます。
明日も頑張って働くぞい。