日々、土器実測(仮)

発掘された遺物の図化作業メインのお仕事ブログのはずが、日々の徒然・スピ話ばっかりになっちゃってる日記。

信頼と云うべきなのか

2018年07月22日 | Weblog
熱帯雨林気候になってしまったような日本ですが、寒さと違って、暑さはどうにもできないと云うか、対処の方法が限られると云うか。
暑い中大変な思いをされている皆様、何とか持ちこたえてくださいませ。

仕事で大昔、素人にも分かるように説明するのが当然と云うような事をよく云われたものです。
何においてもそうだといいのでしょうが、この人なら信頼し、あえて云う必要がないであろうと思う事を端折って話をしたら、全くもってダメダメだった上に、当然分かってるだろうと思っていた事を、諭すがごとくこんこんと語られてドン引きしてしまった、と云う事があって、なんと云うか、困惑し過ぎて、素人にも分かる説明、と云われた事を思い出しましたよ。

その信頼していた人と云うのが、かなり物事を決めつけてかかるタイプで、私の事も、その人がこうだと思う風に思い込んでいた、と云う事も大いにあったからではあります。
勿論、何から何までその人の事を知るなんて事は無理な訳で、また自分を理解して貰おうとも思いませんが、それにしたって、それは相当勝手に作り上げてる人物像だろ!と突っ込みたくなると云うか、一体どう云う人間だと思われていたのやらと情けなくなると云うか……。

かなり見下していた、上から目線だったのだなあと云う事を、むむ?なんか変じゃね?と感じるようになってから、言葉の端々に見つけるようになりました。
何かが壊れる時と云うのは、そう云う些細な事がきっかけだったりしますが、その些細な事が、とんでもない亀裂や大崩落に繋がっていくものです、ほぼ。

その人が私の人物像を作り上げていたのと同じように、私もその人に大して過剰な信頼を寄せてしまったのですから、ある意味自業自得ではありますが、どうしてそう云う風に思いこまれてしまったのか、その辺は気になります。

ちょっとした事で、この人はこう云う人と云う決めつけをしたり、自分勝手な思い込みをする人もいるにはいるので、もろにそのタイプと云う事だったのでしょうが、凄くいい人っぽいだけに、最初の頃とは余りにも違う、このどうしようもない違和感は、何とも云えないものがあります。

その人は、一体何をどうしたいのかと、どんどん分からなくなって来ています。
私の事も、言い訳じみた事を散々云っていたけれど、突っ込みどころ満載。
でも突っ込んだところで、また穿った言い訳が続いて行くだけだと思ったので、一切アクションを起こしませんでしたが、この先分かり合うと云う事は万に一つもなさそうだし、相容れないままなのだと思います。
それが分かっただけでもいいのですけれど、今関わっている人たちと、この先どれだけ上手く関係を続けて行けるのかは、一傍観者として観察していきたいと思います。
ちょっぴり裏側も知っているだけに、先が見えないでもないのですが……。