『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

生きたお金の使い方

2024年05月24日 | 定年退職後の人生
今日は仕事。
帰りは『可愛い娘』と一緒に夕食と思っていたけれど、
奇しくも今日は山梨から会長が来社して、夕方から懇親会があるらしく
それに出席するので、僕は娘の荷物だけ預かって自宅に届けて帰ってきた。
作業場に女性社員が来て
『今日は会長がいらっしゃるのでいらしたのですか?』
と訊かれたのだけれど、逆に来ると判っていれば面倒くさいから来なかった。

今日の会長の来社は、東京郊外に新たな土地を購入して自社工場を作る計画との事で、
その視察のついでに会議を兼ねて、八王子まで足を延ばしたらしい。
会長が社内を見て歩くたび、例によって家来たちが会長の後ろについて、
『白い巨塔』のごとく、ゾロゾロと歩いて社内を移動していた。
僕は面倒なので、仕切りをずらして、その陰に隠れてやり過ごそうと思っていたのに、
何処かの阿呆が『今日は来ていますよ』と僕が居ることを告げたので、
会長が僕のところにきてしまった。

仕切りを元に戻して、愛想を良くして挨拶をしたところ、会長から
『今、何をやってるんだ?』といつもの質問。
『見ての通り、いつもの作業ですよ』と応えると
『芝居はやっているのか?』と訊かれたので
『やっていますよ。去年は公演初日にコロナで離脱しましたが、今年も年内にやります』
と言ったついでに
『そろそろ東京での活動に限界を感じているから、
いっそのこと山梨で劇団でも立ちあげようかと・・・
その時は、お金出してくださいね』なんて、けろっと言ったものだから、
周りでそれを聞いていた会長の家来たちが唖然として、ざわついていました(笑)

会社は儲かっているらしく、土地を買ったり、M&A等で大きなお金を使っているのだけれど、
それよりも給与水準、就労時間、カレンダー通りの休み、福利厚生などの労働条件はもとより、
技術者のレベル、意識などを上げる方が先決じゃないのかな?
それの全てにおいて、僕が定年まで勤めた会社の水準には程遠いです。

お金の使い方は、人それぞれ考えがあるとは思うけれど、社員にもっと還元したりして、
『生きたお金の使い方』を考えた方が良いように思うけれどね。
コメント
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