『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

取り敢えず復旧

2024年05月30日 | 定年退職後の人生
ここ一年、秘密基地建設も一段落したのだけれど、
代わって多くなったのがモモちゃん宅の営繕作業。
今回は、台所のシンクの上に付いている、Panasonic製の蛍光灯。

照明器具のスイッチがスカスカで、ライトが全く点灯しなくなった・・・・とのSOS。


出掛けて行って見てみたら、確かにスイッチが壊れている。
このスイッチはロッカースイッチというトグルスイッチ。
あらかじめ外形寸法を測って貰ったのだけれど、
報告を受けた寸法の物は部品検索しても見当たらない。

この手の部品は『業界標準』のサイズで、ほぼ決まっているんだけれど
昔の器具なので、もしかして違うのかも知れないので、現物を見に行った。
確認してみたら案の定、測った寸法が違っていた。
これなら、新しいスイッチに交換すれば治るのだけれど、
器具を天板から外して、スイッチを外してみたところ、
昔のスイッチなので分解が出来て、中の不具合箇所も確認ですることが出来た。

スイッチの内部にある金属で出来た『への字』型の板状の機構があって、
その板をバネでロックするシャフト部分が壊れていたので
手持ちの真鍮釘などを改造して、シャフトを作って組み込んで、
『への字』型の金属板を少し曲げて、ロックが利くようにしたら
スイッチもきちんと動作するようになった。
最近はこういったことが仕事になっているので構造さえ判れば、何とかなるのですよ・・・・

取り敢えず、手直ししたスイッチを元に戻して半田付けを施して、
照明器具が点灯することを確認してから、元あった天板に戻して復旧。
応急処置が完了し、スイッチの部品を調達するまでこのまま暫く使ってもらう事にしました。
新しい器具を買った方が楽なんだけれど、スイッチ程度で新品にするのは
数千円の器具代と、交換工賃で1万円はかかるので、勿体ないですからね・・・・
スイッチは僕が調達しておいて、再び壊れたら交換する事にして、
今日の作業代の代わりに、晩御飯をご馳走してもらって帰りました。
コメント
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