『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

大船渡二日目 企てはまずまず

2017年11月04日 | Weblog

とりあえず、大船渡のお姉様たちで、僕が勝手に結成した『大船渡オンバアズ』。

今回の『The North Journey2017』に参加するにあたって、
数年間参加しながら、なにか違うなぁって思うことがあった。

『The North Journey』は東京の連中が大勢で押し寄せて、
現地でライブをやりながら、金を落として来る。
それはそれで意味があったと思うし、まずは被災地に目を向ける
僕らアマチュアミュージシャンの志は間違っていないと思う。

ただ、そのライブは東京から出向いた、ほぼ『身内』だけで盛り上がっていて、
『これが本当に被災地の人たちに元気を与えているのかな?』
という疑問をいつも抱えながらの参加だった。

それでも被災地に行く事、現地の様子を自分の目で見てくることが
一番大事なんだって『The North Journey』の主旨を否定することは無かった。

でも、自分の中のわだかまりは解消したかった。
自分の唄を聞かせたところで、心は動かない。
テクニックじゃない、気持ちが前に出ないと何も伝わらない。
これをここ数年の劇団公演で、身を持って感じていた。

劇団の音楽担当である大塚彩子先生が、奇しくも似たような気持ちを持たれた。
それで『今が最高!』という8ビートのロックンロールに、
同じく劇団の振り付け担当の河岡先生が、振りを付けてくれて・・・・
椅子に座ったままでも、車椅子の方でも楽しめる振り付け。

今年はこの楽曲と振り付けを頂いて、参加型のライブにすることにした。
7月から4か月間、足しげく大船渡まで通って、10月になって
やっとお年寄りの集まりに招かれて、この振付けを披露した。
河岡先生の振り付けで、簡単なところだけ端折ったものですけれどね。

復興住宅で世話人をしてくれている方が、率先して『やろうよ!』
と言ってくれて、お年寄りたちが体を動かしてくれた。
その時に皆さんが笑顔になっているので、手ごたえを感じた。

そして今日はその本番。
The North Journey2017:大船渡オンバアズの『レレレダンス』
いやぁ、みなさん練習して居たみたいで、上手でしたよ。
聞くところによると、敬老会でもやったそうです。
他の会場から来てくれた仲間も加わって、簡単なダンス。
大船渡では『レレレダンス』と呼ばれ、皆さんの顔が笑顔になった。

スマホで撮ってもらった画像には、笑顔が溢れてる。
嬉しかったですねぇ。
駄目で元々と思っていたから、尚更です。
初めての参加型のライヴは想定内で着地した。
僕の思いが伝わった気がしました。

残念なのは、スマホで撮ってもらったので画像は横向きになっちゃいます。
携帯で見てくださいね(笑)

コメント
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