博士の異常な模型愛

異常な模型愛やら異常なクルマ愛やら。

MCRの話 MCZの話ではない

2013-11-26 20:21:05 | 模型愛
マッキナさんに「イラン本あげるよ」と言われ仕事帰りにふらふらお邪魔しまして、沢山のF1関係の本を頂きまして、いやあ本当に有り難うございますご恩は一生忘れませんなんてご挨拶もほどほどにほくほく顔で家に持って帰ってきて、もう結構夜はサムイねえ、真っ暗闇で窓の明かりを頼りにいそいそと本を車から降ろしたりしてますところで突然カラリと頼りの窓が開き逆光でもわかる無表情のヨメハン(部屋着)曰く「リビングも物置も一杯だよ」、カラリぴしゃ、確かにまあ事実、ですよねー借家ですから、今日の唐揚げはおいしいね相当揚がってるねなどと取って付けたようなおべんちゃらも不発、結句模型本は模型部屋に押し込まれ足の踏み場が無くなり出入り不自由、製作の助けとなるはずが本末転倒というお話しですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。狭くて狭くて困ったなこりゃ。ですが絶版のFモデなど貴重な本が多数、こりゃ宝の山だ、一年くらい娯楽がイランゼと思うくらいのコユイ内容、父ちゃんずっと本読んでいるので子供が相手してくれないと不機嫌です。
その本の中に一度は読みたいと思っていたモデルカーレーサーズがありまして、昼夜忘れて5号から読みました。なんと小林誠氏編集とのこと、ただひたすら濃い。一冊読むと2ー3時間説教された気分になるのは福野礼一郎氏の著書と共通感覚です(ワタシは諸行に何のこだわりもないので気になりませんけど)。模型オタクが模型オタク向けに作った本だこりゃ。そこはかとなく漂うマシーネンな雰囲気(ほんでまた今井邦孝さんデザイン)。横山TZ2死ぬほどカッコええ。
後期の版にしょっちゅう載ってくるメイクアップのごり押し有名作家陣(?)による「精密模型祭り」は、まあ、読んでる分には楽しくはあるのですが、みんながこれを目指したからツクル畑の趣味人が淘汰されていった部分もあるのでは・・・とちょっと思ったりして(もう絵画や陶芸などの美術品工芸品の域、作るより買う方が近道だけどべらぼうに高い)。
何となく43模型の歴史を追認したのでした。ワタシは楽しくやりますよ。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« できた | トップ | 小ネタ百連発 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (macchina)
2013-12-02 23:07:29
こんばんは。
やはり大量の本の行き場は肩身狭いですね。
そろそろ新そばが出ていますので食べに行きましょう。
返信する
Unknown (ug12)
2013-12-04 12:05:34
師匠こんにちは。本有り難うございました。模型話を読みたい欲求がかなり解消されておりまして、お陰さまで今月のモデルグラフィックスは購入を見送っております(マガジンキット2700円てどーゆー事だ)。ちなみに福岡出張もモデルカーレーサーズを2冊携行、FDA松本ー福岡便のせまい機内で小林誠さんのマンガをみながらハンダ付けのイメトレをしていたのはワタシです。
蕎麦良いですね。からさわですか?
返信する

コメントを投稿