博士の異常な模型愛

異常な模型愛やら異常なクルマ愛やら。

結局ガン見

2022-08-29 12:42:00 | S.C.A.P. 1.5L 1927 Le Mans
1920sのクルマのマナーがわかってきました!基本ボルトナットと汎用品と鉄板で無問題なんですな。自動車工場っつーより鉄工所のテンション。
フェンダーステーも、つっかえ棒ですな。

足し算の美学。

でもフロントサスがワイド過ぎてフェンダーから左右1ミリはみ出します。車検通らないんで、フロントアクスル(?)を真ん中でぶった切って2ミリ幅詰めしてから洋白線埋め込んで低音ハンダでぶちとめます。そうするとリーフスプリングが場所が合わなくなるので、採用は諦めます。


結構ナロー。やっていることが本当に合っているのかだんだん自信がなくなってきますがフェンダーの位置から考えるに他の選択肢はないはず。黙って俺について来い。でももしつらかったら言ってね(←ちょっと今ドキ)。

リーフは当初鼻息荒く買ってきたエバーグリーンの0.5mm細切りプラ板で組んでいましたが分厚過ぎるので却下しました。やっているうちにそういえばMFH1/20のD50のリーフも一枚0.2mmくらいのエッチングだったなと思い出しました。次から大事なことはもっと早く思い出せるようにしたいdeath。結局0.12mmのプラストライプで組んでみましたが、ぺっらぺらなので最後までもつか心配です。


さてさて、ステアリング機構がわからない。なんせSCAPではGoogle先生もなんも引っ張って来てくれないので数日途方に暮れますが、あさ通勤中おじさん閃きます。「日本にはmodelcar racersがあるじゃないか」と。よしオレ天才、かつてマッキナ師匠から頂いた原典から選んだ同年代のクルマたちをジロジロ眺めますに、なんだこりゃ、妙なリンクの先に妙なロッドがあるぞい。

ナンジャこの円盤は?


そういえばICMも1/24T型フォードも持っている私、インストからステアリング機構を引っ張って来てはみたものの、

…なんか違う、どうにもチープな作り、リーフも一本しかないし簡素、レーシングカーの体を成していない。
でエヌエフの兄貴のMillerをガン見しているのが今です。


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2022/08/23

2022-08-23 23:24:00 | S.C.A.P. 1.5L 1927 Le Mans
(いつも通り一部フィクションですのであしからず)
WS43さんの「みんなで作ろう」によせばいいのに参加表明なんかしたもんだから、まあヒロのアルファの159とか作りたいと思ってたしねーなんて軽い気持ちでレギュレーションなんかふふんと確認したところナント今年は戦前車しばりとのこと。半藤一利さんに聞くまでもなく戦前の戦とはやっぱりWWIIであってベトナム戦争とか湾岸戦争では無いわけで、そそそんなふっるいクルマ持ってませんえドラゴンのティーガーIは後期でも戦前に入りますか(←いえ戦中です)と泣きついたところ大会委員長からキットが届きまして、SCAP 1927 Le Mansって何それ初めて聞きました、自慢じゃないけどGoogle検索してもさっぱり出てこないぜDude、しげしげ説明書をみますに



ああなるほど、あれね、昔で言うところのいわゆるこてこてのクラッシックカーってやつねと合点がいきました。フレンチブルーが素敵です、よっしやったろやんけ素組でシャラっとおしゃれにエスプリかましたろと思ったら、グリルがどこを探してもない。リアのリーフサスがない。
あー、そんなもんはどのみち作り直そうと思っていたので(嘘)、とりまグリルからプラ板の現物合わせでぐいぐいと組みます。あはい自分基本素組なんで。





だいぶ息も上がってきましたが、シャラっとおしゃれに素組なんでこれくらいはしょうがない。なんて油断してますと今度はシャーシがどこをどうやってもインスト通りに組めない、1cm弱長すぎる、多分これ違うキットのシャーシが紛れている感じ、が、長い分には切ればいいのさ、バシャンバシャンとノコで切り飛ばし、瞬着で貼っつけます。



リアのリーフサスは、まあ、多分見えなくなるんで無くてもいいコトにします。あはい自分いつも素組なんで。




おお、なんかぽくなった。がしかしフロントサス周りが愛のむき出しのわりにまああっさりとした造形で、そもそもこの時代のステアリング機構もサスの構造も全く知識も資料もなくデッチ上げようにもデッチ上げかたが見当がつかない、そういえば、とエヌエフの兄貴のミラーっていうクルマの制作記録を思い出してブログを熟読しているところが今です。





コメント (2)
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さいきんのはなし

2022-08-13 12:48:47 | 模型愛
海なし県にいるくせに刺身が好きなんでよく地元松本のスーパーで買ってきたりするんですが、味に関しては「刺身なだけでおありがとうござい」とおもっているんであきらめの境地ですが、なんせ毎回毎回そのスチロールのパックがまずそう。軽さといい質感といいこすれる音といいまあ興ざめもいいとこで、おじさん考えた、どうせなら普通の皿(あるにはある)じゃなくこれでどうじゃとどっせい、木曽ヒノキとか何とかいうでできているなんか寿司屋さんっぽいのを買ってみて載せてみましたら見た感じはうまそうに見える!

味はいつもとおんなじです。ちょっと手巻き寿司につかう酢飯のもとを台所あたりでふりまけばお酢の香りでお寿司屋さん気分にもなりそうでしたが、偽装に偽装を重ねてもさらにむなしくなりそうなのでやめました。
あと文教堂で1/35のICMドイツスタッフカーが1000円で売ってたので買いました。オペルっぽい。

基本的にやっぱりカーモデルとはモデル化に対する文脈が違うようで、なかなかにディテール至上主義、興味深く作ってます。リアシートが(たぶん袋詰めの時にもげたんだと思う)入ってなかったりするのがかなり悲しいのですが、ICMに「リアシートくれんね」とかメールすると「うちの国どういう状況かネット見ろ」とか言われそうなのでおとなしくエポパテで自作してますかっふん。

でもう八月ですかそんなになりますか。ご無沙汰しておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。最近は仕事もなんか緊急ばっかりで忙しくしておりました。
ほんだら例の新型ウイルス感染症にかかり夏休みはほんとに自室で休んでいるだけというくそみたいな状況に相成りまして、この世を呪いながらじっとりと10日間を過ごし、療養を終了した次第でございます。仕事にも大穴をあけほんとになんだかすみません。ボーとしながらF40のクラッチ交換のyoutubeなんかを見つつ(ロペライオ。おもろい)、あそうだとアオシマビーマックス(NuNu)のBT52なんか組んでみたりしてすみません。

これおもろいすな、2017年のキットですって素敵と思いました。エキパイがばらばらかつウェイストゲートあたりとの位置関係がほぼ完全に空中戦なのがビリっとスパイシーですが、おじさんの適当力は相当に極まっているのでどうにかできるのですうふふ。10年くらい前のクレオスのベースホワイトスプレーがあったのでブシブシとやってみましたが、いやーベースホワイト、強烈な隠ぺい力であっという間に真っ白、好感触です。サフよりレベリングに優れている感じですが下地のがたがたはそれなりに反映されます、それって能書き通りね。
なんつって通常営業に戻りました。ぼちぼちやります。
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