博士の異常な模型愛

異常な模型愛やら異常なクルマ愛やら。

いいわけ

2013-03-27 06:32:13 | RB7 POTAMO KIT 1/43
43模型の難しいところはディテールの取捨選択にセンスが必要なところだと思います。何をどうしたいのか、プラス、(ワタシは)何をどこまで作れる、塗れる、仕上げられるのかを一緒に考えなければいけないので、どっちも良く解らない人間には敷居は高く感じます。「どう作るか」は結構やっていて楽しいのですが、そこで燃え尽きてしまう事が多く、またサフを吹くのがブラシじゃないとモールド埋まってしまうのでそこでもメンドクサクなり、つかブラシでサフ吹いてもなんで埋まったりざらざらになったりびしゃびしゃになったりするのでしょう、研いで研いで下出てまたサフかいまたブラシださなあかんのかい、で知らん間に死ぬ気で掘ったスジボリが埋まってて、彫り直したらスジボリのエッジのサフが剥げてガタガタになりました。オッサンは現実的には平日仕事終わりのへろへろ状態でしか模型いじれんのじゃブラシとかやらすな!あ途中から脱線しましたが、そういった43無間地獄から抜け出せず、鬱っぽくなり戦車に思いのタケをぶつけますが、でも43独特のスケール感:神の視点には不思議な魅力を強く感じるのです。
じゃあいろいろせんと普通に何もしないで作ったらええやんけ、とか自分でも思いますが、物が小さいだけに適当なところは激しく目立つのです。こんなごぶといスジボリとかこんな分厚い翼端板、ないよねー、ですよねー、ですよね言うたらあかんがな、せめて翼単板だけ薄くしよっかな、あれここってこんな単純な翼単板だっけ、でしげしげとFモデを見てガーンとなった赤ベコ2011です(この赤ベコとかそういう言い回しがなんかイチマンエンを一諭吉とか言ったりのネット独特言語のナンダカナー感がしていやです。どうでもいいですね)。翼単板はキット通りの分厚い一枚板のはずもなく出来る範囲で横穴とそこから覗くメインプレーンを掘るだけ掘って見ましたが、フロントウイングの元々のパーツ構成が基本2008以前の縦板に横板が二枚くっつくようなクラシカルな形状で、レベルのMP4-25(1/24)や最近のタメオのF2012のような、水平から垂直へ3D曲面を作りながら張り出すメインプレーンに、上から横からはまるように翼単板が付いてくるパーツではない以上、どっかに無理は生じる物、造り直す?無理です。掘ります。ちっぽけな自分ラブ。さわんなきゃ良いのに・・・
基本薄々以外はしないと誓い、タイヤをはめてみました。レーキ角もサスアームとアップライトとの接着次第でどうとでもなりそうな事が確認できましたのでちょっと安心。サフイヤイヤで冬の間いじってたらBGP001やらF2003GAに追いついてしもた(結局どっちも不具合あり修正、またサフ待ち状態になっているのでした。いいかげん自分の心の狭さにもあきれます)。我が家には、サフ色の模型がいっぱいありますョ。よっし明日3台まとめて吹くぞこんちきしょう。
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