田村秀男のコラムだ。
「1000兆円」は国民の資産、財務官僚にだまされるな
2012/05/12 15:58
英語ではgovernment debt。
明らかに政府の借金で、貸しているのは日本の場合ほとんどが国民だ。
何やら消費税増税を受け入れるのが国民として責任ある行動でもあるようなのが昨今の大手メディアの報道だ。
しかし実体は政府による借金。
政府にぶら下がるシロアリを退治せずにどうやったら財政状態を改善できるというのだ。
消費税増税で景気はさらに悪化して税収は減る。
財務省が国会の答弁で認めている。
何の為の増税?
シロアリの餌に決まっている。
また高速増殖するぞ(笑)。
税金を上げては免税措置を施す。
それが財務省をはじめとする官僚の利権、すなわち天下り先製造装置だ。
つまり、増税すれば一時的のみならず構造的に政府の支出が増えて財政は悪化するわけだ。
バブルでは所得税、相続税などで税収は増えたがどうなったか。
結局シロアリが忽ち食い散らかしただけだ。
消費税25%の理想国家スエーデンでは65歳の年金支給が怪しくなってきた。
最近では75歳まで働けと。
平均寿命80歳ですぞ。
政府のもらい逃げだな。
どこの政府も油断ならない。
毎日のニュースでは小沢一派が消費税増税に反対している困った人たち扱い。
消費税増税に反対しているのは国民の大多数だとなぜ報道しない、マスゴミ!
増税法案が通らないのは政治が混乱しているからではない。
増税に理がないからだ。
増税を掲げれば選挙に負ける。
だから大連立とか話し合い解散とか言っては国民に対する争点隠しに奔走する。
愚民の意向は関係ないということ。
財務省が仕掛ける政界の野合だ。
両政党とも「民主」を党名から削除しろ。
あ、「党」という党名もないな。
じゃあ非民主党、自由な非民主党。
官僚機構をさらに肥大化し、輸出を生業とする大企業に大儲けさせる消費税増税を許せるか。
(おまけ)
毎日新聞の社説が笑える。
「消費税、海外の例を見ても生活必需品などの軽減税率も必要だ。(中略)知的課税をを避けるため、新聞などには軽減を適用すべき・・」。
わかりやすい人たちで開いた口が塞がらない。
この中に明らかな間違いが一つある。
新聞が「知的」だって?
脳が病んでるんじゃないですかね。笑