国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

初めての入院か

2010-02-18 01:00:00 | 日記
火曜日の夕方から血便(結構大量出血)となり水曜の朝に池ノ上駅前の下山先生に診ていただく。

一通り話をしたところですぐに東邦大学大橋病院で検査を受けるよう言われました。

吐血とか血便とかになると大体の人は深刻な表情になるが、私の場合は「冗談ばかり言ってリラックス
しているのがいい」と褒められました。

褒められると不安になるタイプ。
でも「じゃあ、深刻なのか」と内心ちょっと心配になってしまいました。

下山先生には「血便の後、日本酒三合飲んだことは病院では決して言うな」と釘を刺されました。
「そういう不真面目な態度では検査も後回しにされますよ」とありがたい助言です。
下山先生大好き。

病院に行くと当たり前ですが病人でいっぱいですねえ。
人、人、人。

「生」が余り商売にならないこのご時世、「老・病・死」にかかわることがビジネスとして熱い。

商売っ気が出てきたのか医師の方々も看護師さんたちもとても親切でこちらが納得するまで説明してくださるのは
有難いことです。

大腸カメラを入れるということで採血、点滴、浣腸を粛々とこなす。

カメラが入って40分くらいあちらこちらをチェックするが肝心なところは大腸を完全にクリーンにしないと
見えないとのことでした。

「検査入院ですね、いいですか?」みたいな感じで「まあ一泊くらい仕方ないかな」と。
しかし5日から一週間の入院と聞いては俄かに不安にならざるをえない。

「も、もしかして末期癌なのか!?」みたいな。

ということで、ちょっと探りをいれてみる。
検査入院なら外出はしてもいいですか、みたいな。
ちょっと忙しいもので、みたいな(全然忙しくはない、でもやりたいことはいくらでも有るので
半分本当)。

若い先生は「悩ましいなあ」と言っていましたが出血は止まっているので自宅で安静していればよい
ということで仮釈放。
一週間後に採血と診察をして、二回目のちゃんとした大腸カメラ検査をすることが条件です。

たっぷりと現状を説明してくれてまた出血したら来院すること。
ちょっとでも「おかしい」と思ったらすぐ連絡すること。
万一ですが、再度の多量出血の場合ー>ショックも死ありと大きな字で脅かされました。

というわけで初めての入院はお預けです。

この病院、去年母が大腿骨骨折でお世話になっていたので病院の皆さんにその後の報告もでき、
安静ということで休養もでき、
その上禁酒にも挑戦できるという取りあえずは「ウイン・ウイン・ウイン」。

しばらくはエンジョイ禁酒です。