たいへん恐ろしいことに、筆者はこのブログに於いて、このバンドに関して過去に「アヴァロン」のレビューしか書いていないことに先日気がついた。しかもこのレビューはかなりいい加減な内容だ。だから、この「アヴァロン」を書き直すことを念頭に、ロキシー・ミュージックの歴史を辿りつつ彼らの作品を振り返ってみようと思った。とはいうものの、このバンドほど、作品を出すたび、いや、中には作品も出さなく、ツアーのためだ . . . 本文を読む
実はこのレビューは殆ど書きあがっていたのであるが、オフィスのPCのOSをバージョンアップした際にきちんと保存していなくってどこかへ消えてなくなってしまった。結構、うまく書けてたのになぁととても残念。中々、同じようには2回書けないものである。しかし、このデヴィット・ボウイのデビューアルバムって、筆者は何を隠そう、ずっと、「スペース・オディティ」がデビュー作だと勝手に思っていたので、この事実を知っ . . . 本文を読む
筆者としたことが、スティーリー・ダンのアルバムレビューを、ファーストのキャント・バイ・ア・スリルのレビュー以来、なんと、1年半も書いていなかったことに気がついた。こういうアーティストって他にもたくさん居そうだが、よりによって、このバンドに関して忘れていたなんて迂闊だった。なので、取り敢えず書いてみた。
当然のことながら、このバンド(というかユニット)は、どうしてもドゥービーと色々なところで比 . . . 本文を読む
■出演者
清水和音(ピアノ)
香港シンフォニエッタ
イブ・ウィンシー(指揮)
■曲目
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル:クープランの墓
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
正直、こんなにラヴェルの名曲が一度に聴けるとは、なんと贅沢な演目なんだろうと思う。これは筆者の勝手なスタンスであるが、クラシック音楽に関してはあまり演奏者はおっかけない方である。そういう楽しみもある . . . 本文を読む
■出演者
ラムルー管弦楽団
フェルサル・カルイ(指揮)
■曲目
サティ(ドビュッシー編):
ジムノペディ第1番、第3番
ドビュッシー:
海
牧神の午後への前奏曲
今年もこの季節がやってきた。早いものでこのイベントが始まってから、東京では既に今年で8回目を数えている。今まで、殆どこのブログでは取り上げなったのは、特別、訳があるわけではない。簡単に言えば映画のブログもそう . . . 本文を読む
ポップ音楽界の最高のデュオといえば、なんといってもこのユニット、サイモン&ガーファンクルをおいて、他にない。いや、失敬、ポップという領域に留まらず、音楽史上、最高のデュオであるに違いない。ポール・サイモンとアート・ガーファンクルがコンビを組んでいた時間は然程長くはないが、その僅かの間に、輝かしい金字塔を打ち立てたのも事実である。この二人はユダヤ系アメリカ人で、ニューヨークのクイーンズ地区の出身 . . . 本文を読む
ドゥービー同様、このブログではイーグルスのレビューも時系列を無視してかなり区々に書いてしまっている。以前にこれらは、アメリカンロックだということを理由にしたが、もうひとつ音源の問題もあった。アナログは全て揃っているものの、デジタルだととびとびなのがアメリカンロック・ミュージシャンと筆者の関係だ。先月、このバンドもCDボックスが発売になったので、重複の如何に係らず手に入れて、全曲を久々に聴いた。 . . . 本文を読む
筆者はよく、このミューズとコールド・プレイを比較するが、それはそんなに大した意味はない。丁度、デビュー時期も同じ頃であるし、同じイギリスのバンド(ロンドンとデヴォン州ティンマスの違いは大きいが・・・)だし、私的にはこの二つのバンドは、かのレディオ・ヘッドのフォロワー的な存在であることだと解釈している。しかし、両バンド共に受け継いでいるものが違うところが筆者にとって、最も興味のあるところであり、 . . . 本文を読む
ドゥービーの場合、どうもプレビューの順番がどこか滅茶苦茶に書いている。実は、所謂、アメリカン・ロックのアーティストに決まって、こんな感じで書いているようだ。イギリスのミュージシャンは区々だが意外に順を追っているようだ。これは多分、筆者があまりアメリカン・ロックには精通していないからかもしれない。ドゥービーというと"Long Train Runnin'"だという人が日本人はもとよりアメリカにも結 . . . 本文を読む