解禁直前（？）河川情報「吉浜川の巻」

５ヶ月間のモラトリアムを経て、ついに今日、
岩手の渓流が今年も解禁を迎えた。
この日のために休日返上で仕事をしていた方々は、
火曜日にもかかわらず堂々と釣りに出掛けた事だろう。
ああ羨ましい～。
解禁の様子については、今日の夜に連絡があると思うので、
その時に仲間達の話を紹介したい。

さて、一般的には今日解禁したわけだが、
僕的には今週末の土曜日が解禁という事で、
実質「解禁直前情報」という事で、昨日に引き続き
岩手県沿岸南部の河川の状況をご報告。

今日は、県内の釣り人でもあまり入る事のない河川と思われる「吉浜川」。
この川は、写真の通り海が見える渓流。
実はこの河口の平瀬からヒカリや山女魚が釣れる。
但し・・・岩手県内水面共通遊漁証の対象外の河川なので、
腕章とは別に吉浜漁協の遊漁証を購入しなければならない。
日釣り券　５００円、年券２，０００円だ。

流程も短い川だが、大岩も点在する変化に富んだ河川で、
護岸工事もされているけど、環境に配慮した自然な流れに仕上がっている。
この河川を始めて訪れたのは、今から１３年前。
村田久さんと作家の平野肇さんと三人で釣りあがったことがある。
石裏の浅い流れから泣き尺山女魚が釣れたことを思い出す。
ただ・・・そんな小さな川だから、先行者が流れを踏んだ後では・・・
全く釣れないこともあるので、先行者の気配に注意を！

潮の香りと潮騒を聴きながらヒカリ釣り・・・・なんて、
佐渡の小河川と吉浜川くらいのモノだろう。