先週歩いた恵那山の神坂峠ルートの途中の鳥越峠の写真です。
鳥越峠という地名なので恐らく昔、カスミ網を張っていたんだろうな~と思います。
地名で鳥屋とか鳥越といった地名がついているところは概ね鳥屋場であったと思います。
今はカスミ網による猟は禁止されているので見かけることはないのです。
最も最後まで行われていたのが東濃地域であり密猟問題としてマスコミを賑わしていました。
かつては何で法を犯してまでカスミ網をやるのだろう?と思っていたのですが色々な人の話を聞いていて気がつきました。
食文化と密接な関わりがあったのです。
鳥屋で獲られていた鳥はツグミ、シロハラ、アトリ、マヒワといった鳥です。
特にツグミは美味かったという話をよく聞かされました。(私は食べたことが無いので分かりません)
何故、こんなことを書くのかというと今年の山登りの時にツグミやアトリ、マヒワの群れをよく見かけるからなんですけど...
先週の恵那山でも数多くのツグミが稜線を越えていく姿を見かけました。
鳥屋の文化は東濃地方が有名ですが日本中で行われていたようで郡上でも昔は行われていたそうですし、私の好きな斐太後風土記でも鳥屋に関する記述を見かけます。
ここでは鳥越峠の写真と斐太後風土記の絵図を載せます。
今は禁止されていますので消え去る鳥屋文化、技術を持った人も高齢化していますし禁止されているので当然継承されていないので消えていく文化なのですが何らかの形で記録してゆく必要はあるのだろうな~と思います。
ちょっと余談ですが捕鯨は日本の文化だから継続すべきという論調があります。鳥屋も文化だけで継続とはなりません。
この差は何だろう?と疑問を持っているのは私だけでしょうか?
どっちかに寄っていると納得できるんですけどね~
あと決してカスミ網を復活させろ!と言っているわけではありませんので悪しからず。(管理人)
右下の人は持っている樹木は恐らくヤマグルマだと思います。
飛彈國益田郡阿多ノ郷の鳥屋の記述
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鳥越峠という地名なので恐らく昔、カスミ網を張っていたんだろうな~と思います。
地名で鳥屋とか鳥越といった地名がついているところは概ね鳥屋場であったと思います。
今はカスミ網による猟は禁止されているので見かけることはないのです。
最も最後まで行われていたのが東濃地域であり密猟問題としてマスコミを賑わしていました。
かつては何で法を犯してまでカスミ網をやるのだろう?と思っていたのですが色々な人の話を聞いていて気がつきました。
食文化と密接な関わりがあったのです。
鳥屋で獲られていた鳥はツグミ、シロハラ、アトリ、マヒワといった鳥です。
特にツグミは美味かったという話をよく聞かされました。(私は食べたことが無いので分かりません)
何故、こんなことを書くのかというと今年の山登りの時にツグミやアトリ、マヒワの群れをよく見かけるからなんですけど...
先週の恵那山でも数多くのツグミが稜線を越えていく姿を見かけました。
鳥屋の文化は東濃地方が有名ですが日本中で行われていたようで郡上でも昔は行われていたそうですし、私の好きな斐太後風土記でも鳥屋に関する記述を見かけます。
ここでは鳥越峠の写真と斐太後風土記の絵図を載せます。
今は禁止されていますので消え去る鳥屋文化、技術を持った人も高齢化していますし禁止されているので当然継承されていないので消えていく文化なのですが何らかの形で記録してゆく必要はあるのだろうな~と思います。
ちょっと余談ですが捕鯨は日本の文化だから継続すべきという論調があります。鳥屋も文化だけで継続とはなりません。
この差は何だろう?と疑問を持っているのは私だけでしょうか?
どっちかに寄っていると納得できるんですけどね~
あと決してカスミ網を復活させろ!と言っているわけではありませんので悪しからず。(管理人)
右下の人は持っている樹木は恐らくヤマグルマだと思います。
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