徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

柵口の万年雪の量は少なかった(権現の大岩壁)

2015-05-12 23:03:47 | Weblog
 新潟県能生町を訪ねる旅に訪れる柵口の万年雪。
 毎年雪の量が違い違う表情を見せてくれます。
 連休の頃は融雪が急速に進むことから権現の大岩壁には滝が出現をしていて迫力があるのですが夏場に訪れると消えている融雪期と降雨時限定の滝といえます。
 夏でも残る雪は大岩壁に付着した大量の雪が雪崩て下にたまるからなんですが、その量は半端ではありません。
 昔はここで発生した雪崩が麓の柵口の集落まで到達してしまい大勢の方の命を奪っています。
 そんな悲しい歴史を繰り返さないように作られた雪崩誘導溝には積雪量を示す数字が書かれています。
 今年は少ないとはいえ雪崩誘導溝の最上部の積雪は5mを示していました。
 何度か連休の時に訪れていますが積雪深を気にしたことがないので分かりませんが例年だと5mを越えていることになります。
 この大量の雪は秋になっても消えることはなく次の雪の季節まで残るのです。
 もう少し標高があれば恐らく氷河となるだけの積雪量なのだろうと思います。(管理人)


              


              


              


              大岩壁の上には雪が残っています。ここが崩落したやばいな~と思いながらうろついていました。
              


              積雪深5mを示しています。この時期に訪ねると巨大な誘導溝が小さくみえます
              

              毎年、氷河になったら面白いのにと思います。日本で最も標高の低いところにある氷河ということになるから。まぁ夢物語のような話ですが
              

              アスナロの名の由来にならい「明日氷河になろう」という名の雪渓としたい私
              



にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 山・高原へにほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログ ハイキングへにほんブログ村

にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不思議なフキノトウ

2015-05-12 22:42:02 | Weblog
 いつまでも連休の余韻にひたってしまっている私。
 何故かっていうと面白いと思ったことが沢山あったから・・・
 例年そうなのだが、そのうち新しいことに目移りしてお蔵入りしてしまうネタが出てくることは間違いないのですが・・・(そのおかげで毎年ワンパターンの行動にあるにも関わらずブログが続けられているのですが)
 今回のネタはフキノトウです。
 春を告げるフキノトウは連休の頃となると私の住んでいる下呂市では見られない存在ですが豪雪地帯では雪解けが遅くフキノトウが出続けています。
 雪の量から考えると今でも続いていると思います。
 写真の載せたフキノトウはモヤシのようになってしまった不思議な状況。花茎が伸びた状態で上部だけがフキノトウのような状態となっているのです。
 恐らく融雪のしかたによって起きる現象だと思います。
 雪が多いところは融雪により空洞ができる場合があります。その様子が表面に出てくるとスノーブリッジと言われることも。
 そうなってくるとフキは花茎が伸びてくるのですが出てきた上部は雪の覆われていて光を得ることができずモヤシのように花茎を伸ばすといった状態となります。
 そうなってしまった状態で上部を覆っていた雪が解けてしまうと写真のような不思議な形をしたフキノトウが出現するということになります。
 連休に能生町に出かけている私は毎年のように見ているのですが、いつ見ても不思議だな~と思って見ている姿なのです。
 それがどうした!と言われればそれだけのことなんですが・・・(管理人)


                       



にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 山・高原へにほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログ ハイキングへにほんブログ村

にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです!!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホオノキの芽鱗はいつまで残っている?

2015-05-12 16:27:05 | Weblog
 今日は人間ドックで休暇をとりました。
 先ほどまで下剤の影響がありぼけ~と過ごす。
 時間も経ち4時ぐらいになると流石に復調してきましたのでブログでも書こうかという気分となりました。
 人間ドックの帰りの出来事ですが近所のスーパーに寄ったところ朴葉寿司用の葉が販売されていて初夏になったな~と思いました。
 そこでふと気になったことが。
 ホオノキの芽鱗は特徴があり芽吹いた直後はまだくっついている。
 一体全体、いつぐらいまでついているのだろう?と疑問が湧いてきました。
 今年はなぜかホオノキの芽吹きの写真を結構撮っていたので写真を並べてみたところ葉が展開している過程までは付着していることがわかります。
 芽鱗が完全に落ちると蕾が膨らみ開花へとつながっていくということがなんとなくわかりました。
 葉の形状がしっかりした段階で花が咲くんだと漠然と思いました。
 下呂市の方々と話をしているとホオノキの花が咲くころからが朴葉寿司の季節だということは依然から聞いていました。
 これは展開した葉がしっかりとした状態となったサインとなっていることを今年の芽吹きの観察から実感としてわかりました。
 下呂市の自然暦の一つをホオノキの芽吹きの観察から見えた気がしたのでした。(管理人)

  冬芽
  

  芽吹き
  

  この状態はまだ芽鱗がついています
  

  しっかりと展開する直前となると芽鱗は落ちていました。
  

  葉の展開が完全な状態となると蕾が大きくなってきますが葉は柔らかい状態です。
  



にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 山・高原へにほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログ ハイキングへにほんブログ村

にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする