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テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



現在進行中の講座「マトリョミンを弾こう!」には親子(母と子)で参加いただいているお二人がいらっしゃる。
おふたりともマトリョミンオーナーでいらっしゃる。

いいですねー。親子でマトリョミン。


ところで、ウチの娘は「1,000体記念の黒いヤツはカワイイから、それ買ってくれたら、練習してやってもいい」などとふざけた発言を繰り返していたなぁー。ちょっと弾かせてみると、スジはいいのだが、やる気はないようだ。

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T先生がスゴイのは演奏はもちろんのこと、他にもいろいろたくさんあってきりがないが、ヒトのお名前の記憶がスゴイことにも驚かされ、感心している。

マトリョミンの販売台数は現在までにおそらく1,500台前後かと推測するが、相当な数のオーナーのお名前を覚えておられるのである。最初は「本当かな?」とやや疑っていたが、どうも本当らしい。
マトリョミンアンサンブルクラスの生徒さんについて、これまで特にお知らせしているわけではないが、最近、お名前をお見せする機会があり、特にそのことが目的ではなかったのだが、「この方たちのお名前は全員、知ってます!」とのご発言。


『アナタのお名前も社長の記憶に止められている可能性大です。』


私自身は、といえば、基本的に薄情な人間で、ヒトの名前はなかなか覚えられない。ものをお教えする立場としては大変ダメなことだと思い、少し反省するものの、やっぱり覚えられず。

そうそう、2年目に入って初の定員割れとなったマトリョミン講座「マトリョミンを弾こう!(7月~8月・3回完結)」であるが、9月スタート分(9月中の3回完結)は先日定員6名埋ったとの報告があった。メデタイ。ちゃんとお名前覚えなきゃ。
「受講申込いただきました皆様、ありがとうございます。」

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8/17(月・祝日)は久々のテルミンレッスン受講日であった。
メロディーを弾くことそのものは難しくない曲を練習したが、微妙な表情付けの部分を教えていただけた。
この日も、自分ひとりで練習しているだけでは気付かない部分、表現技法などを教わった。他の曲の演奏にも役立ちそうだ。

この単発講座。あまり積極的宣伝が無いせいか、私が受けた時間帯は受講者が少なかった(この前の時間帯はいっぱいのようだったけど)。すぐ埋るようになるといけないので、黙っておこーっと。



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ヤマハの楽譜売り場はとても親切なことは既に有名かもしれない。
自力であれこれ探すのも楽しいが、楽譜売り場で途方にくれることも多い。

今日はマトリョミンアンサンブル用にある曲の楽譜を探しに行ったが、どこからさがしていこうか、キョロキョロしても始まらず、さっそく相談カウンターへ行った。

「あのう、○○○をピアノ伴奏の器楽アンサンブルでやりたくて、、そのう、二重奏とか三重奏とかで、、あ、ピアノ伴奏とかじゃなくてブラスバンドのスコアとかでもいいんですが、、」というような『なんなんだか、もっとはっきりせい!』というような質問でも、ガシガシ探していただける。

「で、楽器はどんなものですか?」…当然の質問である。
ここで、一瞬躊躇して、、、「あー、ちょっと珍しい電子楽器なんですが、、」と一応前振りして、「ご存知ないと思いますが・・・・テルミンです。」

「あー、テルミンですか」と心配したようなことにはならず。ちょっと拍子抜け。

で、ついでに求めたバイオリン曲の楽譜を購入したのを見て、その楽譜探し担当の方が、、「テルミンを弾く方はやはりバイオリンの楽譜を探すのですか?」と逆質問された。そこで私としては得意げに「んー、そうですね。バイオリンとかフルートとかアルトサックスとか、その辺が多いと思います。」

「最近テルミンの楽譜が入ってきたんですが、どこに置いたらいいかわからなくて、バイオリンのところに入れたんですが、参考になりました。」
ですと。
飛里京子さんの楽譜集が、ヤマハ池袋店にも入荷したようだ。

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瀟洒な洋館の窓辺にたたずみ、もの想う、深窓のご令嬢のお写真である。まるで前期印象派の絵画のようではありませんか!。

なぜか手にはマトリョミン。
そう、何を隠そう、あの方である。

あまりにもお似合いなので、あとで聞くと、お嬢様の彼女にとっては洋館やドレスは普通のことらしい。
函館の公会堂でドレスを身に纏ったら、ふと少女時代の抑圧されたお屋敷での生活を思い出したそうである。

お嬢様としての堅苦しい生活から抜け出るために彼女は名を替えて、夜な夜なライブハウスに出没してあんなことやこんなことをしている、いや、なさっていらっしゃるのである。

一般庶民の私のようなものとも親しくお付き合いいただき、光栄に存じます。

これまでも何度も爺やに連れ戻されたことがあったそうだが、今ではお屋敷に住むご一家もすっかりあきらめモードらしい。


ふとググッてみたらこんなものがあり、写真をみていると、「・・・似ている」あのお方の高貴なお顔立ちは貴婦人、それも明治時代のものだったのだ。なっとく。もしかして彼女の住む●○●の洋館にはタイムトンネルがあるのかもしれない。と~き~を~♪かーけーるーしょおーじょー♪。


マトリョミン講座、個人レッスンのほうはまだ空きあります。ご参加お待ちいたしております。
(注・現在は東急セミナーBEフロントのみでの受付となっています。)

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翌朝、眠い目をこすり、8時に知内温泉旅館の食堂で朝食。
他の宿泊客はもうみなさん済ませておられた。
しっかりと朝ごはん食べて、Tさんにお迎えにきていただいたのが9時。
車は我々の荷物のことを考えていただき、町の教育委員会のワゴンだ。

旅館ウラの隠れキリシタンのものといわれている石碑をみたりしてから、
まずは知内町郷土資料館へ。
Tさんの職場だ。1階にある旧石器時代のお墓の副葬品(だったと思う)は
画期的発掘品で、近々東京のどこかの(すいません、どこだか忘れました)
博物館にレプリカが飾られる予定というほどの大発見。
2階にあがってTさんからの説明の続きを聞きながら説明を受ける。
知内町は砂金が出てにぎわったこと、旧国鉄のこと、農機具のことなど
たくさんのお話を聞いた。

またも事務員さんからお茶をいただき、いよいよお世話になった知内町を
後にする。函館へ行く途中、津軽海峡を右手にみる。
函館に着く前に立ち寄ったのがトラピスト修道院。素敵だった。
中には予約がないと入れないのだけれど、外から見るだけでも十分きれい。
門の前でマトリョミンを取り出し、写真をとる賃貸人格さん。
傍から見たらただの「へんなヒト」だ。
と、思っていたが、自分でもやりたくなり、別の場所ではマネ
をする。結局3人で同じような行動をとり、Tさんにはあきれられて
いたことだろう。その後、Tさん、やや我々と距離を置き始める(笑)。
他の観光客の視線は当然無視。
売店ではおきまりのクッキーやらバター飴を買う。

修道院を後にしてしばらく走ると函館だ。
は~るばる来たぜ♪は~こだ~て~~。
まずは塩ラーメン(行ったお店はココ)。
それから旧ロシア領事館、そしてロシア人墓地。
松山のロシア人墓地は捕虜の墓地らしく質素な
ものであったが、こちらはそうではなく、
それなりに豪華なお墓も多かった。
その後ハリストス正教会から公会堂へ。

ロシア語ではイエスキリストはイェーソス・
ハリストスだ。教会のなかはロシア正教会に
共通のイコンがたくさん。マグダラのマリア
も見つけた。



公会堂ではTさんに車の中で待っていただき、にもかかわらず、相当な時間を
使ってしまい、おそらく、あきれられたことだろう。

ここまでで3時くらいだったか。このあと我々はこの日の宿泊所である
ホテルニューハコダテに連れて行ってもらい、ようやくTさんを解放した(笑)。
「本当にお世話になりました。大変楽しかったです。」

このホテルは私の会社の函館通の方の常宿で、古い銀行(たしか富士銀行)を
改装した石造りのなかなか趣のある建物。観光名所にも近く便利。
荷物を部屋に運び、ほとんど気絶しそうだったが、それでもまた3人で外に出る。
最初に目指すはラッキーピエロ
函館で有名なハンバーガー屋だ。その前に大きなテディベアショップに
ひっかかったりしながら、美味しいハンバーガーやパフェを食べた。
そこから金森倉庫群へ。私はtajimak2さんから紹介されたグラスアートの店に寄ったりしてから
倉庫にあったロシア雑貨店で2人と合流。

ちょっと経つと夕暮れが近づく。タクシーで函館山山頂へ。
今日は夜景が見えそうだ。運がよくないとなかなか見られないという夜景。
これまで1週間くらい、ずっと見えなかったそうだ。なんという幸運。
6時半ごろ山頂について日没の7時まで日暮れの様子を見る。寒い。震える。
お腹も冷える。でも、がまんして見続けた。きれいだったー。幻想的だった。





くだりはロープウェーを使う。もうこの頃にはガスがかかり始めており、
本当に幸運な夜景見物だったことを改めて思い知る。

ふもとの駅からあらためてハリストス教会のライトアップの様子などみながら、
バスク料理の店ラコンチャに行く。
8時半頃だったかな。お客さんいっぱいで、最初はスタンディングのカウンター
で一杯やっているとまもなくテーブルが空いたので、座ってお酒やら自家製の
生ハムやらを楽しんで、ホテルへ。ぐったり。

朝はホテルの朝食はパスして、函館駅近くの有名な朝市で、ウニやいくらの
をぱくぱく。おいし~。ちょっと高かったけど、満足。
朝市はカニやお魚だらけ。ウロウロして10:40のスーパー白鳥に乗り込む。
今度はちゃんとしたお弁当買った。

あ~、楽しかった。美味しかった。少し太ったかもしれない。
また函館に行きたい。


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「7/7の知内町コンサートにご来場いただきましたお客様、ありがとうございました。
ポスター、ちらし、新聞社等への告知などの事前準備から当日の会場作り、PA操作、さらには終演後の懇親会など、サポートいただきましたご関係者の皆様、ありがとうございました。

自らの演奏の不出来を除けば、全てにおいて大変素晴らしい時を過ごすことができてとても幸せでした。」

7/7、14:35、降り立った木古内駅ホームで写真など撮っていたら、心配したTさんがホームにまでお出迎えにきていただき、ここから既にご迷惑のかけ始め。翌日夕刻まで振り回してしまった。「Tさんすいませんでした。いろいろと助かりました。」

このコンサートは知内町郷土資料館学芸員であるTさんのお骨折りで、回を重ねてきたもの。学芸員さん企画らしく、音楽や楽器の背景や歴史などいろいろと考えるきっかけにもなるものを呼んでおられるようだ。

Tさんの車で駅から本日の宿である北海道最古の温泉に入れる知内温泉旅館に荷物をおろし、会場へ向かう。途中では北島三郎さんの実家もチラ見。
郷土資料館でお茶をいただき、会場の公民館では教育長さんにご挨拶。時間に余裕はあるかと思っていたが、結局、いつものようにあわただしくセッティングしてサウンドチェック。じっくりリハとはいかなかった。

ありがたいことに会場のグランドピアノには当日調律もしていただいていた。感激である。

開場後開演までのわずかの時間に、控え室でこれまたTさんに買ってきていただいたサンドイッチを3人でムシャムシャ。北海道で有名なコンビニ(セイコーマートだったかな?)ブランドのお茶をゴクゴク。

いよいよ開演。去年はフラメンコだったらしい。果たして「テルミン」でどのくらいのお客さんが集まるのだろうかと心配していたが、会場の椅子を追加しないといけないくらいつめかけていただき、また感激。150名か、それ以上いらしたかもしれない。
Tさんのお話によると、毎年やっているので、町の常連さんが約半分。あと半分以上は新聞等をみて遠方から来られているのでは、とのこと。
実際に函館から来られてビデオ撮影しておられたある方とは終演後名刺交換させていただいた。

演奏は橋本裕子さんのピアノ(トロイメライ)に始まり、賃貸人格さんのテルミンによるクラシック小曲が続く。賃貸人格さんのテルミン最後は日本の歌メドレーで春夏秋冬を綴る。よい演奏であった。
続いて私と賃貸人格さんが入れ替わり、テルミンを続けた。いつもやっている曲だ。最後はロシアでも演奏したあの曲。北海道でやれてよかった。が、ここ、道南の海辺の町の風景は田園地帯であり、あまり北海道北海道していなかった。選曲間違えたかな。

休憩後、テルミンワークショップ。まず前に元気に出てきてくれたのは知内小学校(?)2年生の女の子ふたり。ふたりともスジがよく、これくらいの年齢からずっとテルミンを習う子が出てくるといいな、と思った。
それから年齢層は相当上のほうになり男性、女性それぞれ1名で体験コーナー終わり。

つづいてぱっと白衣をはおってニチェボー!登場。といっても我々3人。伴奏音源をもとに4曲を演奏した。
うち1曲は知内といえば、あのひと。あのひとといえば、このうた。という感じで、一応ウケた(と、思う)。

アンコールもこの町の方々が誇りにしているあの方のあの唄をもう一度。

終演後はいつものように多くの方がテルミンやマトリョミンに寄ってこられて、しばし体験コーナーの続きとなった。

片付けに時間がかかり、懇親会場のおすし屋さんについたのは9時半回っていたかも。
地元で有名なマコガレイ、ほたて、イカのお刺身、絶品でした。マコガレイの身は甘くておいしかったー。殻付のカキはこの時期ナマではちょっと危ないそうで火を通してあったが、これまたプリプリでおいしかったー。お寿司もおいしかったー。幸せだった。





宿に戻るともう寝静まっていたけど、勝手に24時間入れるお湯につかって1日の疲れを癒した。

翌日の函館観光レポートはまた後日。



15日(土)17:30から始まるマトリョミンの3回連続講座、珍しく、まだ空きがあります。ご予定つく方は是非どうぞ。ご案内はコチラ
(フロントでの申し込みのみ受付。お電話で空き状況確認されてから窓口までどうぞ。)

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特急スーパー白鳥9号函館行き車内より



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くぐる。
くぐった後、北海道初の停車駅が木古内だ。



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先週はマトリョミンの発表会だったが、この週末はテルミン大学の演奏発表会がある。

7月9日(日)14:30開場 15:00開演
会場はアトリエヘリコプター
(五反田または大崎より7~8分)
入場無料

スタイロさん、何を演奏されるのかなー。

聞きに行けなくて残念。

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