テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 




Fostexのボリュームコントローラー、PC-1eを買ってみた。写真のように小さなものだが、金属筐体で、ある程度の重量があり、机の上で安定感がある。
目的は教室で音源出す携帯プレーヤーなどの差し替え時にブツっ、という音でスピーカー傷めたり、不快な音を防ぎたかったから。いちいちアンプのボリューム下げるのも、自分の椅子から遠かったりして不便であった。
自宅で試してみたところ、ボリューム0にしてから、インプット側のミニジャックを抜き差ししても、無音だった。可変抵抗のユニットはチャチなもののようで、音質がどうのこうのという評価対象ではないが、特に問題なし。ボリュームのノブも金属製で回した感触もスムーズ。
スマホなどのタッチパネルでの音量調節にいらいらすることもなくなりそう。
出力側(アンプなどにつなぐ方)はRCAジャックなので、ステレオミニプラグをつなげるためには、写真のようなステレオのRCAピン(オス)とステレオミニジャック(メス)の変換ケーブルが必要。買いにいかなきゃ、と思いながら、机の引き出しをゴソゴソ探したら持ってた。写真のステレオミニプラグのケーブルは付属品。
本体はAmazonで1,845円だった。

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FOSTEX アクティブ・サブウーハー PM-SUBmini
クリエーター情報なし
FOSTEX


ずいぶん長い間、何年も探していた、ミニモニタースピーカーにマッチする、
小さくて、高品位で、かつ価格の安いサブウーファーをやっと導入できました。
アマゾンさんからレコメンドされたのでアマゾンのアフェリエイトを貼り付けて
おきます。
私のテーブルトップの写真はこれです。

手前に写っているのは大きさの感じがわかるようにと爪楊枝のケースです。

1万円程度で買えるサブウーファーですが、ちゃんと連続可変のクロスオーバー
周波数の切り替えと位相の切り替えスイッチが付いていて、そもそもは
フォステクスのミニモニターSP用の製品ですが、他社スピーカーでも使えます。
写真に写っている私が使っているモニタースピーカーはJBLのCONTROL2Pです。

重低音域はきっぱりあきらめているミニスピーカーにぴったり。ボワーンとした
あいまいな感じの低音ではなくて、きりっと引き締まった輪郭のしっかりし
た低音が加わって心地よいです。
この大きさなら、PCの横や後ろにもおけるでしょう。使用のコツはあまりレベル
を上げないことでしょうか。メインのスピーカーだけのときに比べて、ほんの
少し低音が聞こえてきた、という程度にレベル合わせするといい感じです。

BlueNoteのリー・モーガンがリーダーのアルバムで、ボブ・クランショーのベース
を聞きながら書いています。





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教室の生徒さんで、マトリョミンのチューニング時に青いライトの点滅がわかりにくい、
とおっしゃる方がいらっしゃいました。みると、LEDがやや奥まったところにあり、
周りが明るいとたしかに少し見えずらいかもしれません。

アルミホイルの小片を刺してみたらどうかと思いついて私のマトリョミンで試して
みました。


結果は良好。下は横から見たものです。

ゼリータイプの瞬間接着剤で着けました。導電性のものですからチューニングに
悪影響を及ぼす恐れもあります。まずは接着剤無しで試してみて、結果は自己責任で。

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昨日、今年最後のマミンカマトリョミンアンサンブル(ヨージック)教室を
終えました。終了後はクラスのみなさんとだあしゑんかの美味しい料理に
舌鼓を打ちました。

さて、レッスン中にクロマチックチューナーで微妙なピッチの狂いの修正の
おすすめの話をしました。自分の耳だけが頼りのテルミンやマトリョミンの
演奏ですが、自分では正しいピッチと思っていても、微妙に狂っていること
があり、それは録音してみるとかでなるべく客観的に判定していくことで
修正するしかないと思うのですが、もっとも正確に判定してくれるチューナー
で一度じっくり確認することのお勧めです。

私は液晶で針が表示されるタイプのメトロノームも兼用のKORG製チューナー
を使っているのですが、クラスのみなさんが意外にお持ちでなかったので、
お勧め製品を調べてみようとネットで検索してみると、一時期市場から
消えていた針式のチューナーが新製品として出ているではありませんか。
やはり、液晶表示ではその表示スピードにおいて不満の声が出ていたのでしょう。

このような製品です。
セイコーSAT1100やKORGのOT120


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昨日、第一回目のコライユ100人マトリョミン対策講座を行いました。
先日、だあしゑんかのマミンカマトリョミンアンサンブル教室でもやった
アンプの共振対策をやったのですが、マンダリン社の電子会議にある全ての
対策(こちら)を施してもまだ、ビビっているアンプがありました。
そこで試してみてうまくいったのが、「マンダリン電子会議」にも投稿した
コレです。

電池のおしりの部分と電池が入っているお部屋の隙間をゴムシートを折り
曲げたもので埋めてあげました。
何をやってもだめというときは試してみてください。

相当の音量を出して初めて共振が起こることも多いので、大音量を出せる
ところで試してみる必要があります。お家で無理な時はカラオケ屋さん
などでやってみるといいでしょう。


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XYマウントのマイクを保護する枠がデザイン的にユニーク。細身でデジタル一眼レフカメラのホットシューに刺して使う、などという用途も想定しているようだ。
海外での先行発売で99米$。日本でもかなり低価格の本格的レコーダーとして売り出されそう。

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コルグのMR-1は独特の存在感を持った製品だったが、マイク付きの後継機種が出る。
1bit録音への魅力を感じる方には朗報。
スタイリッシュなところはMR-1のデザインコンセプトを受け継いでいると思われるが、やはり私としては録音レベル設定がダイヤル式で無いのが残念に思える。

5月下旬発売で標準価格75,000円とのこと。

AV Watchの記事はコチラ

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最近、マトリョミンのコンサートとテルミン自宅練習の二つの用途で安価なパッシブミキサーを使って重宝したので、書いておきます。

(その1)マトリョミンからのライン出力をある程度抑えてアンプに入れる。
本来のミキサーの役割とは違う使い方ですが、パッシブミキサー(電源を使わない、すなわち、プリアンプ無しで、単に入力信号をボリュームで小さくするのみのミキサー)をマトリョミンとアンプ(いつも使っているハニートーン)との間に入れることによって、Overdriveがかかったような歪んだ音をCleanにすることができました。
こんなことは必要がないことが多いですが、マトリョミンのライン出力の微妙な個体差とか、マトリョミンとアンプとの相性によって、ライブ演奏時の音量を出そうとすると、どうしても歪んだような音色になってしまうのを防ぐのに効果的でした。つまみはMAXでもある程度減衰されているので、MAXからほんの少し下げたくらいでOKでした。

(その2)家庭での練習用ミキサーとして活用する
私の目的…伴奏音源に使うCDや携帯プレーヤーとテルミンの音をMixしてアンプで鳴らす、また、スピーカーからの出音を無くして、ヘッドホンでも練習できるようにする。
このために(特に後半の目的のために)、これまで小さなミキサー(電源の必要なもの)を使っていましたが、小さいといってもかさばるので、もっと簡単にと考えていましたが、練習に適したCDプレーヤー(TASCAMのCD-VT2)とパッシブミキサーとの組み合わせで解決しました。マイク入力(CDとミックスして音が出る)とライン出力、イヤホン端子があるラジカセなどでも使えると思います。
使ったCDプレーヤーはTASCAMのCD-VT2です。このプレーヤーにはマイク入力が2系統あって、ミックスできる(それぞれの入力を調節でき、かつCDとの音のバランスも調整可能)のですが、マイク入力用なので、レベルを調節してもテルミンからの入力では音が歪んでしまいます。そこでマイク入力の前にパッシブミキサーをかませます。また、このパッシブミキサーにi-podなどの携帯プレーヤ-を入力してやると、伴奏音源としてCDのほかに携帯プレーヤーも使えるようになります。
このプレーヤーのラインアウトからアンプ(スピーカー)につないでも他にイヤホン出力がありますので、スピーカーのスイッチを切れば、ヘッドホンでの練習も可能です。

使ったパッシブミキサーは音響プロショップでもあるTOMOKAのJK-3Mというもので、探したなかで一番安価でした。プラスチックの筺体で、見るからに安物です。しかし、直出しの出力プラグが意外に便利だったりします。店頭ではカラオケデュエット用とかいってもっと安く売ってたところもありました。(これはOEMでしょうか?、こちらのページの下のほうにあります。)
もっとカッチリした安心感あるもののほうが良いと思われる方は5,000円くらい出せば、定評ある金属筺体のものが手に入るようです。ただし、シールドケーブルも1本余計に必要です。

ついでですが、ステレオミニプラグを標準(フォン)プラグに変換するケーブルが必要となります。これは普通にお店を探してもまずありません。秋葉原のケーブル専門店に行ってもダメでした。自作するか、またはネット通販に頼るしかないのです。
いつも買ってるのはここのコレ(もっと短いのもあります)です。
お店に相談すると、各種変換コネクタを使うしかない、と結論づけられますが、変換器具は接触不良のポイントを増やすことや、変換部分から外部ノイズが入ってくる可能性を高めることからお勧めできません。


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KORGの録音機は他社のに比べて特徴あるものを出してくるところが面白い。

今回の機種(SOUND on SOUND)は重ね録りがし放題。
かつ、それぞれの重ね録りの録音ファイルはそれぞれ別個に保存されているので、DAWソフトで取り出して自由に切り貼りできるらしい。

これくらいの特徴をはっきり出してもらえるとなんだか嬉しい。
12/24発売。実売価格25,000円くらいか。


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テルミンやマトリョミンの練習で、微妙なピッチが気になるところはクロマチックチューナーで確認しつつ修正していったりするが、テンポの早い曲では伴奏から離れてゆっくり弾いたりして確認を行う。
しかし、伴奏に合わせて元のテンポに戻ると、またピッチが怪しくなったりすることもある。そんなときの練習用に重宝しそうなチューナーが11/20に発売される。

TEACがTASCAMブランドで出すPT-7というクロマチックチューナー。メーカーによる詳細説明ページはコチラ

録音ができるので、テンポの早い曲や、短い音符の続く細かいフレーズでピッチの怪しい部分を録音し、それを「ゆっくり再生しながら」目でもピッチの確認ができるようだ。チューナの反応スピードが問題で、実際に使ってみないと、実用になるのかどうかわからないが、とても気になる製品である。

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