テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



今日は、平常心で演奏できる予定だった(そんな気でいた)が、またもや緊張して手はブルブル、足はガタガタで思ったようには出来なかった。
鈴木さんや佐藤さんのように落ち着いた感じで演奏できるようになるのはいつの日か。
しかし、久しぶりにマトリョミン・アンサンブルが出来た事など、全般的には楽しい時間を過ごす事ができた。
(写真はこちろうの演奏・・・・・・撮影は美人テルミン弾きのHさん・・・「ありがとうございました」)

がらんとしていた会場にも、演奏が始まると聴衆がたくさん集まってくる。狭い会場だがピーク時は50人を超える方々に聞いていただけた。遠巻きに見ておられた方も含めるともっといらしたかも。
「皆様ありがとうございました。」

竹内先生「星に願いを」→相田「北の国から」→鈴木美枝子さん「Summer Time」→佐藤沙恵さん「夢の後に」

小さな姉妹が先生の演奏中にパタパタとテルミンの前を走ってイスに座る。大変な危機(テルミンの音程が変わる)も運良く演奏に影響無く、先生の苦笑が楽しい笑顔に変わる。女の子たちもとても嬉しそうに目を輝かせて「星に願いを」を聞いていて、その子達を先生がニコニコ見ながら演奏する姿がとても良かった。

各人、演奏後に先生から質問を1つづつ受ける。
マトリョミンは晶生さんのウクレレ伴奏による先生の「Love me tender」に続き5人のアンサンブルで「ともしび」。
アンサンブル直前に大トラブル発生し、解決しなかったのに解決したかのように終わった約2名の演技力も素晴らしかった。
知ってるハズなのに私も騙された(?)ような感じだった。

うれしいコメントもいただけた。
すなっぷすてぃっくさん
天素堂さん
vecさん
今後のはげみにしよう。

天素堂さんにもお会いできて、嬉しかった。「少しあわて気味で、ちゃんとお話できずに失礼しました。」またの機会にはぜひゆっくり。


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明日2月27日(日曜日)14:30から30分間、池袋西武百貨店・本館8階レストラン街で行なわれる「池袋コミュニティ・カレッジ 受講生ミニ発表会」で演奏する。

竹内先生、濱口晶生さん、「竹内正実テルミン教室」生徒数名が出演し、テルミン演奏の他、マトリョミンアンサンブル演奏を行なう。詳細は以下のとおり。


出演:竹内正実、相田康一郎、佐藤沙恵、鈴木美枝子
観覧料:無料
主催:池袋コミュニティ・カレッジ
お問い合わせ:池袋コミュニティ・カレッジ 担当:高橋京子
   TEL:03-5949-5488
   E-mail:kyoko-takahashi@seibu.co.jp


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ややチープな感じもするその音色に対して不満を持つ人も多いイーサウェーブテルミン(Etherwave theremin)。
一時期、私もその音色について、「なんとかならんか」と思っていたこともあったが、今はこの楽器の素のままで、どこまで美しい音色を引き出せるか、をまずは追求していくべきと考えている。
(ボンビーで、いい楽器が買えないことの負け惜しみも含むが、、、。)

音色への不満の対応として、アンプを含めたハードウェア的対処にはいろいろな方法があると思われ、できることからどんどん試していくしかない。
注意すべきところは、プリアンプを含めて、アンプとの間に入れるエフェクター類が演奏動作のレスポンスやボリューム変化幅に悪影響を及ぼす可能性があるところで、これには十分神経をとがらせておく必要がある。
簡易なミキサーにしても、ミキサー内蔵のプリアンプの回路を通ることになるので、品質の悪いものは注意が必要だろう。
楽器として素の音で勝負ということであれば、極力これらの機材には頼らない、というのは我が師匠の方向性でもある。

一方、ハード的な対処は、それはそれで面白いことも否定できない。趣味の領域であるので、それも含めて楽しめればよいと思っている部分もある。シールドの違いによる音の変化など、試したことはないが、凝りだすと際限ないであろう。オーディオマニアがよくかかる「電線病」である。

しかし、ハード的対処のほかに、演奏そのものによる対処というものがある。
音色はハードウェアにのみ依存しているのではなく、演奏者が演奏動作によって作り出しているものでもあるということ。
個人的にも、できれば、ハードに頼る前にきちんと演奏法で自分の極限までは攻めておきたいとも思っている。

師匠から「音色がでてきた」と言われたことがあった。現象面からいうと、「ビブラートが多少なりとも安定的に、かつ、その変化について、なんらかの個性も聞けるようになってきた」ということかな、と勝手に解釈している。
美しいビブラートなど、演奏そのものによって、Etherwaveのキンキンした高音も、あまり気にならなくなってくる、ということもあるのでは、と思う。

テルミンの場合、演奏者自体もハードウェアの一部といえるかもしれないが、ハード的対処ばかりに気をとられずに、演奏技術の向上に務めたい。


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練習、といってもレッスン前日の日曜にあわててやっているだけだが、練習していても、既にやる気があまり出なくなるほどヘタのままである。
特にこの前の日曜はt-VOXが楽しくて、これまでやった曲をたくさん弾き飛ばしたりして、ちゃんと真剣に練習せず。以前はもうちょっと真面目に頑張ってたのに。

レッスン最初に、聞いていただいて、「随分よくなってきた」というようなことを言われたが、自分の不満をもらすと、先生もやはり「これでよし」とは感じておられないようで、ダメなところをまた今回も注意深く聞き取っていただく。

先生の演示の際に左手を合わせてみるが、特別な違いは感じない。
でも、私の演奏は、なんかヘン。音にもにごりがある。
徐々にスピードが変化していくことに対してリズムがとれていない感じも指摘されたし、音の立ち上がりよりもDecayのさせ方に問題があるのでは、との指摘も。

やる気を失いかけていたが、またこのレッスンをもとに少し練習してみる気になる。先生のご指導なしなら、たぶんもうとっくにあきらめている。もうちょっとあきらめずに粘ってみよう。

しかし、ちょっとやっても、進歩がないと、やる気がねー。
いかん、いかん。やる気出さねば。


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昨日のアクセス解析をみると、いつもは100ipアドレスくらいなのに、151ip(285pv)に跳ね上がっていた。昨日の記事なんかすごく地味だったし、トラバ打ってるわけでもなかったのに。と思ったが、考えてみると、、、、、
これは、あきらかに昨日のテレビ番組(日本テレビの関東ローカル番組・「汐留スタイル」)効果だ。訪問者数は17時台にピークがきている。番組でちょうど佐藤さんが出演した時間帯である。

昨日の番組を見ることのできなかった方に私がビデオで見たその様子を説明しよう。(偉そうに!)
完全ネタばれ、なので、ビデオをこれから見るという方はご注意あれ。

佐藤さんは「ビューティー・エキスパート・クイズ」とかいうコーナーに登場(今後、びゅーちーぷろふぇっさーサトウと呼ばねばなるまい・・・肩書きが長くなって大変)。

コーナー司会者からの「さて、これから登場する方は何の達人でしょうか?」という問いに月曜レギュラーのオセロの2人ほか計4名の回答者が早押しで答えるという趣向。何度答えても良い。

佐藤さんは最初、黒マントを羽織って登場。それを脱いだあたりからクイズは始まっている。佐藤さん、おもむろにイスにすわり、カジノからマトリョミンを取り出す。このころから回答が出始める。ほとんどオセロの中島さんが答えまくっていた。最初の頃の回答は「このあたりで一番のんびりした人」とか、「無線(HAM)」、「ラジオ」などの回答が続き、やがて佐藤さんがチューニングを実際に始める頃には「楽器」との回答がやはり中島さんから出た。

腹話術で演奏しているのではないかと、信じられないふうのオセロの白いほう(名前わかんなくてすいません)が、佐藤さんに「信じられないので、何かしゃべりながら演奏してくれ」とのリクエストも出していた。(佐藤さんがリクエストに応えてオセロも納得。)

クイズ回答中に1曲と、回答出た後、「では、あらためて弾いていただきましょう!」と促されてもう1曲、弾いていた。

テレビ画面をみていても、とてもあわただしい感じで、そんななかでも演奏だけは実にしっかりとされていてエライ。短いしゃべりの時間になんとか楽器の説明もこなしておられた。
ロシアでのマトリョミンコンサートの光景として紹介されていた映像がロシアではなく、名古屋で撮影されたものだったのは、ご愛嬌として許容範囲か(こっちの方が絵がキレイだし、演奏もいいし)。

せっかくなのにちょっと残念だったのは、取材されたはずのテルミン大学の様子が取り上げられていなかったこと。タイスちゃんもメテル付で貸してたのに、、、クスン。TV局って、わがまま。
と、思ってたら、番組最後でオセロに可愛がってもらっていたそうな。ビデオ見直さねば。
(見なおした・・・たしかにオセロの白い方が演奏してるカッコだけしてた。タイスちゃん、地上波キー局出演おめでとう。)


昨日、池袋でのレッスン日だったが、さっそく、マトリョミンの注文が何件か入っていたそうである。


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ロシア製テルミンをある方からいただいた。嬉しい。「チョウダイ」と手をあげてから半年かかってようやく我が家に。(おたがい、のんびりしている。)

1、2度フレンズオブテルミン東京支部の集まりでちょこっと演奏させてもらったことがあり、そのデザインと質感、音色には魅力を感じていた。
名前はTheremin vox(テルミンの声・・・ロシアでは楽器のテルミンのことをこう呼ぶらしい)からきているのだろう。
リディアさんのご主人が開発されたもので、今のリディアさんの現用機種(2004.10.2のモスクワでのコンサートもこれを使っておられた)である。

仕様的な特徴はボリューム設定(=最大音量変化をどのくらいの手の上げ方でコントロールするか)をセンサーで行うこと(センサーボタンを押して左手を望む位置に上げた状態で1秒ほど静止してFIXする・・・言葉で説明するのはなかなか困難)、出力が2つあり、自音モニター用やチューナーにつなげたりできること、ヘッドホン出力があること、ミュートがタッチセンサーでできること、などである。

また、その音色はEtherwave Thereminとはかなり違い、もちろん、人によって好みは分かれるが、「比べると、t-VOXのほうを好む」という方が多いかもしれない(フレンズオブテルミンのページにある各種テルミン比較)。リディアさんの好む音色はある評によるとwhistle-likeということだが、そんな音とも聞こえる。音色は本体上面にあるつまみ(Waveform)である程度変化させられる。

弱点(?)とよく言われていることはノイズに弱く、よく機嫌を損ねることがあるということである。アースをきちんと取ることを前提としているのかもしれない。いずれにしても、そういう評価があると、ライブにこれ1台を使うのは怖くなるが、これでたくさんのライブ演奏をこなしておられる方もいらっしゃるので、個体差があって、「ハズレが多い」ということなのだろうか。
それから、音量変化幅が小さいという評価もされる。微妙な音量変化をつけたいときにはコントロールが難しいということだろう。
最後の難点は価格と入手しにくさであろうか。現地価格で定価790ユーロは現在のレートで日本円にして約11万円。こうなると、Etherwave Proとほぼ同価格帯での勝負となり、音色やデザインによほど愛着が湧かない限り、今からこの2機種を比べて購入しようという検討の場合、かなり分が悪そうである。

日本での販売はここ

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ときわさんのBlogで、テルミン大学にTV取材が入っていたことが触れられていたが、その様子は放映されるのだろうか?。

以下はマトリョミンオーナーや予約者向けにマンダリンエレクトロン社から送付されるメールニュースの勝手な転載(いいのだろうか?)。

・…日本テレビ「汐留スタイル!」にマトリョミンオーナーの佐藤沙恵氏が出演し、マトリョミンを演奏、紹介します。詳細は以下のとおり。

番組名:「汐留スタイル!」
放送局:日本テレビ(関東ローカル)
放送日:2/21(月)15:55-17:25
内容:マトリョミンオーナーの佐藤沙恵氏がスタジオ生出演し、マトリョミンの紹介と演奏をします。メテルとカジノも紹介します。


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Man of Many Colors
Walt Weiskopf
Criss Cross

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っていうテナーサックスがリーダーのハードバップのCDを聞いた。
誰?。私も今まで全く知らなかったこの人、結構いい。
私の好きな現代テナーでは、マーク・ターナーの次のランクにする。おめでとう。

先入観なく、何の期待もせずにCD買って、しばらくほったらかしにしていて、ちょっとひまになったときに、輸入盤のあの開けにくいビニールカバーをちょっといらつきながらむしって、プレイヤーのボタンをポチッと押して・・・出てきた音楽がよかったとき・・・至福の瞬間。お~。ふにゃふにゃ~。
JAZZのテナーってこれだ、という感じ。タイプ分けするならば、ロリンズやJRモンテローズかな。理屈ぬきに楽しめる、JAZZってこれでいいのだ、という感じ。

なんで、全く知らない人のCD買っちゃったかというと、いわゆるサイドメン買い。ブラッドメルドー(p)、ジョン・パティトゥウィッチ(b)、クラレンス・ペン(d)ときて、新品未開封1,000円というのを見ると、見過ごせない。
ジャケットの写真もいい。ジャズメンの写真にしては頭よさそうな感じ。

ブラッド・メルドーはリーダーアルバムだとちょっと小難しい感じがしたりもするが、サイドに回ったときの彼のピアノは普通である。普通にいい。


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テルミンとかけて何と解く?。


   
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「韓流ドラマのヒロインと解く。」


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その心は?。


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「あまりに切なく哀しすぎて涙がボロボロ止まりません。」



(ウチの鬼嫁、最近韓国ドラマのDVDボックスセットとか買いまくっていて、
日に日におかずの内容が寂しくなっていってるような気が、、、、、、、
涙がぼろぼろ止まりません。)


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テ・・・手で弾いているのにどこにも触れず
ル・・・瑠璃色を想わせるそのねいろ
ミ・・・見る者聴く者うっとりさせる
ン・・・そんなテルミン弾いてみン


「うん、喜久ちゃんにしてはきれいだね。座布団1枚」




いよいよ当Blogもネタ切れか・・・。_| ̄|○

実録鬼嫁日記に影響されました。というか絵文字パクリました。)

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