テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



今年もXmasの季節が近づいてきました。マトリョミンのXmasといえばニチェボー!です。毎年ずーっと演奏させていただいていたサンアイギャラリーさんがビルの建て替えで無くなってしまう今年は、二箇所、二日程でやることになりました。パチパチパチ。
12/20はマミンカマトリョミン教室でもおなじみの四谷三丁目だあしゑんか。12/23は茗荷谷のワインとパンケーキのお店アプリカーサです。
詳細は別途近々お知らせします。
なぜかというと、今日は(も)酔っ払っているからです。
写真は、今回の秘密衣装です。



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わたしが講師を務めるテルミンやマトリョミンのレッスンでは、初心者を除き、
通常は、各自好きな曲での練習というパターンで継続しています。
それぞれの曲の練習において、基礎的な演奏方法の修正もいたしますが、ある程度
身についてきた後は、練習する曲に応じて、それまで身に付けた演奏技術を用いて、
「いかに表現力豊かに演奏するか」を追求しています。

これに対し、現在コライユで行っている全4回の「基礎力講座」では上記のような
レッスン法から離れて、各回のテーマを1時間程度、受講者全員で共有し、学んで
みよう、ということを行っています。
以前、東急セミナーBE渋谷校(現在はありません)でマトリョミングレード試験
受験対策講座を行ったり、コライユで1級試験対策講座を行ったことがありますが、
受験対策、ということもあり、やや特殊なパターンだったと思います。

現在の基礎力養成講座のテーマについては、受講者募集告知に記載しましたが、
あらためて、記載すると以下のとおりです。3回目まで終わっており、次回12月13日
が最後の4回目です。
1回目 美しく無理のないテルミン式指使いを身につける
2回目 最初の音をつかまえる。曲の終わりに気を使う。
3回目 くっきり弾く、やわらかく弾く、その使い分け。
4回目 美しいビブラートのために、優しいビブラートとは、強いビブラートとは。

1回目の指使いについては、私がテルミン式指使いにおいて重視していること、どう
いうことに気を付けて指使いを確認していくべきか、について、各受講生の指使い
をビデオ撮影し、再生したものをいっしょに見たりしながら確認していきました。

2回目のテーマについては、曲の始めと終わりにあたり、グリッサンドアップやダウン
が必須であるマトリョミンの演奏において、それらをどう考えるか、どういうタイミング
で入っていくのか、終わるのか、音を取るタイミングや取り方など、マトリョミン
ならではの問題点について深く考えて、練習しました。

3回目のくっきり、柔らかく、は通常のレッスンでもアーティキュレーションの重要
なポイントとして毎回のようにやっていることではありますが、ポイントを取り出して、
追求してみました。

4-5人で同じ課題曲を使って練習していますので、他の方の演奏を見ることも一層の
勉強になっていると思います。

次回、最終回の4回目(12/13)はいよいよビブラートになります。ただ、音をふるわせる、
だけではない、美しいビブラートを追求してみます。美しいとは何なのでしょうか?。
主観的なものもあるでしょうが、私が美しいと思っているビブラートについてレッスン
いたします。そして、いろんな種類のビブラートの弾き分けや、アーティキュレーション
付けの各場面における様々なビブラートのレッスンまで進めればいいな、と思って
います。
レッスン後の美味しいスイーツを囲んでのお茶会も、相変わらずの楽しみです。
写真は前回のかぼちゃムース(より受講生さんお手製のネコマトリョミン・スマホ
カバーが目立っていますが、、)。

通常のレッスン以上に私自身も学ぶことの多い当講座、いったん、今度の4回講座で
終了しますが、また、折を見てやってみたいと思っています。
コライユは1月から通常レッスンに戻ります。1/10(土)、2/14(土)、3/14(土)、
いずれも13:00からです(これまでより開始時刻が30分繰り上がっております)。

お問い合わせ、お申し込みはコライユまで。
食とギャラリーコライユ 中村さん
gogokumakichi@excite.co.jp
tel:03-3470-0039
fax:03-3470-0539


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