テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



17日(日)13:30からのコンサートを無事に終えることができました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
約10年ほど前に聞いていただいた方にも今回おみえいただいたり、また、私の
テルミンは初めて見聞きする母が突然佐賀から出てきたり、と、演奏活動の節目に
相応しい華やいだ雰囲気のなかで演奏できて幸せでした。
自主企画のコンサートでしたので、ステージ設営から、PA、照明、その他もろもろ
多くの方たちのお手伝いをいただきまして、本当にありがとうございました。
いろいろな課題を見つけることもできて、まだまだこれからもよりよい演奏が
出来るように修練していかねばならないと心に誓った日にもなりました。
これからもよろしくお願いいたします。

写真はほぼ片付けも終わった後の記念撮影です。ピアノ伴奏の大和田さんが
ドレスを着替えた後になってしまったのが残念。タイミングを失しました。反省。



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昨日のコライユ マトリョミン教室のレッスン後のスイーツは
レアチーズケーキだったのですが、上に載っているソースがカリメロ、
ではなくてマルメロのペースト。初めてみて食べたものでした。
チーズケーキにとてもよく合ってました。
現物の写真も撮りました。甘い香りがしますが、ナマでは食べられない
そうです。

Wikiです

来月からのコライユ・マトリョミン教室のスケジュール決まりました。
12/14(土)、1/11(土)、2/8(土)、個人レッスンはいずれも13:30からです。
お問い合わせ、お申し込みは下記のコライユBlogをご参照ください。
コチラです。

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 路面電車を降りて面影橋を渡ると、そこは古くからある繁華街。表通りの煙草屋の角からひと一人がやっと通ることのできる路地を抜けると薄暗い裏通り。そぼふる冷たい雨のなか、くたびれた黒いコートを羽織った男が傘もささず、水たまりを避けることもなくふらふらと歩いている。くわえたばこが雨に濡れて消えかかっているのを、男は気にする風もない。生気を失ったかのようにみえる瞳の奥にはしかし、強い灯りが宿していることに、すれ違う人は気づかない。
 20年前のあのときはこの街にも活気があった。ネオンも今より明るく輝いていた。男の脳裏にはあのときの街の活気とともに、暗い闇の思い出が去来する。毎日必死にこの街で生き抜いてきた。危ない橋もわたってきたが、いまは全てが懐かしい思い出だ。くたびれきったかにみえる男だが、怪しくもにぶい光のようなものを男はその体の芯から放っている。
昔の思い出にひたるためにこの街に帰ってきたわけではない。今は男のことを覚えている人もいないこの街の片隅で、男は想いを固めた。今また新たな一歩を踏み出す。あのとき見ていた夢をもう一度つかむために。
 ふと我に返った男の足元のみずたまりには、あの日と同じ蒼い月がまばゆく揺れていた。


という物語をこの曲の題名をつけるにあたり、作りました。
たまたまPCファイルのなかから久しぶりに発見したので、
少し手を加えて発表します(以前にもこのBlogに載せてた
かもしれません)。
こんな感じのイメージを抱きつつ、演奏いたします。
マトリョミンアンサンブル ニチェボー! の衣装もこの曲
のイメージで統一しています。自画自賛ですが、メンバー
のみなさんの衣装、カッコイイです。

11/17(日)13:30-四谷「絵本塾ホール」でのコンサート
で、マトリョミンアンサンブル ニチェボー! が演奏する
オリジナル曲です。作曲者の下田さんのギター伴奏ですが、
この日のために(?!)登場するフランス製プラスチック
ギター(ジプシーswing用?)の音色も聞きどころのひとつ
となるかもしれません。
お楽しみに!。

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ちょっと前のエントリーで、東急セミナーBE自由が丘校が入っている、
フレルウィズ自由が丘の1F店頭で行われたライブにおいて、マトリョミン
のスピーカーからの出音をマイクで拾ってお聞かせしている写真をご紹介
しました。コレです。

マトリョミンを広い場所で演奏する場合、本体のスピーカーからの音量だけ
では足りず、ミニアンプを使って拡声しています。
主にエレキギター用に作られている電池駆動のミニアンプは各種ありますが、
マトリョミンの音色を損なわず、低音もしっかり出ることで商品名ハニー
トーンが主に使われています。10年経ってもこれよりマトリョミンにマッチ
したものは出てきません。プラスチックで作りがヤワで、本来止めるべき
はずの筺体の振動が盛大なことも、ハニートーンの出音の質がマトリョミン
本体からの音色に近い理由のひとつかとも思います。
ちゃんとしたモニタースピーカーにマトリョミンのラインアウトを繋いで
音を出してみると、なんとも面白みのない音色になってしまうことも多く、
ハニートーンが手放せない理由です。

さて、今回のコンサートで、マトリョミンソロを2曲演奏しますが、その際
にはマトリョミンの音をラインアウトからではなく、本体の音をマイクで
拾ってみることにします。ハニートーンの音では無く、マトリョミンそのもの
の音、マトリョミンの菩提樹の木の振動も含めた音色をそのまま聞いていた
だこうと思います。それが果たして「いい音」なのか、はたまた「ん?」と
いう音なのか、それは11/17(日)のコンサートをお楽しみに、、。
どのような位置にマイクを置くのが最も効果的なのか、研究を繰り返す毎日
であります。

どうやってクリップ付きのマイクをマトリョミンにくっつけるかの秘密を公開
します。金具はホームセンターで購入しました。(どのような改造にしろ、
その後の保証や修理の受付を拒否される可能性があります。私もやってみよう
という方はあくまでも自己責任でお願いいたします。当方では一切の責任は
もてません。)



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今回のコンサート(11/17・日曜日13:30開演 絵本塾ホール テルミン
コンサート「哀愁」)では、テルミン半分、マトリョミン半分くらいの
プログラム構成ですが、休憩後、後半最初に出てくるホフロマトリオミン
は今回が初のお目見えとなります。

これはリハ風景です。

いいツヤしてますねー。

今では5,000体近くが出荷されているマトリョミンですが、かつて1,000体
の発売を記念して限定販売されたものの復刻版が、写真のホフロマ塗り風
マトリョミンです。これは、マトリョミン発売10周年記念の一環の商品。
今回も限定もので、10数体ほどしか作られていません。
そのうち3体を我々ホフロマトリオミンが有り余る財力にものをいわせて
買い占めたものです。
ロシアのニスの匂いがぷんぷんします。

おそらく、ホフロマ塗り風のマトリョミンだけ3体そろって演奏されるのは
これが最初かと思います。また演奏者は3人ともマンダリンエレクトロン社
(マトリョミンの製造メーカー)が行っているマトリョミン検定試験1級
ホルダーで、二重にレアなトリオです。1級保持者は全国に13名、ホフロマ
塗り風の04型マトリョミンも全国に10数体でそのうち3人、3体が揃うのです
からレア度は幾何級数的に増している感じです。
演奏も、見た目も、ともにお楽しみください。





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西麻布の「食とギャラリーコライユ」で開催している、マトリョミン
講座のご案内です。今月はこの週末、11/19(土)13:30からです。
詳細は下記のとおり。

☆個人レッスン
2013年11月9日(土)13時30分~14時30分 定員4名
*受講料 3,000円
(ティータイム付き…オリジナルのスイーツとお茶をお楽しみいただきます)

お申し込みはFAX 03-3470-0039またはメールgogokumakichi@excite.co.jp
郵便振替お手続きは
郵便振替 00180-9-593415名義人 (有)ワンオンワン

コライユの住所
東京都港区西麻布1-8-12

六本木から歩きが普通かもしれませんが、千代田線乃木坂からも近いです。
渋谷駅からのバス(都01系統・新橋駅行き)も本数多くて、コライユには
西麻布のバス停からが最も近いです。渋谷駅から10分くらいです。
バス乗り場の案内図はこちら







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