テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



コライユで6月6日に実施した模擬試験形式のマトリョミングレード試験1級対策講座の受講生さんから合格のお知らせをいただきました。

これまでも、東急セミナーで開催したことのあるグレード試験対策講座をはじめ、各種マトリョミン講座の受講生さんから「合格しました」というご報告をいただいて、都度嬉しい気持ちになっていましたが、今回は「1級」ということでその嬉しさもまた格別のものがあります。

1級試験で要求される演奏の力は、推測ですが、端的にいって表現力だと思います。あるいはその表現力でどれだけ聞く人に「伝わる」演奏ができているか、だと思います。「この曲はこのように弾いて、こういう感覚や感情や情景を聞く人に伝えたい」ということを、ひとりよがりではなく、実践できるかどうかがテストされているのです。加えてコンサート形式ですから、説明やコンサートの流れのようなものにも気を配らないといけません。思った以上に過酷な試験です。

演奏力は機械では判定できないものです。
演奏する曲をどれだけ自分のものとして把握し、またそれを聞く人に伝わるように演奏できるか、そのような力が要求されているのではないでしょうか。
これは、10分くらいのアドバイスで根本的に指導が可能なものではありませんが、本番に先立つ模擬試験の準備段階でもそれぞれの受講生さんが頑張って練習してこられ、私のほんの少しのアドバイスが、本番の試験への最終準備段階でなんらかの示唆になっているとしたら、演奏指導者としてこれに勝る幸せはありません。

自分にも経験があるだけに、試験に向けた真剣な努力の積み重ねと緊張の本番を切り抜けられた受験生各位に心から敬意を表します。残念ながら今回は望む結果が得られなかった方もぜひ継続して努力してよりよい演奏のための精進を続け、また次回にチャレンジいただきたいと思います。大阪や名古屋での受験生さんもガンバレ!。
コライユマトリョミン教室(次回は7/31)のご案内はコチラ
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疲れた体が甘いものを欲したので。日本橋三越近くのZENcafe(じゃなくてZEN茶フェでした。6/24訂正)にて。あずき美味しい。


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不幸な国の幸福論 (集英社新書 522C)
加賀 乙彦
集英社

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知人に勧められて読んだ本。タイトルからしてあまり魅力を感じず、読み始めは、あまり気乗りがしなかったが、小説家でもある精神科医の著者の文章は読みやすく、また長い人生経験や診察や小説執筆で裏付けられた内容は含蓄に富み、最後はとても元気づけられるものであった。

他人と比べて自分のことを不幸だと考えるのは意味がないという。たしかにそのとおり。面白かったのは、「今生きているということは、遺伝子レベルで考えると、そのことだけで、生命誕生以来38億年間勝ちっぱなし」だということ。これは確かにすごいことだ。自分自身、体の中にある遺伝子は、38億年間途絶えることなく受け継がれてきたものだと思うと、確かにそれだけで、「勝った」感がある。この部分を電車の中で読んで、顔を上げて、車内向かい側の長椅子に座っている人たちの顔をながめてみた。あのくたびれたサラリーマンもお化粧の濃いOLも学生もおじいさんもみんな38億年間勝ちっぱなしのスゴイひとたちなんだ。そして俺も。と、思うとなんだか嬉しくなって、楽しくなって、みんなで肩を組んで歌ってもいいくらいスゴイことだなー、と思った。
で、もっと38億年間勝ちっぱなしの人を見ようと思ってドアのところに立っている若者を見たら、先週レレミンでいっしょに演奏したS君で、びっくりした。

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東急セミナーBE渋谷校 みんなのマトリョミン アンサンブルクラスの
7月期ですが、さきほどウェブサイトを確認したところ、空席率△表示
となっていました。おそらく、あと1名の残枠があるものと思います。

詳細は東急セミナーのサイト(コチラ)へ。

7月期のスケジュールです。

2010/07/03(土) 19:15~20:30
2010/07/31(土) 19:15~20:30
2010/08/07(土) 19:15~20:30
2010/08/21(土) 19:15~20:30
2010/09/04(土) 19:15~20:30
2010/09/18(土) 19:15~20:30


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マトリョミンオーナーの方は、もうご存じの方が多いと思いますが、既にマンダリンエレクトロンのウェブ販売では03QTが「品切れ」となっています。
先日のコライユの講座のときはまだ店頭販売されていましたので、販売取り扱い店にはまだ在庫があるのかもしれません。
新しい04も自動チューニングという、これまでにない画期的機能が楽しみですが、音色とかも気になるところです。

ところで、私は、マトリョミンを始めて以来、ずっと02型のタイス(私のマトリョミンの名前)を愛用しています。チューニングは03よりスマートではなく、アンテナのクリップをいつもつなげる作業が必要だったり、不便も多いのですが、遠くロシアやヨーロッパ、国内も北海道から九州まで演奏して回った愛着のほかに、暖かくふくよかな音色を好んでいることと、音域の幅に慣れきっていて、02型に移るのが面倒ということもあります。

簡単でスローテンポな曲ならいいのですが、音程跳躍の大きいフレーズがある曲など、手のカタチを体が覚えている曲もあり、離れがたいのです。

ただ、04はこれまでの楽器とは一線を画しているかもしれず、タイスも泰然自若とはしていられないかもしれません。

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今夜、初めてのレレミンでの演奏を楽しんだ。お聞きいただきました皆様、ありがとうございました。
しゃべらない演奏会はマーブル以外では初めてかも。演奏もバックコーラス的なものが多かったし、バンドのサポートという感じの役回りが心地よかった。また機会をいただけるようなら、やってみたい。(by Doctor)

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今年はなんと第5回を迎える記念演奏会です。
9月11日(土)17:30開場、18:00開演を予定しています。
いつもどおり1時間ほどで終演予定。
会場もいつもどおりの早稲田奉仕園内のスコットホール。

またいずれ、きちんと告知いたしますが、とりあえず、、。
今年もお楽しみに。

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五反田のスタンディングワインバー葡萄酒にピアノが入ったんだなーと思っていたら、最近はドラムセットもあるらしく、ますます、どうやって演奏者6人(しかもウッドベースあり!)が収まるのだろうか、との不安、というか楽しみがあります。
懇請すること1年くらい、ようやく入れてもらえることになったレレミン。すぐクビにならないように頑張って演奏します。なんだかんだで、私の参加できる曲も5曲くらいになりました。バルチカでの風ノオトも箸休め的に演奏します。
一部の曲ではジャンベではなく、ドラムスも使おうか、などと計画されているようです。

6/12(土)19:30-、20:30-(2セット)
「すろーばーる葡萄酒」についてはコチラ
東京都品川区西五反田1-32-4 Open17:00
演奏:レレミン
(編成)マトリョミン2、ウクレレ2、ジャンベまたはドラムス、ウッドベース
(演奏曲目)オールディーズ、ジャズ、シャンソン、ハワイアン、ビートルズカヴァーなどてんこ盛り
ライブチャージ:無料
(飲み物なんでも500円、だったと思います。おいしいお酒やおつまみをたくさんどうぞ。)

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この下はマトリョーシカ型のパイです。カスタードクリームも乗っています。
これは、本日のコライユマトリョミン教室の後半。レギュラーな講座のスイーツ。
前半のマトリョミングレード試験1級対策講座は東海地方からお越しになられた複数の方を含む10名の観客を迎え、臨場感たっぷりな模擬試験となりました。
流石に本試験を近々受験される受講者だけあって、その演奏は聞き応えがあり、工夫のこらされた説明にも感心しました。
本試験でも実力を発揮され、是非合格していただきたいと願います。

次回のコライユマトリョミン教室は、少し間が空いて、7月31日(土)です。

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3名の受講者の方に本試験と同じ15分のミニコンサートをやっていただきます。
観覧の方も
10名ほどいらっしゃいます。2-3名なら追加でお席もご用意できるようですので、コライユ(西麻布)までお問い合わせください。本日13:05からです。

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