当Blogもおかげさまで開設して満6年になりました。演奏歴とほぼ
同じ長さです。
6年間何をやってきたのだろうかと振り返る節目。
表現したい、ということが自分の根底にあるのだろうと思います。
自分が出す音になんらかの感情を込めて、その気持ちが音になって
聴く人に伝われば嬉しい。同じ時間に同じ空間で音楽を共有して
楽しめる幸せ、感動を分かち合う喜び。
そのために日々鍛錬し、何かの工夫を行い、準備作業をもろもろ行い、
かたちにしていく。
いや待てよ、本当にそうなのだろうかと、反芻する。単に自分自身が
音楽を楽しんていれば心地よいのではないだろうか。それを聴く人が
どう思うかは二の次三の次、という考え方はコンサートを企画して
人を集めたりしている人間としては傲慢な考えか。どちらなのか
よくわからないまま時間だけが過ぎていきます。
マトリョミンやテルミンの弾き方を教え始めてからも随分と年月が
経ちました。
生徒さんたちは長くやっていれば必ずや上達していかれます。自分が
どれほどのお役にたっているかは疑問だらけであるものの、通い
やすい教室があることがテルミンを始めたり、いろんな曲に挑戦して
いくきっかけとなっていくことはおおきな喜びです。
私にとって、このBlog(テルミンとJAZZ)は宣伝媒体であったり、
何かの自慢話だったり、そのほか徒然に思うところを書いてみたり、
とりとめのない内容でここまできましたが、たまには何かしらテルミン
やマトリョミンの初心者の方の参考になりそうなことも書かねばと
思う気持ちもあったりします。
さて、こんな書き飛ばしブログでも、読んでいただく方がたくさん
いらっしゃってありがたいと思う6年目終了。また7年目からもテキトー
な感じでゆるく頑張りますので、ご愛顧のほどよろしくお願いします。
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