テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



可愛いですよ。
先日のコライユマトリョミン教室で販売用に用意されていた3体。このうち1体がお買い上げとなりました。
写真りょうはじが太って見えるのは、ケータイのカメラのレンズの歪みで、実際は、3体ともスリムです。

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出会った新作。ネコシリーズはどこまでも続く。

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マトリョミン喫茶では「受付で集金だけ」とか、「朝礼で挨拶のみ」とか、いつも竜頭蛇尾な感じの私ですが、先週日曜日のマトリョミンピクニックはものすごく面白い催しでした。
様々な企画がこれでもかと繰り出され、高(たか)さんの演奏はもとより、佐藤さんや藤平さんによる演奏も素晴らしく、感動しました。
その夜、前日からの疲れがあるにもかかわらず眠れないほどの興奮状態が残ったのは、自分がやっている楽器による素晴らしく良い演奏を聴いた感激が一番なのではないかと思いました。

高さんの演奏コーナーに続く準メインイベント的な巨大マトリョーシカパンのお披露目(組み立て?)アーンド写真撮影アーンド「食べる」ところは大盛り上がり。
顔の部分は巨大なアンパンで、中のあんこは粒あん。タイ焼きのあんこのような印象でした。
なんと早くもパンを制作された会社(熊本)のウェブサイトにとりあげられています。コチラ(オーダーメードパン屋「お客様の声」)です。

主催者さんたちのブログ(コチラコチラ)でも写真など素敵な雰囲気を見ていただけます。

こんな楽しいマトリョミンの演奏法をまじめに学んでみようという方へ
(空きはわずかのようです。すでに埋まっていましたらご容赦ください。)
・6/20(土)四谷三丁目の教室はコチラ
・6/21(日)西麻布の教室はコチラ
・東急セミナーBE渋谷校みんなのマトリョミン7月期(7/4~)はコチラ


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動物と人間の世界認識―イリュージョンなしに世界は見えない (ちくま学芸文庫)
日高 敏隆
筑摩書房

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モンシロチョウにはヒトには見えない紫外線が見えている。コウモリにとっては超音波が聞こえない世界は考えられないものだろう。
ヒトが客観的だとか絶対的だとか思っているこの環境は別の生物からみると全く違ったものに見えているし感じられている。

音、あるいは音楽に関することも似たようなことかもしれない。
音楽でも絵画でもなんでもいいが、芸術について「~~はわからない」という発言をよく耳にする。~~はジャズ、演歌、クラシック音楽、抽象画、などなどなんでもよい。わからない、ではなくて、「認識できない」とか「感じられない」という言葉のほうが適切だと思う。
ヒトは赤外線や紫外線を目で見えるものとしては感じられないが、頭では理解して「わかって」いる。超音波も耳では聞こえないが、その存在を「わかって」いる。
自分が聞いてみて何も感じない音楽は、耳には聞こえていても、そこから何の感興もわかないということで、それは、「わからない」のではなくて、「感じない」紫外線のようなものであろう。
感じないものを無理にわかろうとしてもつまらない。人生限られた時間なのだから、感じるものだけを楽しむほうがいいのではないか。などと考えた。
この本の内容からはずいぶん脱線してしまった。

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毎月一回不定期に開催中の「食とギャラリー・コライユ」でのマトリョミン教室のご案内です。
両クラスとも空きが出ているようです。

個人レッスン形式ですので、どのようなニーズにも対応いたします。
以下は、コライユさんのブログから転載です。

2009年6月21日 日曜日
・15時00分開始のクラス
・16時30分開始のクラス・・・初心者の方向けのクラスです。
         ”初めてだけれど・・・・やってみようかしら???、
         もっとしっかりと音階を奏でたい”と思っている方は、
         この機会にぜひどうぞ。

 ☆講師が丁寧にお教えします。

 ☆1クラス4名でのレッスンです。受講料¥3000(終了後に一口菓子とお茶つき)


詳しくはお問い合わせ下さいませ。
ご予約、お問い合わせお待ちしております。

FAX 03-3470-0539
またはメールで。
gogokumakichi@excite.co.jp

・主として初心者、または初級の方を対象にしております。
マトリョミンをお持ちでない方にはコライユのマトリョミンをお貸しいたしております。

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御礼  


昨日のスコットホールに足をお運びいただきました皆さま、ありがとうございました。
4回全部聞きに来ていただいている方、遠方よりお越しいただいている方もいらっしゃったようで、感激しております。初めてマトリョミンをお聞きいただいた方にも喜んでいただき、嬉しい限りです。
皆さま、本当にありがとうございました。
おみやげのチョコボールです。

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が、本日18時からは、マトリョミンアンサンブルクラスによる演奏会です。
17時30分開場。早稲田奉仕園内のスコットホールです。皆様のご来場をお待ちいたしております。

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京急からモノレールに乗り換えて目的地に向かっている。
モノレールからいい景色が見えたので、いつものようにケータイでパチリ。

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この週末土曜日に開催するアンサンブルクラスの演奏会(詳細はコチラ)は演奏者(受講生16名)による手作りの演奏会です。
会場を予約したり、ちらし作成のダンドリなどは私が主導していますが、実際のちらし作成などは受講生さんにお願いしてきましたし、当日の会場設営や案内板の準備などみんなで作っていきます。

私では気の回らないことも、「勝手に」みなさんで準備したりしています。
タイトルにある「おみやげ」も、たしか初回から私の関与しないところで受講生さんたちが準備されたもので、どうやら伝統となってきています。今年もまたいつものようにカワイイおみやげがあるようです。

クラス発足以来3年半のアンサンブル経験者が16名全体の半数を数え、同じく半数以上がテルミンの教室にも通っているというマトリョミンエキスパート集団の演奏をぜひお楽しみに。

そうそう、マトリョミン喫茶(今回は名古屋から高さんを迎えて、多摩川でピクニックだそうだ)の申込締切が13日(土)の夜12時までに延長されている。コチラ
アンサンブルクラスの演奏会を聞いて、「明日もマトリョミンを楽しみたい!」というお気持ちになったら、申し込みましょう。マトリョミンオーナーではなくても参加可能だったと思います。

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武満徹エッセイ選―言葉の海へ (ちくま学芸文庫)
武満 徹
筑摩書房

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短いエッセーの集録だが、通勤電車内で長い時間をかけて、ようやく最近読了した。
音、音楽について、日本と西洋、あるいはアジアその他における音楽の違いとか、大変に興味深い考察や感想がこれでもか、といういうほどたくさん集められている。
なかでも最もはっとさせられたのは、琵琶が日本に伝わって、日本独自の奏法に変化していったことを書いているくだり、、、
「・・・日本の琵琶では速いパッセージを弾くことは殆ど不可能で、どうしてもひとつの音の微妙な変化や余韻、つまり音色を聞き出すような演奏が主になってきます。」
もともと琵琶の原形となった中国やペルシャの楽器は西洋的でバイオリンに近いような奏法が可能であったらしい。それが日本に渡ってきた後、フレットとフレットとの間の微妙な音程変化を使えるように弦の張力などもユルユルに調整されるようになったという。

琵琶における、「ひとつの音の微妙な変化や余韻、つまり音色を聞き出すような演奏」とは、テルミンが現代の日本において独自の発展をし、演奏人口が世界で最も多いということのヒントではなかろうか、と思った次第。

・マトリョミンアサンブルクラス第4回演奏会
 6月13日(土)18:00開演(17:30開場)詳細はコチラ
・成人講座「不思議なロシア楽器『テルミン』を知ろう!聞こう!」
 6/27、7/11(土)【全2回】午後1時30分~3時30分
 矢切公民館(申込、問合せは電話047-368-1214へ)


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