徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

毎度

2011-05-18 18:39:29 | Weblog
 昨夜はついつい痛飲してしまった。毎度のことだが家内は完全に呆れ顔だ。呆れられても仕方がないのだが、汚名返上とばかり午後3時過ぎまで農作業に励んだ。昨日購入したナスなどの苗を定植したほか、知人に貰ったネギ苗を植えた。お陰でどうやら畑らしくなってきた。

家に戻ると「国保運営協議会資料」が届いた。国保運営委員という当て職だ。早速、目を通してみたがなかなかのみ込めない。何を基準に判断すればよいのか、そこが曖昧。20日に協議会があるのだが、心もとない限りだ。

意識

2011-05-17 10:57:31 | Weblog
 何時もなら5月の連休明けには連絡があるのだが、今年は音沙汰がない。タラの芽が採れたので送ろうと思い携帯にかけたのだが、つながらない。夕方、自宅に電話すると奥さまからショックな事実を知らされる。11月に倒れて未だに意識がもどらないという。年に数度軽井沢で会っていた東京時代の上司だ。40年近く経っても上司と部下の関係は変わる筈もなく、何時も私がご馳走になっている。

2年間だったが、貿易業務のイロハを教えて貰い、私にとっては忘れられない時代だ。そんな時代が引きはがされるような気がして、重苦しい気持になっている。昨夜は当時の夢を見た。新橋のガード下で飲んでいて、終電車に乗り遅れそうになり駅の階段を駆け上がる。藤沢の寮から東海道線で通勤していたのだが、1月に1度くらいはこんな場面に遭遇していた。

二日酔いで出勤すると、直ぐ得意先回りに出された。勿論、私が隣の喫茶店であぶらを売るのを承知の上でだ。意識が戻ることを祈らずにはいられない。

申請

2011-05-16 16:35:17 | Weblog
 午後1時30分より奨学資金運営委員会に出席。新規奨学生2名の申請を承認する。昨年の会議で申請が計画より多くなれば、補正で対応すればよいのではと発言したが、結局、予算の範囲で収まった。今年も同様だ。こんな時代なのでもう少し申し込みがあるかと思っていたが。彼らには、申請時の気持ちを忘れずに是非夢を実現してほしいと思う。

上野参議院議員と懇談する。大震災の地元に及ぼす影響、村の課題、民主党内閣の問題点などについて意見交換する。1時間ほど滞在して東京に戻るらしい。政治家もある意味体力勝負だとつくづく思う。結局、線が太くないと務まらない職業だ。

無残

2011-05-15 18:08:58 | Weblog
 手を抜いた報いだ。先日セットしたトマト用のフレームが倒壊し、モロコシを植えたマルチを破り無残な状態となる。18mセットしたフレームは中ほどでひん曲がり、まるで竜巻に襲われたようだ。昨日の午後、突風が吹き荒れたので心配していたが、その通りとなった。風の強い場所だが、結局、支柱で固定しておかなかった結果だ。

流石に血圧が上がるのが解ったが、その場で舎弟に電話して撤去作業を手伝って貰うことにする。3時間ほどかけてフレームを撤去し、傷んだマルチを3列張り替えた。その結果、午前中で作業は終了。1人では1日かかったろう。

午後は知人を訪ね2時間ほど話し込む。議会の運営についてアドバイスを受けたほか、幾つか情報を得た。結局、村民目線とは多くの村民と接すること、謙虚になること、改めて自分に言い聞かせている。

苗木

2011-05-14 16:29:18 | Weblog
 9時から整備された吾妻川沿いに桜の苗木を植える。重機3台と地区の役員を中心に30名ほどがオテンマに出て、約90本植え込んだ。山桜、ソメイヨシノ、枝垂れ桜の三種類。河原で条件の悪い中、客土して植えた。重機がなければとても半日で出来る作業ではない。

護岸工事に併せて両岸を整備していこうと言う訳だ。終着駅に降り立ち、ふと眼をやると春霞みに満開の桜が浮かんでいる、震えるような光景だ。桜吹雪の中を散歩する老いた自分を想像することもけして嫌ではない。区民が桜の木の下で杯を酌み交わす、こんな想像も楽しい。

先ずは第1歩だ。始めなければ始まらない。

陽気

2011-05-13 14:45:36 | Weblog
 7時半に畑に出る。雨が上がり気分は完全に農夫だ。何しろ、5時には起きだしているので、朝が長い。勇んでという格好だ。畑は少々湿っているが、これ幸いにモロッコとインゲンの種を播き、カボチャの苗を定植する。2回目のモロコシを播き、残すはナスとキュウリ、トマトの定植となる。どうやら人並みに追いついたようだ。明日は、桜の苗木植えのオテンマなので、12時まで農夫になりきり汗をかく。

気温が上昇している。作物が伸びる陽気だが、庭の雑草も目につくようになった。必要なもの、必要でないもの、自然には仕分けは出来ない。これは仕方がない。

慎重

2011-05-12 18:26:06 | Weblog
 梅雨のはしりのような天気で、畑に出る気にならず、午前中、知人の庵を訪ねる。久し振りに訪ねたので、話が弾み昼近くまで居座った。男のくせにと笑われそうだが、次々話題が飛び出すので時間の経つのが早い。男同士の会話でもストレス解消になることに気づく。味をしめて午後は別荘の友人を訪ねる。ここでも1時間ほど時間をつぶす。

議論のついでに夕方知人を呼び出し、「あること」について意見を交わす。問題の認識は一緒だ。どのようなシナリオを描くのか調整するが、それぞれの立場で携わることにする。頭の回転がようやく平常に戻ってきたような気がする。深く切り込まないと意味がない。そこは慎重に思いを巡らす。

関心

2011-05-11 16:19:32 | Weblog
 なかなか降りやまない。今朝は5時に起きだし、知り合いの農家からキュウリやトマトの苗を譲り受けた。毎年分けて貰っているのだが、今年は例年にない寒さに肥培管理に苦労したようだ。帰路、小雨のなか山に入り少々タラの芽を採る。少し早いようだが、早速、宅急便で送りだす。

知人と昼食をともにする。昨日決定した議会の構成が話題になる。まあ、順当なところという評価だ。人の世の常で、人事には周囲の関心が高い。これによって生きる場合もあれば、逆に潰れることもある。特に勤め人を例にとれば、人生を左右される局面も出てくるので、一大事だ。異動のない職場にいた私がいうのも変だが、これは慎重に越したことはない。

雨脚が激しくなった。たまには感情を抑えることも勉強の内。

安定

2011-05-10 05:42:53 | Weblog
 30分ほど歩いて今戻ってきた。途中、にわか雨に襲われ濡れてしまった。散りだした桜が突風にあおられ、改めて「桜吹雪」の言葉を思い出した。1月の「神田雪まつり」から腰の調子が万全でなく、相当苦しんだがようやく安定してきた。昨年の秋に歩こうことを止めたツケが出た格好だ。

今日は臨時議会。議会の構成が決まる。4年前は段取りが解らず、突然の議場閉鎖でパニックったが、今回はそんなことはないだろう。

追伸
 臨時議会はスムーズに進み午後3時過ぎに閉会となった。関心の議会構成で、私は希望通り総務文教常任委員長につくことになった。学校再編などの課題も多く、やりがいがあるというものだ。気持ちを新たに、取り組むつもりだ。議会の構成は順当というところだが、改革すべき課題は山積している。何とか共通の認識を持ちたいものだ。

対応

2011-05-09 18:08:49 | Weblog
 姉夫婦を呼んで、午後3時まで畑仕事に精を出す。お陰でどうやら人並みの畑になった。後は自分1人で何とかできる。少し気が楽になる。久し振りにめいっぱい働いた感じで、体がギスギスいっている。筋肉痛がでそうだ。

昨夜、現役時代の仕事の関係で農家から電話を貰った。現場の話なのでチョット戸惑った。キッチリ対応すべきと主張している手前、迷ったが直ぐ現職につなぐことにした。問題の個所は解ったが、そもそも権限がない。それにしても、未だに私が土地改良にいると思われている不思議さ。確かに、プロパーでやってきたので、肩書きはそれしかない。兎も角、上手く対応してほしいと頼んでおいた。